将来のコミュニケーションツール?手話翻訳ディバイスの登場


時代の変化は、すごいですね。なんと手話を通訳するディバイスが作られているようです。

タブレットを使用した手話翻訳ディバイスの普及に向けて、クラウドファンディングサイトINDIEGOGOにて、出資者を募っています。

google gestureの様な手話を音声化する技術はありましたが、さらに進化しました。手話は、音声に、音声は、テキストに変換される様になっています。

少しずつ、技術が進化してきていますね。今回は、こちらについて記載していきます。

MotionSavvy UNI 概要

動画は、こちらです。

こちらは、冒頭の通り、タブレットを使用した手話翻訳ツールです。

手話は、音声に変換され、音声は、テキスト化される事で、コミュニケーションを取る事ができます。

tablet
タブレットに特殊なケースをはめ込む事によって、使用します。この下層部分には、手話を読み取るカメラが搭載されています。ここから手話を読み取る事により、手話が音声に変換できる様になっています。

sign

使い方は、上記の画像を見てみてください。左上にあるSignボタンを押した後に、手話をすると、認識する事ができます。認識後、音声に変換します。お話する場合は、Listchボタンを押した後、お話しする事で音声を認識します。その後、テキスト化される様になっています。

使用している様子は、こちらがわかりやすいです。

今までにも様々なアプリ、技術がありました。これらと異なる点は、何も無くても手話認識ができる様になった事です。

Google Gestureは、手にリストバンドを装用し、手話を読み取っていました。こちらは、手話を読み込むカメラを入れる事で、手話認識ができる様になっています。

時代の変化を感じますね。どんどん便利になりつつあります。

なお、この技術は、現在クラウドファンディングとよばれるWeb上で出資者を募るサイトにて、出資者を集めています。そのため、まだ市場に出てきているわけではありません。言語も現在の段階では、英語のみです。今後、他言語翻訳も視野に入れている様です。

また、現段階では、音声を手話化して伝える事は、考えていない様ですね。(手話側に伝える場合)

ビジネスモデルとしては、結構強気です。

少しわかりづらいのですが、ケースが99ドルで月々使用料が、19.99ドルです。使用するための道具集めに、99ドル、月々の使用料が19.99ドルです。

う〜ん……かなり高額ですね……。対象者が少ないので、高額になってしまうのは、否めません。また、言語は、新しいものが出てくるたびに更新していく必要があります。

翻訳するメインコンピュータを常に更新し続ける事で最適な翻訳ができます。そういった意味では、とても維持費がかかりやすい業種なのかもしれません。

欠点

個人的に思った点が円滑にコミュニケーションが行われにくい。この部分が気になりました。

使用している様子を見てみると、全ての動作にボタンを押して、行う必要があります。これでは、円滑にコミュニケーションする事が難しいのではないかと思いました。

会話は、お話を聞きつつ、返答できるため、最もテンポが良いコミュニケーション方法です。しかし、このツールは、ボタンを押して変換させる、という仲介役が必要です。仲介役が会話の様に隔たりがないのであれば最高のツールです。ボタンを押して変換、ボタンを押して変換……を繰り返すとなると、面倒に感じてしまう可能性が高いのではないかと考えられます。

実際に使用する様子を考えてみると、よりイメージが湧きます。全ての動作にワンクッション入ってしまいますので、何ともぎこちない感じになりそうです。

この点が改良されれば、かなり良くなりますね。

逆にいうと対面というタイムラグが許されない環境だとそう感じる事になります。ということは、タイムラグがあってもあまり気にならない環境なら、使用できるとも考えられますね。

例えば、テレビ電話やSkypeが当てはまります。これらは、少し遅延があったとしても対面ほど、ぎこちなさは感じにくくなります。また、どちら側か(手話を使うか、言語を使うか)の設定を予めできる様にすれば、ボタンを押す必要もありません。こちらならかなり良い方法といえますね。ボタンを押す行為そのものがタイムラグの元なら、それを無くしてしまえば良い事になります。

技術に関しては、大変素晴らしいです。カメラを使用し、何も装用せず、手話が認識でき技術は、素晴らしいとしか言いようがありません。この会社が開発する前は、腕にリストバンドを装用して、翻訳するのが主流でした。

後は、理想の翻訳ツールがどのようなものかを考えつつ、改良を行っていけばより理想の製品になっていくでしょう。

今後の手話翻訳の世界

音声テキスト化ツールの中に、Captioning glassというアプリがあります。Google glassを使用した音声テキスト化ツールであり、現在手に入れる事ができるアプリです。

Captioning glassは、メガネの部分にテキストを映し出します。

技術が進歩すれば、手話の方は、音声が手話に変換される、会話の方は、手話が音声に変換される、そんな世界も夢ではないとも考えられます。

Google Glassには、カメラも搭載されていますので、今後の技術次第でしょう。

現在、ウェアラブル機器(身につけられるパソコン(IT技術)が急速な勢いで、増えつつあります。この機器が増えれば、機器同士があるとできる事が普及しやすくなります。

例えば、今回紹介した手話翻訳ディバイスは、タブレットを仲介役として手話や音声を変換しています。しかし、双方がウェアラブル機器を装用していれば、それぞれに適したものに変換してくれる様になります。主にこの技術は、翻訳に期待されている技術です。

ウェアラブル機器の利点と欠点は、自分に適したものに変換してくれる事です。これは、自分自身は理解しやすくなりますが、相手には伝わらない事を意味します。言い方を変えますと受け手の部分しかないという事です。しかし、双方が持っていれば、その欠点は解消されます。

全ての人がウェアラブル機器を装用すれば、本当の意味でのバリアフリーができるのかもしれません。手話と言語だけでなく、手話と他言語もできるのかもしれません。そんな可能性を持つのが、ウェアラブル機器です。

今後、技術が進化するにあたり、ウェアラブル機器が力を持ってくるのは大いに考えられますね。

あとがき

最近この手の情報が多くなってきましたね。技術が進歩し、できる事が増えてきたのが、大きな要因でしょう。

また、クラウドファンディングという仕組みがそれを加速させています。

これは、Webが発達してきた一つの利点ですね。

世の中に便利な物がどんどん出やすくなってきました。

本当に良い世の中になったものです。