2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

クロス補聴器の基本操作は主に4つ


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クロス補聴器に関しては、なかなか情報がなく、どのような機器なのか、わかりにくい傾向があります。こちらでは、クロス補聴器の基本操作に関して載せていきます。クロス補聴器に関する基礎知識については、片耳が聞こえない方、誰でも対応。クロス補聴器を理解する5つの要素をご覧下さい。合う人から形状別特徴に関しても載せてます。

なお、こちらは例により私自身が取扱いのあるフォナックに限ったお話しになりますので、ご了承ください。

今回は、操作に関して載せていきます。

クロス補聴器の操作

クロス補聴器の形状により、少々、操作が異なるのですが、補聴器の操作には、主に

  • 補聴器の脱着
  • 補聴器の電源を入れる
  • ボリューム
  • プログラムスイッチ

の四つがあります。補聴器の脱着を除いた、三つに関して載せていきます。

補聴器の電源を入れる

クロス補聴器に限らず、補聴器は、電池を入れると電源ON、電池を外すと、電源OFFになります。

耳かけ形のクロス、こちらの写真は、電源OFFの状態

耳かけ形のクロス、こちらの写真は、電源OFFの状態

○で囲まれたところに電池が入っており、今現在の状態は、電源が切れている状態です。少し、ケースが空いている状態ですが、これで電源が切れます。

閉めた状態でON。非常にわかりやすい構造となっている

閉めた状態でON。非常にわかりやすい構造となっている

このようにしっかりと閉める事で、電源が入ります。音を切りたい時、夜寝る前などの使わない時は、開いて電源を切ります。

耳あな形補聴器の電源の部分

耳あな形補聴器の電源の部分

なお、耳あな形のクロスに関しても操作は同じです。この蓋の部分を開いたり、閉じたりする事で、電源の入れきりをする事ができます。

電池を入れる事で電源ONになる

電池を入れる事で電源ONになる

閉じれば電源ON、空ければ電源OFFです。

ボリューム

テレビのボリュームと同じく、補聴器にも音量を上げ下げするボリュームがあります。

この補聴器の場合、赤で印付けされたところをボリュームにする事もできる

この補聴器の場合、赤で印付けされたところをボリュームにする事もできる

補聴器によって異なるのですが、この補聴器の場合は、この部分をボリューム代わりにする事ができます。ただ、少々、特殊なやり方になり、右側のボタンを押すと音量が上がり、左側のボタンを押すと音量が下がるようになります。

大きい形状のものは、独自に扱いやすくしている

大きい形状のものは、独自に扱え、何でもできる

こちらの少々大きい補聴器の場合は、各機能が独立しており、この部分の上げ下げで、簡単に音量を操作できます。

耳あなの場合は、少し特殊な形をしている

耳あなの場合は、少し特殊な形をしおり、ここを操作する

耳あな形のクロスの場合は、このような形状になっています。クルクル回る仕様になっており、こちらを回して音量を上げ下げします。

ボリュームは、音が足りないと感じた際に操作する事で音量を合わせる事ができます。特に初めの頃は、適切に補聴器を耳に合わせる事が難しいため、ボリュームでどのくらい操作したかにより、調整の参考にする事もあります。音量を上げている事が多ければ、音量を上げた方が良い事がわかりますし、下げる事が多ければ、聞こえてくる音が大きい事がわかります。

使い初めの頃は、よく使う機能となります。その内、使う回数が減ってきます。

なお、補聴器のボリュームは、テレビのような記録式ではありません。電源を切ると元の音量に戻ります。音量を調整した後、音量を元に戻す場合は、電源を切るか、後に紹介するプログラムスイッチに初めの設定を記録しておき、元に戻すボタンとして使用する事ができます。

プログラムスイッチ

プログラムスイッチとは、補聴器に記録してあるプログラムを呼び出して、切り換えるスイッチです。

プログラムに関する説明、ベースプログラムとサブプログラムで考えると理解しやすい

プログラムに関する説明、ベースプログラムとサブプログラムで考えると理解しやすい

わかりにくいので、図を用意しました。補聴器には、普段使う、ベースプログラムと、その中に色々なプログラム(サブプログラム)を記録しておく事ができます。

ここのボタンは、ボリュームにもプログラムスイッチにもできる

ここのボタンは、ボリュームにもプログラムスイッチにもできる

この形状のものは、こちら。ただし、ボリュームか、プログラムスイッチかの二つに一つになります。

こちらはどちらも操作できるタイプ

こちらはどちらも操作できるタイプ

こちらは、それぞれ独立したものになりますので、どれもしっかり操作する事ができます。

このプログラムスイッチを押す事によって今聞いている音を補聴器の中に保存されているプログラムを切り換える事ができます。それがプログラムスイッチになります。

耳あな形の場合は、付属されているボタンを押すだけ

耳あな形の場合は、付属されているボタンを押すだけ

耳あな形の場合は、このような形になっており、この部分を操作する事で使う事ができます。

プログラムスイッチは、別の音の記録ができるものです。静かなところと騒がしいところでは、それぞれ聞きやすくする調整が異なります。特に騒がしいところでは、音量の大小をするより、音を入れる周波数そのものを変化させる方が、効果があります。騒がしいところでの聞き取りは、なかなか難しい部分ではありますが、このようにする事で、なるべく聞き取りを下げないように調整する事も可能です。

音量の上下だけでは対応できないため、このような機能があります。

補聴器の操作は、これだけ

補聴器の操作に関しては、これだけになります。

  • 補聴器の脱着
  • 電源の入れ切り
  • ボリューム
  • プログラムスイッチ

この四つがあります。実際には、補聴器の脱着と電源の入れ切りさえできれば、問題なく使用できます。ボリュームの操作やプログラムスイッチの操作ができれば、より状況に合わせて自分に合わせる事もできるようになります。

こちらが主なクロス補聴器の操作になります。


この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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