他で補聴器が合わなくてもそれ以外のところで補聴器が合う理由


補聴器が耳に合わないということで、補聴器の装用を断念するケースはあるかと思いますが、それにより、どうしても補聴器そのものが駄目であると感じがちです。しかし、補聴器は、調整する人の技術×補聴器の性能=補聴器の効果となりますので、他のところでダメでも、別のところで相談したら良くなったということはざらにあります。

その理由は、補聴器とは、あくまでも器で、補聴器の効果を決めるのは、補聴器ではなく、調整する人の腕だからです。たまに補聴器のメーカーを変えてみてどう感じるのか。ということで渡り歩く方もいるのですが、補聴器の販売をしている私からすると的外れになります。補聴器を変えることにより、聞こえてくる音の感覚は変わるかもしれませんが、聞こえの効果は、それほど大きく変わることはありません。

補聴器はただの器

補聴器は、基本的に耳に合わせる機器ですが、メーカーが推奨する音の合わせ方、以外に補聴器を調整する人が自由に調整できる部分があります。ほとんどの調整者は、ここで調整しますので、メーカーが推奨する音の合わせ方のままでいることは、ほとんどありません。それは、海外製のものが多く、高い音が大きく入る調整にしている事も関与しています。

そうなると全く同じ機器でも補聴器を調整する人によって聞こえ方が異なるということも起こります。補聴器は、ただの器ですので、補聴器を主体にみても、正当な評価はできません。人が補聴器の調整に手を加えているためです。

このように補聴器はただの器で、それをどうするのか。それが重要になります。

他で合わなくてもそれ以外で合うこともある

誰がやっても難しい耳の聞こえの状態の方はいるのですが、相談する場所を変えることにより、聞こえにくさをより改善させられることはあります。聞こえにくいままでいる場合は、補聴器そのものが駄目であると考えるのではなく、相談場所を変えて見みてはいかがでしょうか。

このようにすることでうまくいくケースもあります。