2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

今ある聞こえを改善させる技術から、状況をより良くさせるには?

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私自身、補聴器の販売をしていますが、その一方で、一難聴者でもあります。自分なりに補聴器は、自分の聞こえを改善させうる部分まで改善させていますが、それでもやはり聞こえにくい部分は、出てきます。

そこで、補聴器でできる部分を改善させつつ、自分自身の状況をより良くさせるには、どうしているのか。自分の考えとともに、やっていることに関して載せていきます。

補聴器でできる限り補ったら他でより補う

結論から言いますと、私自身は、補聴器で聞こえにくさを補ったら、他の部分でより補う。という考えのもと動いています。具体的には、

  • 仕事のスキルをあげること
  • 対人関係に関して学ぶこと

聞こえ以外に関しては、この2つです。

私の場合、基本的に自分の聞こえは、数値にして管理しています。これは、自分の耳の感覚では、どのくらい聞こえを改善できているのか、今、どのくらい聞こえているのかは、わからないためです。

補聴器の場合、聴力ごとにある程度、聞こえを改善させる目安が決まっていますので、自分で補聴器を装用している状態を調べ、良いか悪いかを判断しています。

今は、インターネットの時代。ですので、以下のものを読めば、だいたい補聴器を装用してどこまで聞こえを改善させれば効果があるか。それが見れるようになっています。

リンク:補聴器適合検査の指針(2010):聴覚医学会

聴覚医学会とは、補聴器を専門とする耳鼻咽喉科の学会。基本的に上記の内容は、補聴器販売店が行うことを想定した内容ではなく、耳鼻咽喉科が行う内容になっているのですが、聞こえを改善させる目安に関しては、理解することができます。・・・意味を理解できる人だけですが。

私の場合は、基本的にこちらを参考にして、聞こえの改善の目標値を定め、かつ、補聴器の効果があると言える、ない、というのを見定めています。これは、自分の耳もそうですし、お客さんの耳(補聴器)もそうです。

で、補聴器の調整を自分なりに煮詰めている私から言えるのは、ある程度、耳に関して、しっかり補ったら、その先は、対人関係や仕事のスキル、コミュニケーションに関して学ぶ。その方が、状況を改善させやすいのではないか。と、感じます。

コミュニケーション障害から考える他の補い方

難聴と言えば、コミュニケーション障害。では、コミュニケーション障害が難聴の人のみに起こるかと言いますと、そのようなことはありません。一般の方も同様に起こります。この点に関しては、見方を変えて、難聴でコミュニケーション障害になりやすくても、他のところで、カバーできるというように私は、見ています。

で、コミュニケーション系でオススメだなと感じる本は、

  • 嫌われる勇気
  • 幸せになる勇気
  • 小さな箱から脱出する方法

の3つです。嫌われる勇気、幸せになる勇気は、アドラー心理学に関する本で、小さな箱から脱出する方法は、対人関係に関するもので、その解決方法まで載っているものです。どの本も有名な本ですので、もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。

私自身、様々な本を読んできましたが、対人関係に関して学べるのは、この3つが良書かなと思っています。コミュニケーションというよりもどちらかというと人としての心のあり方というのがイメージとしては、ありますが、これらのものは、オススメです。特にアドラー心理学に関しては、個人的に非常にオススメです。

その次に重要になってくるのが、仕事です。今現在では、ほとんどの人が仕事にたずさわり、かつ仕事をしなければ生きていけません。そして、仕事をする際、どうしても対人関係、もしくは、組織的な関係などが関わってきます。

仕事に関しては、私もまだまだ発展途上ですが、紹介するなら

  • 入社一年目の教科書
  • 仕事ができるようになる最短の道
  • プロフェッショナルの条件

の3つでしょうか。こちらは、組織の中での立ち回り方などではなく、単に仕事に関するものとなります。仕事に関しては、分野が広いので、何とも言えないのですが、仕事そのものに関して、考えるのであれば、個人的にオススメできるのは、この3つです。

聞こえを改善させたら、自分をより良くさせる

あくまでも私自身の考えですが、今現在、補聴器を装用して聞こえを改善させる場合、残念ながら聞こえを改善させるのには、限度があります。であれば、改善が見込める部分まで補ったあとは、その他の技術、テクニックで補う。それが、今現在できる最善の方法だと、私は、考えています。

中には、耳の改善にこだわる方もいます。もちろん力を入れることで治るのであれば、力を入れるのが良いでしょう。私の耳の場合は、残念ながら力を入れれば改善できるという代物ではないため、補聴器でできる限りのことをしたのち、その他の部分でカバーするようにしています。

個人的に思うのは、できること、できないことを見極めることが重要だと考えています。もしくは、変えられるものと変えられないものを理解することです。

私の場合は、自分の耳を治すことは、できないことだと考えました。そして、仕事のスキルや対人関係を学ぶことにより、今現在の状況を改善させることは、できることであると考えました。そのため、このようにして状況を改善するようにしています。

一種の考えではありますが、こちらが参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、お客様の聞こえを改善しています。私に関する内容は、書いている人の詳細をご覧下さい。当店の特徴は、こちらです。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

補聴器で耳を改善させる手引き書、作りました

聞こえにくい事でお悩みの方のために、補聴器で耳を改善させる手引き書を用意しました。

  • 自分の症状に合う補聴器は何か
  • 自分の聴力に合う補聴器は何か
  • 補聴器の種類、性能、違いを知りたい

などお考えでしたら、こちらをご覧下さい。補聴器で耳を改善させる内容のみに絞って記載してみました。お役に立てば幸いです。

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