ものが先ではなく、耳が先。というお話


私のブログには、聞こえの改善思考で記載しているせいか、結構、お問い合わせをいただくのですが、皆、なんと言いますか、もの、もしくは、型に当てはめて考える人が多いな……と感じます。

耳の改善の場合、もの(補聴器や治療技術)が先なのではなく、耳が先です。耳の状況がどのようになっているのか。それによって対処方法や改善させる方法が異なるためですね。

0から考える

耳の場合、一応、難聴別に、耳の状況の傾向もあります。例えば、突発性難聴になると、音声の理解力がなぜか低下しやすかったり、高度の難聴になることが多いなどです。

しかし、重要なのは、すべての人がそのようになるわけではないということです。あくまでも傾向ですので「これの改善は、これ」というようなステレオタイプのように考えると、うまく改善できないケースがあります。

考えなければならないのは、自分、もしくは、改善したい人の状況を改善させることであり、難聴視点での改善ではありません。つまり、その人の状況を把握することが重要になります。

0ベースで、その人の状況を見て、耳の現状を改善させる。それが、聞こえの改善の基本です。

耳を調べるものがあるのは、0ベースで考えるため

耳の状況を理解するのに有名なのは、

  • 聴力検査
  • 語音明瞭度測定

の2つになります。

これらの検査も耳の状況を理解するためにあるものであり「この方の状況は、どのようになっているのかな?」と知るためのものになります。もし、傾向だけで全てが済むのであれば、測定する必要や調べる必要はないですよね。そういうことです。

0ベースで考えるため、その人の状況を理解するために測定があります。

ものが先ではなく、耳が先

この症状には、これがいい。というようなものは分かりやすく、頭も使わなくて済みますので、魅力的なのですが、しっかりとした改善を行う場合は、耳が先です。つまり、ものが先ではなく、耳の状況、人が先ということですね。

重要なのは、その人の状況を理解することであり、そこから改善が始まります。

と、立て続けにお問い合わせいただいたこともあり、思わず記載。う〜ん……ものを先に考えたり、型を意識しても改善に向かわないんですよね。耳の状態を理解し、それに合わせた改善方法を行うことで、改善しやすくなりますので。