2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

内容を読むだけではなく、自分の頭で考える重要さ

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最近、このブログの内容をご覧になり、意見を言ってくださる方やコメントをいただける事が徐々に増えてきて、大変嬉しく思います。そのため、今回は、私から、皆さんにお伝えしたい事があります。それは、そのまま、内容を受け入れるという事ではなく、ご自身の頭で考え「この人の言っている事は、どうなのか?」という事をしっかりお考えいただく事です。

技術に関しては、仕方がありませんが、補聴器を調整する時にどのように考えて行うのか、補聴器は、どのように考えて、そのような構造になっているのか、というところは、お考えになる事ができるはずです。

なぜそのような事が必要なのでしょうか。その理由について記載していきます。そして、私自身情報発信をする事の本来の意味について載せていきます。

私が目指す未来

個人的に目指す未来は、一つの考えに集約された未来ではなく、それぞれが思う理想について選択できるようにしたいと思っています。これは、どのような意味かと言いますと、AとBという調整方法があった場合、それぞれの調整方法を見て「私は、Aが良い」「私はBが良い」と選択できるようにしたいという事です。

恐らくこのブログをご覧の方は、薄々気付いていると思いますが、調整方法や補聴器の適合に関しての考え方は、医師、補聴器屋によって異なっています。このようにしなければならないという法律はありませんので、どうしても各自、バラバラに適合判断や調整を行っているのが現状です。

しかし、個人的には、それが悪いとは思っていません。そのように調整する事の根本に、患者さん、お客さんのためにしているのであれば、それは良い事だと考えています。ただし、何も考えずにしているという事であれば、それは批判されなければなりません。

どんなものもデメリットがある

どのような物事も全員が一致する答えというのは、存在しないのが世の中です。例えば、私自身がしている調整方法は、つい先ほど記載しましたが「良い」と思う方もいれば「どうなんだ?」と思う方もいらっしゃると思います。私自身もこの調整方法が全ての方に受け入れられるとは考えておりませんし、受け入れられない人も当然いることは、理解しています。

そのため、私は、皆さんの頭でしっかり考えていただきたいと思っています。このような調整方法であれば、どのようなメリットがあり、どのようなデメリットがあるのか、それらをご自身の頭でお考えいただき、自分はどうしたいのかをしっかり理解する事が大切であると私は思います。そして、自分の考えに合う方に調整してもらえるような世界が望ましいのではないかと思っています。

それ以外には、考え方に関しても同様です。この考え方は、どうなのか、と思う事は、どんどん言っていただきたいというのが私の中には、あります。それは、私自身間違っている可能性もありますし、また別の視点から考えなければならない事も出てくる可能性があるからです。

様々な思考があって良い

私の場合、一つの物事の見方よりも複数の物事の見方がある方が良いと考える人間です。

例えば、私が記載した内容に言葉しか聞こえない補聴器はなぜできないのかというものがあるのですが、これに関して、このように記載してくださった方がいます。敬意を表し、一部、引用させていただきます。

「これを書いた人は、やっぱり健聴者なのでは
ないだろうか」

と思う。

読んでみて、予想通りというか、それが普通の
考え方だろうな、と思った。

もし、人の話し声だけをうまく聞き取れる補聴器
があったら、あなたならどうしますか?

私だったら

「何としてもその補聴器を手に入れたい」

と思うだろう。

健聴者にとっては

「かえって危険だ」

と思うよなものでも、難聴者にとってはノーベル賞
モノだろう。
おそらく、世の難聴者から話題にされ、爆発的に
売れるに違いない、と思う。
きっと社会の各方面で反発はあるだろうが、
それでも、発明者は巨万の富を得られるだろう。

 『言葉しか聞こえない補聴器はなぜできないのか』
- 難聴者にとっては、夢の補聴器? 蒼穹
より引用

内容の発端は、私自身が言葉しか聞こえない補聴器はなぜできないのかを記載した事です。要約しますと音が聞こえなくなる事によるリスク、それ以外の改善しない理由から、言葉しか聞こえない補聴器は開発していませんと記載しました。当時の内容とは、ブログの内容が一部変更されていますが(私の場合、自分が伝えたい事が上手く伝わっていないものに関しては、日々修正をかけています、が批判されたからと言い、内容の趣旨を変更する事はありません)、ご覧いただくと内容がわかると思います。

こちらを記載した方もご理解されていますが、これは、音が聞こえない事によるリスクと言葉が聞こえやすくなるメリット、どちらを取るかと言うお話しになります。私は、彼(彼女?)が言っている内容もわかります。誰でも補聴器を装用している人であれば、そのように考えてもおかしくありません。どのような難聴の方も聞こえたいから補聴器を装用しています。それらの事から、私自身が言っている内容が正しいという気も主張する気もありません。これは、正しい、正しくないの問題ではなく、音が聞こえない事によるリスクと言葉が聞こえやすくなるメリット、どちらを取るかというお話しです。

正しい、正しくないは、関係なく、ただ単に、どのような考え方をするか、この違いになります。私は、リスクをとり、彼(彼女?)は、メリットをとった、ただそれだけのお話しです。

このように内容の中には、ただ単に、こうすれば良い、ああすれば良いだけでは片付けられないものも数多くあります。それは、補聴器でも同様です。そのため、私は、様々な思考をする事が大切であると考えています。

自分でも考えてみよう

さて、ご自身でも考えてみましょう。そして、私が言っている内容に関して違うのではないかと思う事があれば、どんどん批判してみましょう。私は、別に批判される事については、あまりとやかく思いません(人物批判は、自分自身を卑屈にさせますので、やめましょう)。本当に、私が言っている事は、考えられて言っているのか、そして、その考え方は、正しいのかもお考えになってみてください。

自分自身の頭で考えられるようになれば、視野が広がると思いますし、私にとっても異なる視点がわかると得します。自分の頭で考えてみる事は、難しい事ではあるのですが、それを続けていくと色々な事が見えてくるようになります。

できれば、ブログなどで書いていただけると私が見つけやすいので、ありがたいです。それが、私からのお願いです。最も一番のお願いは、自分の頭で書いてある内容をお考えいただく事になります。

あとがき

読者の方にお願いと言う事で、色々書いてみました。私の場合、様々な意見があって良いと考えていますので、ネット上にどんどん情報が多くなる事に関しては賛成です。それぞれがどのように考えて、そういっているのかがわかると、なお良しですね。

ブログを書くと色々と思考が磨かれていきますので、そのような点でもお勧めです。私も初めは、支離滅裂でしたが(今もたまにそうなりますが)、徐々に治ってきたように思います。そういった意味でも、ブログはお勧めです。

そして物事の正解は、決して一つだけではありません。そして、見方も一つだけではありません。様々な意見や色々な意見を見る事で、違った気付き、考えを得る事もできます。このような考え方を知るのも個人的には大切だと思っています。

最後にこのような意見をいただけた事に蒼穹さんには、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、お客様の聞こえを改善しています。私に関する内容は、書いている人の詳細をご覧下さい。当店の特徴は、こちらです。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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