2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

耳の中を覗けるスマホアプリが欲しい……と思う今日この頃


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皆さん、耳の中を覗けるスマホアプリ欲しいと思いませんか?私は欲しいです。理由は単純で、耳垢が詰まりやすいからです。私の耳は、アメ耳かつ耳の穴がすごく小さいです。成人(当然ですね……)ですが、小学校低学年レベルの耳の大きさですので、補聴器装用しているといつも詰まるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいます。ちなみに綿棒は赤ちゃん用を使用しております(泣

さて本題。耳の中を覗けるとどのように変わるのでしょうか。今回は、こちらについて考え、思った事を記載してみます。個人的は、様々なことに使用できるのではないかと思っています。

耳の中を覗くアイデア

単発的なアイデアですが、耳の中を覗くアプリがあると耳の中が観察できますので、定期的な来院の促し、病気の発見、自己管理に繋がるのではないか……と思いました。実は、あるところで、自分自身の耳の中を見た時にあまりにも汚く(笑、これはイカン!と耳に気をつけるようになりました。特に難聴者の場合、普段聞きにくいものに+して聞きにくくなってしまいますので、何としても耳垢詰まりは避けたいところです。さらにイヤモールドや耳あな形補聴器を装用していると、従来耳から出ていく耳垢が、それらのものでブロックしてしまうため、外に出ず、耳の中で溜まり続けてしまいます。粉耳の方は良いかもしれませんが、私のようなアメ耳の方は結構神経質になっていると考えています。

耳の中が覗ければ、そろそろ掃除した方が良いかも……というタイミングを図る事もできます。また、耳の状況を見て掃除もできますので、過剰に掃除する……というのも少なくなるのではないか……とも思っています。心配な方は「一週間に一度掃除するだけで良いですよ」と言っても通じません。というのも耳の中は見る事ができないため、ご本人の身になって考えると掃除しないと心配で心配でしょうがないのだと思います。見えないのであれば、判断する基準がないのですから、最悪の事態を防ごうと考えるのは、そうおかしな事ではないと思っています。心配なのは、耳掃除をしすぎると却って耳垢の量が増えてしまうことです。これでは悪循環になりかねません。この点も解決できるのではないかとも考えています。

耳の中が見れるメリットは、それだけではありません。何か耳の調子がおかしい……と思って、見ることで、「何か変な感じになってる!」と思えば、即病院に行くと思いますし、しっかり治るまで病院に通う事も多くなると思っています。

多くの方は、自分自身が感じている症状だけ改善できれば良いと思っていますが、医師は完治するまで面倒みます。それは当然で、いくら痛みや違和感が無くなったとしてもなくなったからといって完治したとは限りません。耳の中を見ることで、それらの確認もしやすくなります。医師も「こうなったら完治」と言えるようになれば、これは患者と医師、両方にメリットがある事だと考えています。

中途半端にすると再発の恐れがある病気もあります。きちんと完治するには、患者側も何らかの形で見れるように、状況を確認できるようにすれば、良くなると考えています。患者の視点で見ると耳の中は見れないため、どうしても自分自身が感じる痛みや違和感だけで判断してしまいます。この判断は悪いことではありません。言い方を変えれば、患者側からするとそれだけしか判断基準がないため、そのようになってしまいます。耳の中の状況改善という判断基準があれば、治療を中途半端にする事も少なくなるのではないか……と思いました。

どんな方法で

思いついたのは、スマートフォンに別の機器を接続するやり方です。ミニ内視鏡カメラのようなものを、ミニUSB端子で接続して使用できるようにします。ただ、細いままでは、耳を傷つける可能性がありますので、先端にシリコン性のクッションを装着し、極力傷つけないように加工します。イメージとしては、内視鏡カメラの先端に補聴器にも使用する耳せんを装用するイメージです。耳せんを取り外しできるようにすれば、洗って清潔にもできます。

スマートフォンのアプリ起動でカメラを動作させるとスマートフォンに画像が写る……とすれば問題ないでしょう。あとは、プリントスクリーンができると状況比較もできて良いですね。耳鼻咽喉科の先生に見せるのにも使用できます。写真の写りが悪いと判断できないケースもあるとは思いますが、気になった事を言えるのは、口で伝えるより、写真見せた方が早いかもしれません。特に耳が変になってる!というのは、写真見せた方が医師もわかりやすいでしょう。もちろん写真には、日付も入れます。いつの写真かがわかれば、医師も耳の状況判断に使用しやすくなります。

個人的にあると良いのは、ちょっとヤバそうな病気の場合、警告がでるものです。耳の状況が変な時は、一度耳の中を撮影して、そのデータをアプリが読み込み、すぐに病院に行った方がいいものは病院に促す……ということができると病気の早期治療にも役立つかもしれません。

ここまでくるともはや自動診断装置になりますが、多くの人が救われる可能性も持っています。ただ、このような技術は現在ある技術でできるのかどうかがわかりません。特に映像(画像を含む)の識別はコンピュータが苦手としているところであり、そこまでできるのは、当分先になります。ここは、人間の方がはるかに優れているところでもあります。

今現在の技術でどこまでできるのかわかりませんが、夢が膨らむ話しですね。

と、そんな事を思いました。

 

追記:なんと既に存在していました。

内容はこのような感じです。

この女性の表情はインパクトがありますね。いったい何があったのでしょう?ただ事ではなさそうです。そんな事はさておき……

少々高いのと使える種類が限られるのが難点ですが、既に存在しているようです。気になる方は、他のものも探したり、自分で作ってしまうのも良いかもしれません。私の場合、ファイバースコープ 系で探してみたのですが、この手のものって結構お値段がします。もっと安くなると良いのですが……。

あとがき

個人的に思ったことを記載してみました。市場規模はあまり考えずに記載しましたので、難しいこともあるかもしれません。とはいえ、補聴器屋、耳が気になる人達には、ニーズがあると思っています。補聴器屋は、あれば、耳の中の状況説明に使用できますし(仕事道具の一つになるでしょうし……)、元々私のような人間は欲しがる可能性はあります。

市場規模として考えると全人間に当てはまりますが、耳が気になった時しか、需要がありません。それであれば、素直に病院行くだろうな……と思っています。風邪のようにメジャーでかつ馴染みのあるものなら、体温計のように誰もが持つ可能性はありますが、耳の現状を考えると、そこまで行くとは思えません。そう考えると補聴器屋と一部の耳が気になる人達くらいが需要になります。

ただ、未来はわかりません。個人的な予想ですが、今後、総合診断アプリなるものが出てくるような気がします。アーミーナイフのような様々なものが一つにまとまり、それをスマートフォンに繋げると色々な診断が自動でできる……というものです。イメージとしては携帯ストラップを付けすぎた携帯電話みたいな感じです(笑。そうなれば、その一つとしてこの技術が使われる可能性はあります。

未来はわからないからこそ、面白いですね。

 

この内容をご覧になった方は、こちらの内容もお勧めです。

リンク:聴力を測定するアプリMimi ヒアリングテストの登場

リンク:髪で音を感じるONTENAというものがあるらしい……

リンク:スマホにて、耳を遠距離診断するシステムotoの登場

リンク:富士通の音声認識ソフトウェアはコケると予想


この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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