2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

この業界をよりよくするために必要なものと個人的にやりたいこと


新年あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、新年あけて、早速ですが、個人的にこの業界をよりよくするために必要なこと、自分がやりたいと思っていること、この2つに関して、載せていきます。

実行するかはともかく、難聴の方や難聴になってしまった方々がよりよくなる世界を考えた際に、これらのことは、必要かなと感じています。

新年あけて暇なので、載せていきます(ww

業界に必要な3つの事と個人的に目標とする一つの目標

さて、早速ですが、個人的に考えてみて思ったのは、

  • 補聴器の知識の共有化、もしくは、共有できる仕組み作り
  • Webでもなるべく良質な内容を検索できるように
  • 難聴の啓蒙

の3つです。こちらは、主に軸のお話で、言い換えれば

  • 補聴器視点
  • 社会視点
  • 難聴視点

とも言えます。業界そのものをよくしていくのに必要かなと思うのは、この3つですね。まぁ、難聴の啓蒙も社会的視点といえば、視点です。

で、個人的に目標とするのは、

  • 生産性の向上

の一点です。簡単に言いますと効率よく働きましょう。と、なります。

補聴器の知識の共有化、共有できる仕組み作り

個人的にこの業界に必要かなと思うところは、補聴器に関する知識の共有化。になります。それは、補聴器販売店もそうですし、難聴者側もそうです。

聞こえの改善例やどのようなケースにどう調整したらいいかの情報というのは、個人的に広く知られるべきであると考えています。なぜなら、知られた方が、販売店側だって、補聴器を使う側だって利益を得られるからです。双方にとって良いものであれば、それは、やる価値があると私は、考えています。

そうなると情報そのものの信用性や信頼性など、いろいろな問題が関わってくるのは、そうなのですが、誰かが始めなければ、日本における補聴器に関する満足度36%は、変えられません。

年明け前の内容にも記載しましたが、実は、このブログでいくつか実験的なものも行なっていまして、それは、お客さん個人で、補聴器の知識を入れれば、自分なりに改善できるのか。というところです。

結論から言えば、ちらほら聞きますので、自分が求めたレベルまで行っているのかは、さておき、曲がりなりにもできる。というような結論に至りました。

一応、個人的に仮説としては「できる」と踏んでいました。というのも自分が改善できているからです。私も難聴者で、私の場合、自分で調整して、自分で改善させています。なので、必要な情報さえ与えることができれば、できる。と踏んでいました。ただ、問題は、どうやるかで、かつ、自分で勉強したい、もしくは、補聴器に関してしっかり学びたいと考える方のみが対象になるだろうな。という予測はしていました。

やる気がなければ、どんなものも学習不能であり、逆にやる気さえあれば、できる。と個人的には、考えていました。

今現在、私が実行できる施策として思いつくのは、ブログでどんな風に調整し、どのような結果となったのか。それをあげる事です。

幸い、お客さんにお伺いすると、皆「いいですよ〜、ぜひブログに書いてください」や「同じような方々の手助けになるなら、どんどん書いてください」と言われるので、その言葉に甘え、書いていこうかなと思ってます。

なお、本当の目的は、販売店側、医師側と難聴者側、お客さん側で、知識を高めつつ、どのようにしていこうか。そのような相談をしやすくする事です。

Webで良質な内容をなるべく検索できるように

2016年に個人的に気になったのが、

  • ニセ医学
  • Welqなどのバイラルメディアによる医療情報の内容

の2つです。

ニセ医学

ニセ医学とは、その名の通りで、治療のエビデンスや治療ができる根拠がないものになります(簡単に言えばですが)。

人の体は、実に不思議で、全く効果がないものでも、症状が改善されるケースもあります。いわゆるプラセボ効果というもので、医療に関しては、本当に効果があるのかを調べるために二重盲検法を用いて、薬の有効性、施作の有効性を調べます。

簡単に言えば、治験者へ治るかもしれない薬を与えるグループとそれを与えないグループに分け、違いを見るものです。本当に効果が出る薬であれば、比較することで、理解することができます。

