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東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

補聴器を維持していくために必要になる電池代まとめ

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補聴器を購入する際に気になる事は、維持費はどのくらいかかるのだろうか?というところもあると思います。補聴器購入後にかかる金額の内訳には、主に、電池代、劣化した部品の交換代、乾燥機器代の三つがあり、それに加え、故障した際は、その修理の金額もかかってきます。

今回は、その一部である、電池代に関して載せていきます。さて、補聴器を維持していくためには、どのくらい電池代がかかるのでしょうか。見ていきましょう。

なお、あくまでも補聴器により厳密には異なりますので、おおよそ程度にご覧下さい。

各電池の電池代

補聴器には、使い続けるために電池が必要ですので、電池代がかかります。補聴器の電池は、6個入りで1パックとなり、おおよそ800〜1200円(税抜)の間で、販売されている事が多くなります。電池にはいくつか種類があるのですが、どのタイプも同じ金額で売られている事がほとんどです。

一部のメガネ屋さんや通販の場合は、一つ200〜300円くらいのものもあります。安いものは、どのようなものかがわかりませんので、この場では、何とも言えないとしか、私の方からは、言えません。ただ、補聴器メーカーの名前が入っているものは、補聴器販売店でも使われている電池ですので、安心です。

電池には、主に

  • PR536
  • PR41
  • PR48
  • PR44

の4つがあるのですが、ぞれぞれ電池のサイズが異なり、電池寿命も異なります。以下詳細について記載していきます。

PR536

PR536の概要を載せますと

  • 機種:CICやRICといった小型補聴器に使われる
  • 目印:黄色のパッケージ
  • 時間:50〜80時間ほど
  • 備考:1日8時間使用で、6〜9日

になります。形状は、このような形をしています。

PR536電池。主に小さい補聴器に使用されている電池。形状も豆粒サイズ。

PR536電池。主に小さい補聴器に使用されている電池。形状も豆粒サイズ。

この電池は、最も小さい電池であり、小さい補聴器によく使用されています。形状の小ささを重視しているため、電池の容量も少なくなります。

仮に平均して1週間に1度交換するとし、仮に値段は、1パック864円だとしますと、補聴器一台につき、おおよそ月576円かかる計算になります。計算は、864÷6(1パック分の電池)×4(月の使用する電池数)=576円となります。両耳の場合は、2倍です。

PR41

PR41の概要を載せますと

  • 機種:耳あな形補聴器やRICといった小型補聴器に使われる
  • 目印:茶色のパッケージ
  • 時間:90〜130時間ほど
  • 備考:1日8時間使用で、10〜14日

となります。形状は、こちらの通りです。

今現在、スタンダードになりつつある電池。小型化が進み、この電池を使用する補聴器が増えてきた。

今現在、スタンダードになりつつあるPR41電池。小型化が進み、この電池を使用する補聴器が増えてきた。

月額にかかる金額は、一台辺りおおよそ432円です。主に耳あな形補聴器に使われている電池で、最近は、RIC(リック)とよばれる補聴器も多く出てきた事から、最も使われている電池になりました。

仮に平均して10日に1度交換するとし、仮に値段は、1パック864円だとしますと、補聴器一台につき、月432円かかる計算になります。計算は、864÷6(1パック分の電池)×3(月の使用する電池数)=432円となります。両耳の場合は、2倍です。

PR48

PR48の概要を載せますと

  • 機種:耳かけ形補聴器や大きい耳あな形補聴器に使われる
  • 目印:オレンジのパッケージ
  • 時間:130〜200時間ほど
  • 備考:1日8時間使用で、14〜20日

となります。形状は、こちらの通りです。

それなりに大きい補聴器に使われる電池が、このPR48電池。電池そのものが大きいため、保ちも良い。

それなりに大きい補聴器に使われる電池が、このPR48電池。電池そのものが大きいため、保ちも良い。

月額にかかる金額は、一台辺りおおよそ288円です。主に、耳かけ形補聴器に使用されるイメージがあります。どんどん小型化してきた事により、この電池を使用する補聴器も少なくなってきたのですが、まだまだ出る電池です。

仮に平均して2週間に1度交換するとし、仮に値段は、1パック864円だとしますと、補聴器一台につき、月288円かかる計算になります。計算は、864÷6(1パック分の電池)×2(月の使用する電池数)=288円となります。両耳の場合は、2倍です。

PR44

PR44の概要を載せますと

  • 機種:重度用の耳かけ形補聴器に使用される
  • 目印:水色のパッケージ
  • 時間:300〜500時間ほど
  • 備考:1日8時間使用で、30〜50日

となります。形状は、こちらの通りです。

補聴器の中で最も大きい電池がこのPR44電池。他の電池より、大きく、かつ保ちも良い。

補聴器の中で最も大きい電池がこのPR44電池。他の電池より、大きく、かつ保ちも良い。

月額にかかる金額は、144円です。最も大きい電池とあり、その保ちも大きい電池です。かなり限られた補聴器にしか使われておらず、現在は、重度難聴の方の補聴器にしか使われていません。

大抵一つで一ヶ月持ちますので、単純に一つ辺りの電池の金額がそのまま月額になります。両耳の場合は、2倍です。

電池代は、このくらいかかります

電池代は、主にこのくらいかかってきます。使用する補聴器の電池の種類がわかれば、どのタイプが当てはまるのかを見ていただき、金額に関して理解できれば幸いです。仮にわからない場合は、PR536(黄色の電池です)の金額を見ておけば、最大、このくらいという事がわかります。

電池代に関しては、大きくかかってくるように見えますが、人によっては、コーヒー一杯分だったり、書籍一冊分が月かかる程度になります。あくまでも聞こえるようになった後の費用対効果で見るようにすると、判断しやすくなります。

なお、電池の保つ時間については、おおよその目安になります。今現在の補聴器は、使用する環境下によって消費する量が変わります。騒がしいところで使う方ほど、電池の消費は早くなる傾向がありますので、あくまでもおおよそ程度にお考え下さい。

また、Bluetoothをつかった通信機器というのが補聴器にはあるのですが、これらのものを使うと消費が2〜3倍になりますので、電池の消費も大きくなります。スマートフォンもBluetoothを使うと、一気にバッテリーを食うように、補聴器も一気に消費が大きくなります。

このような傾向がありますので、あくまでもおおよそ程度にお考え下さい。おおよそでも全くわからないより、どのくらいなのかがわかるとより明確になりますので、こちらにまとめてみました。補聴器の電池に関し、参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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