クロス補聴器の意外な利点は、電話がしやすくなる事


当店の場合、片耳のみ難聴の方が多くご相談に来られるため、クロス補聴器の相談が相次いでいます。クロス補聴器に関する情報は少ないため、お客様に試聴をする度に、新しい発見をします。本日、お越しに来られた方から学んだのは、タイトル通り、電話がしやすくなる事です。

ある条件の方は、電話がしやすくなる

突発性難聴や片耳のみの難聴の場合、仮に左耳が聞こえにくく、かつ、聞き手が右の場合、手をクロスさせて、聞こえやすい耳に受話器を持ってきて、そして聞き手で書くという事をしなければならないのですが、クロス補聴器があれば、聞こえにくい側に電話をもってきて、そのまま聞き手で書くという事が可能になります。

一般的にビジネスの現場では、右利きの場合は、左側で電話の音を聞き、右手で言われた事を書きますが、左耳が何らかの形で聞きにくくなると、それがしにくくなります。しかし、クロス補聴器を装用すると、左側に来る音は、聞こえる右側に転送ができます。すると電話も、そのまま普通に出る事が可能になります。

クロス補聴器の形状には、

  • 耳かけ形
  • 耳あな形

の二つがあるのですが、耳かけ形は、耳にかける部分に補聴器があるため、電話の受話器を上にずらしてやらなければならず、結構面倒だったり、あるいは、少しずれるだけで、音量が小さく感じたりするのですが、耳あな形の場合は、聞こえにくくなる前のように自然に行えるようになりますので、楽にする事ができます。

まとめ

クロス補聴器は、聞こえにくい側の音を聞こえる耳に転送してくれますので、それにより、今まで電話がしづらい状況にあった場合、それも楽にできるようになります。以前のようにしても良いですし、肩を使って、受話器を耳にあて、二つの腕を使って操作しても良いですね。

クロス補聴器は日常生活で良くなるだけでなく、このようなところも良くなります。