で、ここからが重要なのですが、一般的に知られているものは、ともかく、実は、耳にもあります。まだ、調べている最中なので、ブログには、書きませんが、これらの情報提供も、ネット上をよくするためには、必要かなと、個人的には、考えています。

特に突発性難聴になったり、もしくは、そのほかの難聴になり、自分の耳を改善させようと代替医療にすがる方もいらっしゃるので、そのような情報も必要かなと。

なお、効果がない、もしくは、変化がないなら、いいんじゃないの?という人もいますが、通常の医療で改善できるケースもあるので、それらを遠ざけると、結局は、患者さんの不利益になります。それを防ぐ、という意味があります。

Welqなどのバイラルメディアによる医療情報の内容

記憶に新しいのは、Welqのバイラルメディアによる医療情報の氾濫ですね。ちゃんとした内容を出しているのならいいのですが、どちらかというとそんなこともなく、ただ儲けのために作り出されたこのメディアは、12月7日、Welqの運営元DeNAが記者会見を開き、経営者からの正式な謝罪、説明がありました。

この問題は、様々な部分に問題があるため、こちらでは、全てを扱うことはしませんが、個人的に気になったのは、ユーザーが適切な医療情報を得られないことです。

こちらとしては、ブログで情報を出していることもあり、かつ、まだまだよくできる余地がありますので、自分なりに工夫しながら、より良い情報を出していこうと考えています。

難聴の啓蒙

難聴の啓蒙には、2つ意味があり、

  • 難聴の予防
  • 難聴になった後のこと

の2つです。

難聴の予防

難聴である私がいうのもなんですが、難聴になんてならない方がいい。補聴器のお世話になんて、ならない方がいいと思っています。好きで病気になる人がいないように、難聴も好きでなっている人はいません。

わが国で最も多い難聴、老人性難聴の原因は、加齢によるものではなく、基本的に

  • 動脈硬化
  • 音の聞きすぎ

の2つであることがわかってきました。言いたいことを短略化すれば、予防ができる。ということです。これらの予防そのものに関しても社会的に必要かなと思っています。

なお、耳鼻咽喉科で著名な中川雅文先生は、自発的にその内容を書いていますので、気になる方は、定期的にご覧になってみては、いかがでしょう?

リンク:こちら難聴・耳鳴り外来です!

難聴になった後のこと

難聴になった後に関しては、聞きにくさを感じたらすぐに補聴器をつけること。そして、その啓蒙が必要であり、個人的にネットの世界でそれをやっていこうと考えています。

リアルの世界は、色々と医師が動いているので、その効果が及びにくい、ネットの世界は、私が。という流れですね。まぁ、マーケット分担のようなものです。

これは、私自身が感じていることではありますが、補聴器の効果は、耳の状態が9割です。言い換えれば、補聴器があう耳であれば、補聴器で補える範囲が広くなるのですが、補聴器を使っても補えない耳になると、もうどうすることもできません。

補聴器は、一般的に耳の治療ができない方が使用する機器であり、言い換えれば、聞こえを改善させる最後の砦です。それが効果がないとなると、もう誰にもどうすることもできません。

誰もそんな結末は望んでいないと思いますので、その情報提供をしていく。というのが、私のすることでしょうかね。

生産性の向上

さて、私自身の目標は、単純

  • 生産性を上げる

ただ、それだけです。上記のことをするには、今以上に時間を作る必要があり、かつ私自身も儲けを作らないと生活ができません。やりたいことは山々なのですが、私の生活ができなくなると、活動の継続すらできないので、課題は、生産性を上げること。となります。

社会的に必要なことをするって難しいですね。

まとめ

暇だったこともあり、少し長くなってしまいましたが、まとめてみました。

  • 補聴器の知識の共有化、もしくは、共有できる仕組み作り
  • Webでもなるべく良質な内容を検索できるように
  • 難聴の啓蒙

耳、補聴器の業界に必要なのは、これらのことであり、個人的な目標は、生産性を上げることです。

まだまだ課題が多い業界なので、それらのものをよりよくできるようにしていければと思っています。どちらかというと業界というよりも難聴の方をすくい上げる仕組みを構築するといった方がわかりやすいかもしれません。

まぁひとりでできることには、限度は、あるのですが、個人的には、こんなことを考えています。


この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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