フォナッククロスⅡ、耳あな形のクロスの形状は、こんな感じ


耳かけ形のクロスは、デモ機器がありますので、写真などで説明しやすいのですが、耳あな形のクロスは、耳の型を採取しなければできませんので、なかなか写真がありません。

ちょうど依頼いただいた事もあり、情報提供という事で、フォナッククロスⅡの耳あなのクロスの形状に関して紹介していきます。こんな形状をしている……と参考になれば幸いです。

耳あな形のクロスの形状

クロス補聴器は、通常の補聴器、クロス補聴器の二つが必要です。

クロス補聴器は、どのタイプも必ず、補聴器+クロス機器が必要

クロス補聴器は、どのタイプも必ず、補聴器+クロス機器が必要

耳あな形のクロスにする場合、両耳とも耳あな形になります。

クロス側の表面、主に耳の外になり、耳を覗くと見える部分

クロス側の表面、主に耳の外になり、耳を覗くと見える部分

こちらは、クロス側です。耳あな形のクロスの表面を写したもので、様々なパーツがついています。

耳あな形のクロスの特徴は、この大きな穴

耳あな形のクロスの特徴は、この大きな穴

耳あな形のクロス補聴器の特徴は、このような大きな穴が空いている事です。

耳の中に入る部分まで繋がっている

耳の中に入る部分まで繋がっている

こちらは、耳の中に入る部分になるのですが、このように先ほどの穴が、ここに繋がっています。あくまでもクロス側は、マイクの役割しかありませんので、このように作り、通気や、耳を塞ぐと起こりやすいこもり、響きを軽減しています。

こちらは電池を入れるところ

こちらは電池を入れるところ

その他、電池を入れる部分は、こちら。

電池を入れるとこのようになる

電池を入れるとこのようになる

電池を入れたところは、このようになります。

こちらは、通常の耳あな形補聴器。クロスで受けた音を受信する側

こちらは、通常の耳あな形補聴器。クロスで受けた音を受信する側

では、次は補聴器側です。補聴器側も対して、クロス補聴器と変わりはありません。

こちらも空洞が空いている。なお、厳密には、バイクロスの方なので、少々、空洞が小さい。

こちらも空洞が空いている。なお、厳密には、バイクロスの方なので、少々、空洞が小さい。

こちらにも空洞を設けています。厳密には、クロスではなく、こちらはバイクロスを使用する方の補聴器なので、少し穴の形状は、小さくなります。クロスの場合は、もう少し大きくして、外の音も入るようにします。

耳の穴の中に入る部分。こんな感じになっています。

耳の穴の中に入る部分。こんな感じになっています。

こちらは、耳の中に入る部分です。クロス側とは異なり、イヤホンを入れる必要がありますので、このような形状になります。白い部分は、イヤホンを守るフィルターで、この奥にイヤホンがあります。

電池を入れる部分。こちらは、クロス側と変わらず。

電池を入れる部分。こちらは、クロス側と変わらず。

こちらは、電池を入れる部分。このようになっています。

耳あな形のクロスのまとめ

耳あな形のクロスは、このような形状をしています。主な特徴は、写真でご紹介した通り、耳をなるべく塞がないようにする事です。大きな穴を設け、クロス側、補聴器側、両方ともなるべく塞がないようにします。

クロス補聴器側は、通気やこもり、響きを軽減するためです。耳の中に物を詰めると、耳が塞がった感覚やこもって聞こえる事があると思いますが、それを軽減するためです。補聴器側は耳が塞がった感覚、こもった感覚を軽減し、かつ、外の音を十分に聞こえる耳で聞くためです。このような加工をし、片耳が聞こえにくい方にとって良い補聴器を作ります。

実際に作る際は、耳の型を採取して、その方の耳に合った形状のものを作ります。そのため、人により、大きさが異なります。

しかし、主な形状としては、上記の通りです。耳あな形のクロスをお考えの場合に参考になれば幸いです。