2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

イヤモールドの未来は、おそらくスマホ→カシャ→自宅お届け

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さて、唐突に始まりました。私の妄想シリーズ。補聴器業界の未来は、こんな感じになるのではないか?そんな予想をしていきたいと思います。

アマゾンダッシュが本格的に他の商品にも適用できるようになれば、補聴器の電池は、ポチっ!→自宅お届けになるのではないかと考えていますが、個人的には、イヤモールドもなんか、そんな感じになりそうな気がしています。

今回は、そんな妄想話。

今現在の技術を合わせて未来を妄想

イヤモールドといえば、耳かけ形補聴器に使われる耳の型を採取した、その人、専用の耳せんです。

エメラルド色したのが私のイヤモールド。青が変色し、いい感じにエメラルド色になってしまった・・・

エメラルド色したのが私のイヤモールド。青が変色し、いい感じにエメラルド色になってしまった・・・

これは、私のイヤモールド。この製品ですが、ないと困る人には、必須となる製品で、壊れたり、ハウリングしたりした際には、1日でも早く出来上がって欲しい。そんな製品です。というのも、壊れたり、ハウリングしている際は、補聴器を使えない、もしくは、使いづらくなるからです。

前置きは、さておき、今回の妄想に使われた技術は、単純

  • 3Dプリンター
  • 3Dスキャナー
  • スマホ

のたった3つ。

簡単に言いますと、スマホで耳を3Dスキャンできるようになれば、そのデータを転送して(例えば補聴器販売店、補聴器メーカー)、直接、イヤモールドの注文や耳の型を採取しなくてもできるようになれば、かなり便利になるだろうな。という妄想です。

ご存知。イヤモールドを作る場合は、耳の型を採取し、その型をスキャン、もしくは、型取りを行い、耳にあう形状のイヤモールドを作っていきます。

んが、この方法だと、耳の型を採取するのに販売店、もしくは、病院に行かなければならないなどの制約もありますし、耳の型取りをする際に、耳を傷つける危険性もあります。

しかし、3Dスキャンでもし、耳をスキャンできれば、耳の型を採取する必要もないので、別に販売店に行く必要も、病院にも行く必要もありません。また、当然、耳を傷つけるリスクは、ほとんどなくなります。

便利で素早く、かつ耳を傷つける可能性もなくなる。なんとも素晴らしい技術!と個人的には、妄想しています。

で、実際にできるのか

重要なのは、ここですが、スマホがどんどん便利になっているのは、周知の事実。一部では、空間認識ができるスマホなんてものも出てきました。ご存知の方は、ご存知。そうphab 2 proです。

これは、Googleの空間認識技術「Tango」に対応したスマートフォンです。

こちらに関しては、こちらの記事を見てみると、その実態が分かります。厳密には、Googleの空間認識技術Tangoに関するものですが、3Dモデリングに関して記載されていますので、どのようなものなのかは、分かります。

リンク:どういう未来が可能になるかがスマホで空間を3Dスキャンしリアルタイムで立体化するGoogleの「Project Tango」を実際に使うムービーを見るとよくわかる

ちなみにphab 2 proに関しては、こちらをどうぞ。

リンク:世界で初めてGoogleの空間認識技術「Tango」に対応したスマートフォン「Phab 2 Pro」が登場

で、個人的に考えてみたのですが、この調子でこの技術が仮に一般のスマホにも搭載されるようになったら、どこでも耳を撮影(3Dスキャン、モデリング)しても、スマホなので、インターネットに繋がってるし、そのままデータを送るだけで、イヤモールドを作ることも可能になるよね?

と思いました。どうでしょう?

もちろん、イヤモールドを注文する際の細かな仕様はありますが、販売店と協力することや以前のデータを参考にして作るなど、手間や簡単に注文する方法などは、作れそうです。

簡単に、そして便利に

このようになれば、結構便利になるな・・・と個人的には、思っています。まぁそんなものが普及する時期は、さすがにわからないので、どのくらい先になるかは、わからないのですが、未来は、こんな感じになりそうだな、と感じています。

イヤモールドが壊れても、スマホのカメラアプリ、3Dスキャンアプリ?で耳を撮影、その日のうちに、販売店、もしくは、メーカーにイヤモールドを注文。このようにできれば、早ければ、4〜5日でできる日も来るかもしれません。そうすれば、不便な時期も少なくなりますし、不憫な思いも少なくなります。

もっとも製造するものが現場にあれば、耳を撮影、作る形状を選択、その場で、イヤモールド制作。ということも可能になる気がしています。このようにできれば、病院さんですぐ作れるようにもなったりするでしょう。

これがいいと思うのは、新生児スクリーニング検査で難聴が発見されたとしても、すぐに補聴器をつけて試聴や音入れができることです。その場で作れれば、発見されてすぐ試聴ができます。今現在は、見つかっても耳の型を採取し、その後、音入れをする。という流れですが、さらに早く耳を補うこともできるようになります。

と、イヤモールドの未来という名の妄想に関して載せて見ました。あなたは、どう思いますか?私的には結構、いい案だと思うんですけどねぇ・・・

ちなみに今回の内容は、欧州にお住いの方のブログを見て思いました。

リンク:バイリンガルと聴覚障害:三度壊れたイヤモールド

欧州では、イヤモールドを作るのに2週間ほどかかるらしい。う〜ん、このような状況も技術や仕組み次第でもっと良くなりそうですよね。良く考えたら、離島ではないけど、販売店まで遠い人もいるので、そのような人には、結構、朗報となる技術なのかも?

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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