2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

知っておきたい病院で行っている補聴器相談の流れ

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耳が聞こえにくい場合、初めに行く所といえば、耳鼻咽喉科です。では、耳鼻咽喉科にて補聴器相談をしているところでは、どのように相談をしているのでしょうか。あくまでも私自身が経験してきた例ではありますが、どのような流れで行うのか、どのようにするのかをご参考にしてみてください。

ほとんどの病院では、このようにやっているかと思います。そして、どのような時も治療から始まり、治る見込みが少ない場合、不可である場合において、補聴器を勧めます。

主な相談の流れ

さて、早速ですが補聴器の相談に関して、見ていきましょう。補聴器の相談とはいわず、こちらでは、全体から、どのように相談していくかを載せていきます。全体から詳細を理解すると構造がわかりやすくなります。

  • 基本的な流れ
  • それぞれの相談形式
  • 補聴器相談

この三つについて見ていきましょう。

基本的な流れ

病院で補聴器の相談を行う場合、基本的には、以下のような流れになると思います。なお、以下の内容は、私自身が見てきた経験より、記載しています。

耳鼻咽喉科の補聴器相談の流れ

大まかな流れは、図の通りです。病院を受診すると、医師が耳の状況を調べてくれます。その後、治療できる耳なのか、そうでない耳なのかを判断します。現状に対し、改善方法として治療できる耳であれば、治療を優先し、治療が困難であれば、補聴器を勧めていきます。

このように、まずは改善方法として、どのような方法があるのかを考えたうえで、どのような選択をするかを決定していきます。

それぞれの相談形式

補聴器を勧められる場合、耳鼻咽喉科内で相談する形式と補聴器屋を紹介する形式に分かれます。大きな大学病院や一部の個人医院は、耳鼻咽喉科内で相談する形式を取ります。一方、小さい個人医院は、補聴器屋に紹介する形式をとる事が多くなります。

耳鼻咽喉科内で相談する形式では、診察したその日に補聴器相談する事は、ほとんどありません。大抵は、補聴器相談日を設けているため、医師から補聴器を勧められた場合「この日に補聴器の相談をしています」と曜日、日時を指定されます。その日に再度来院し、補聴器の相談をしていきます。もちろん、相談した日がたまたま相談日であり、そのまま相談になるケースもありますので、必ずしもないとは言えません。

一方、補聴器屋に紹介されるケースでは、「ここに補聴器屋さんがありますので、相談してみてはいかがですか?」と伝えてくれます。いつまでに行かなければならないという事はなく、比較的、自由であるのが特徴です。

補聴器相談

そして、それぞれの形式で相談を行い、補聴器の選定、補聴器を購入orキャンセルをします。

耳鼻咽喉科内で相談するケースは、耳鼻咽喉科の先生と補聴器業者と相談しつつ、補聴器の試聴、補聴器の選定、購入orキャンセルを行います。

一方、補聴器屋を紹介されるケースでは、補聴器屋さんと相談し、補聴器の試聴、補聴器の選定、購入orキャンセルを行います。

大抵は、このような流れで行います。

理解しておきたい事

こちらでは、補聴器相談に関して理解しておきたい事を載せていきます。これには

  • 補聴器相談ができる耳鼻咽喉科
  • 補聴器相談にかかる時間
  • 相談形式の選択

この三つがあります。それぞれ理解しておくとより状況がつかめるようになります。

補聴器相談ができる耳鼻咽喉科

補聴器相談ができる耳鼻咽喉科は、大抵、補聴器相談、補聴器外来、この二つのどちらかが記載されています。耳鼻咽喉科のWebサイト、表にある看板にこの文字が書いてあるところであれば、間違いなく受け付けてくれます。しかし、書いていない場合、補聴器の相談ができないケースがあります。その場合は、一度耳鼻咽喉科にご連絡する際、補聴器の相談もしているか確認する必要があります。

ほとんどの耳鼻咽喉科では、補聴器相談を行っています。しかし、中には、していない場合もあります。もし、確認できないようでしたら、お電話で伺ってみると良いでしょう。

補聴器相談にかかる時間

補聴器の相談には、時間がかかります。何度か病院、あるいは、補聴器屋さんに通う必要がある事を理解しておきましょう。補聴器の決定まで、1ヶ月〜1ヶ月半くらい見ておくと安心です。

基本的に補聴器の相談形式は、補聴器の貸出→一週間、二週間使用する→気になったところを相談する(来院or来店)→貸出→良好→決定。というような流れで行います。貸し出しで使用する期間が長くなったり、気になるところが多かったりすると、その分、相談期間は伸びてきます。長くなってしまうと、補聴器決定までに3〜4ヶ月かかってしまう事もあります。

補聴器相談は、時間がかかる事、何度か通う必要がある事を理解しておきましょう。

相談形式の選択

どの病院でも基本形式があります。そして、その相談形式は、相談する事で変えていただく事もできます。例えば、耳鼻咽喉科内で相談するケースが主体の病院でしたら、補聴器屋に紹介してもらい、相談する事もできると思います。その際は、理由についてもしっかり耳鼻咽喉科医に相談してみましょう。

耳鼻咽喉科内で相談する形式は、適切な相談がしやすい状況ですが、その変わり日時縛りという社会人には、大きい縛りがあります。平日を休む事がなかなか難しい方は、休みの日に相談しやすい補聴器屋で相談するという形式も視野に入れておくと良いでしょう。そして、相談してみたけれども受け入れてくれなかった場合、他の耳鼻咽喉科を探す、あるいは、補聴器屋で相談するという選択肢もあります。

自分自身にとって良い相談ができる方を見つけるようにするのが大切です。もしかしたらいくつかのところは、断られてしまうかもしれません。しかし、自分にとって相談しやすいところを初めに見つけられると、後々良い事に繋がります。私自身の経験上ですが、良い病院は、患者さんの状況に合わせてしっかりと相談形式を変更してくれます。

気になったら相談してみよう

耳の事で気になったら耳鼻咽喉科にて相談してみましょう。耳に変な感覚がある、聞こえにくくなってきた、これらの事があれば、なるべく早めに相談する事で、治療ができたりするかもしれません。そして、仮に治療ができなかった場合は、補聴器を勧めてくれ、状況を改善してくれるかもしれません。

どちらにしても耳鼻咽喉科を受診する事で、耳の状況を改善させる事ができます。気になる事があれば、耳鼻咽喉科を受診する事が大切です。耳の事について、しっかり診ていただけると思います。

あとがき

耳鼻咽喉科での補聴器相談の流れについて載せてみました。あくまでも私の経験上記載していますが、恐らくどこもこのような流れにて行っていると思います。参考程度にご覧下さい。

耳が聞こえにくくなってきて困っている方に対し、情報提供できていれば幸いです。そして気になる事があれば、相談してみましょう。きっと力になってくれるはずです。

 

この内容をご覧になった方は、こちらの内容もお勧めです。

リンク:補聴器を初めて装用する方に伝えたい装用後の世界

リンク:多くの人が誤解している補聴器が慣れるという状態

リンク:補聴器の音に慣れるために行う3つの事

リンク:補聴器の性能の一つ、抑制機能を理解する三つの事

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、お客様の聞こえを改善しています。私に関する内容は、書いている人の詳細をご覧下さい。当店の特徴は、こちらです。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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