2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

難聴が身近になりつつある現在の対策

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車の音、地下鉄の音、現在の日本では、身近で大きな音がしているのが当たり前になってきました。さらに音楽や動画を、聞いたり見たりする機会も飛躍的に増え、イヤホン、ヘッドホンの音量オーバーによる耳の酷使もあります。これらの音を聞き続けていれば難聴になる可能性は、0ではありません。特に若い今は良くても、今後どのようになっていくかは、わかりません。

もし、耳についてできる限り守りたいとお考えであれば、こちらに保護する方法について載せていきますので、参考にしてみてください。

難聴になる原因

難聴になる原因は、様々ですが、その一つに騒音の聞き過ぎ、あるいは、大きい音の聞き過ぎというものがあります。半年ほど前の話題になりますが、世界保健機構であるWHOは、スマートフォンによる音楽の聞き過ぎ、他過大音の聞き過ぎによるリスクを発表しました。その際の内容は、こちらの通りです。

スマートフォンなどのオーディオ機器の使用が安全でないため、世界で約11億人の若者に難聴のリスクがある。

WHOの試算によると、中所得~高所得国の12歳~35歳の若い年齢層では50%近くの人がオーディオ機器を使うことで、40%は娯楽施設で、それぞれ安全でないレベルの音、聴覚にダメージを与える危険のあるレベルの音を聞いているという。

聴覚に安全ではないレベルの音というのは、「85デシベル以上の音を8時間聞いた場合」または「100デシベルの場合は15分間聞いた場合」が該当している。これ以上に達すると、聴覚機能に異常を来す場合があると説明している。

Medエッジ、音楽も長時間に及ぶと難聴に、11億人にリスク、WHOが警告より引用

今現在、大きい音を聞く機会は、そこらへんに転がっており、それによる聴覚へのダメージが懸念されています。

難聴になるレベルの音と許容範囲

気になるのは、音のレベルと聞く時間の許容範囲になります。それについては、こちらをご覧下さい。

音の許容範囲

音圧レベルというのが、音の大きさを表し、そしてその音の種類は、どのような音が該当するかを表しています。そして、その隣の許容基準がその音を一日どのくらいまで聞いても良いかという基準になります。この基準を超えると難聴になるリスクが高まります。

飛行機の音は、非常に大きい音になりますので、聞くだけで難聴になるリスクがある事がわかります。そして、意外なのは、ドライヤーです。こちらも十分大きい音ですので、聞きすぎると難聴になるリスクが高まります。

予防について

こちらの予防については二つあります。音楽の聞き過ぎは、上記の表を見つつ、リスクがない70dBくらいまでに抑えて使用する事(WHOは、一日1時間までの使用としていました)、日々の騒音に関しては、耳せんを使用する事です。

耳せんを使用するケースは、少々やり過ぎのように感じますが、実際にケアしている方はいらっしゃいます。そのような方は、人の声や必要な音は聞こえるけれども、余計な騒音を抑える耳せんを使用しています。例えば、以下のような製品です。

ear-re-sa-

Amazonより引用

このようなタイプや

happy

Amazonより引用

このようなタイプもあります。そして、中には、このようタイプも

kingzim

Amazonより引用

これらのものは、全部音声は聞こえるけれども騒音は抑えてくれるものです。このようなものを使用し、耳をプロテクトしている方は、いらっしゃいます。

音を抑える機能は、ハッピーイヤー>イヤーレーサーのようですね。また、キングジムのものは、未知数です。この点に関しては、申し訳ありません。

気になるなら予防をしよう

もし、耳について気になる事があれば予防する事をお勧めします。難聴の厄介なところは、耳が治らない点です。現在の医療では、耳が悪化してしまった場合、治療する事ができません。そのため、予防するのは、あるいは、悪くならないようにする事は、とても大切な事です。

私自身、生まれつき難聴なせいか、それは、特に強く感じます。

あとがき

スマートフォンがある環境、騒音がする環境、これらは、もう身近にあります。このような事から、難聴というのは、身近な存在になりつつあるのではないかという事で、音に関する注意、そして予防に関する内容を記載してみました。難聴の予防はとても大切な事です。今が良くても年齢を重ねた後の事は、わかりません。

そのため、今現在から耳の事を意識するのは、とても重要な事だと思います。その意識がご自身の耳を守る事に繋がります。

 

この内容をご覧になった方は、こちらの内容もお勧めです。

リンク:意外と知られていない補聴器の技術が使われているイヤホン

リンク:【重要】誰も言わない聴力低下すると起こる3つの症状

リンク:【どのくらい聞きにくい?】難聴レベル別聞きにくさのまとめ

リンク:耳の錯覚、錯聴を体験してみよう

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、お客様の聞こえを改善しています。私に関する内容は、書いている人の詳細をご覧下さい。当店の特徴は、こちらです。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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