いそひとさんに聞きにくい職について聞いてみた


いそひとさんに行ってみたシリーズ第三弾、今度は、職について聞いてみた内容を記載します。職を得るというのには、大きく分けて二つあり、

  • 自分が企業に就職する
  • 自分で事業を興す

この二つがあります。いそひとさんがしているのは、自分が企業に就職するというタイプで、その支援をしているのが、いそひとさんです。一方、私は、自分で事業を興すタイプになります。

そこで、いそひとさんの施設長さんには、こんな質問をしてみました。「施設長さんは、どちらが良いと思っていますか?」

その答えは、どちらだったのでしょうか。すでに答えは出ているようなものですが、このお話しについて、載せていきます。

施設長さんは、就職派

施設長さんの答えは、企業に就職する事でした。理由は、忘れてしまいましたが、最も安全であり、かつ安定しているからというような内容だったように思います(間違っていたらすみません)。では、事業をしたいという方が来たら、どのような対応をするのだろうという事も聞いてみました。その返答に関しては、できるバックアップは、するという返答でした。

実際は、通所条件の一つに「一般企業に就職を希望する方」とありますので、そのような方は、恐らく来ないとは思いますが、どのような思考で、事業をしているのかを伺う意味でも聞いてみました。

なお、お話しの中には、sign with meの柳さんのお話しも出てきました。こちらは、手話を公用語としている東京都文京区にある手話カフェです。施設長さんは、昔、柳さんともお仕事をしていたとか、そのような経験もあり、必要なものは支援するというスタンスのようです。

これは、その人が望む道は、就職だろうと起業だろうと、できる支援はしていくという考えという事ですね。そのような内容も伺う事ができました。

私は、事業派

私自身は、どちらかというと自分が好きな事、あるいは、続けられる事をしていくという考えが最もベストではないかと思っています。これには

  • 市場マーケットの縮小化
  • テクノロジーは、物流コストを下げる

という理由があります。全部をそのまま書いてしまいますと長くなりますので、要約しますと、少子高齢化により、マーケットが縮小あるいは、変化してきます。さらに、テクノロジーが普及する事により、物流コストは下がる一方です。物を販売して得られる売上、利益は、少なくなり、物の値段もテクノロジーにより安くなります。

このような事が起こると、競合はますます激しくなり、その波に乗れない企業は、コスト(主に人件費ですね)を削減せざるを得なくなります。その結果、企業活動も縮小し、経済も縮小……というような時代が来るのではないかと思っています。これは、あくまでも、私自身の考えではあります。

では、どうするか。それを考えた末に思ったのが、自分自身で努力を続けられるものが良いのではないか、と思っています。人というのは、実に不思議で、好きな事なら、時間を忘れて没頭する事があります。これらの方は自分が好きな物を学ぶ事もどん欲ですし、一般的な人より苦に思いません。

このような努力を難なく続けられるものではないと、この先、生き残れないのではないかと思います。それは、それほど、厳しい時代が来ると考えているからです。好きな事をした方が人生楽じゃん!というよりも、そのくらい没頭しないと生き残れない社会が来るから、好きな事、続けられる事を仕事に。という考えですね。

進む道は違えど、目的は同じ

いそひとさんも私も根本の部分は、同じだなと思う事があります。それは、その方々が望むことをするという事です。もちろん、どのような事に向いているのか、自分の体を理解したうえで、どのような仕事ができるのか、まさに、今の自分を受け入れ何ができるのかという視点で支援を行っているのが、いそひとさんです。基本的に、会社に就職するとなると、会社にあわせるという作業が必要ですので、自分自身の棚卸しをする必要があります。

私は、就職が良い、事業が良いという気はありません。その人が進みたい道があり、それを実現できるのなら、どちらでも良いと思います。もちろん、見えない場合は、その方が今できる事に刮目して、道を歩いていけば良いとも思います。私は、事業をする道を選びましたが、他の方は、就職という道を選ぶかもしれません。

自分がしたい事、自分自身にとってやってみたいと思える事を就労支援を通じて、障がいの方々の就職マッチングをする。そんないそひとさんには、進む道は、違えど、目的は、同じではないかと感じました。

この社会には、色々な人がいるんだと感じた瞬間でもありますね。

 

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