2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

ブログをやって感じるネット上の相談の難しさ


ブログやインターネットを活用し、それなりにアクセスが集まってくるようになってくると、相談にくる方も多くなってくるのですが、お店に相談にいらしてくれる方は、全くもって問題ないのですが、一番困るのは、メールだけの相談、もしくは、口頭だけの相談です。

これはどんなものもそうですが、専門的な部分が強くなると強くなるほど、どうしても販売員(対応者)と一般のお客さん(相談者)の知識量に偏りが出てきますので、相談というのは、難しくなります。補聴器に関してもそうで、販売員が欲しいと思う情報はお客さん側は知らなかったりします。

これは、知らないのが悪いということを言いたいのはなく、あくまでもそのようなことが起こりやすいので、ネット上だけの相談というのは、本当に難しいなぁ……と感じます。

この点について最近、感じることについて載せていきます。

自分以外の情報元での問い合わせ

よくわからないのですが、自分のところ(このブログ)で得た内容ではなく、他のところで得られた情報をなぜか私に質問してくる方が、少々増えてきました。

内容を見たことがなければ、私に何を聞きたいのかがさっぱりわからないのですが、そのような問い合わせをする方に言いたいのは、その情報元に問い合わせてください。というしかありません。

私は、ブログ上に電話番号もお問い合わせ先も本名も(あわよくば生年月日も)載せています。これ、なぜ載せているかと言いますと、このブログで得られた情報に関して問い合わせできるようにするためであり、自分自身で情報を出す事に責任を持つためです。

残念ながらインターネットは、名前もお問い合わせ先も連絡先も書かない人が大半です。自分なりに責任を持って情報を出しているのであれば、出しても問題ないのではないのではないかと私自身は思っていたりします。申し訳ないのですが、そのような情報元を信じて、私に問い合わせされても、私としても何もできません。一つ言えるのは、その情報元に問い合わせてください。の一言です。

ネット上だけで相談することの難しさ

基本的にネット上だけで相談ややり取りするのは、ある程度の知識が必要です。難しい理由は、メールのみでは、相手の状況がわからないからです。

耳の場合、特にそうですが、相手の状況は、メールだけではわからないことが多いです。聴力データや耳のデータに関して添付し、かつ、補聴器使用時の聞こえなども添付してくれれば、相談は、できますが、聴力データすら添付してくる確率は、全体の2〜3%くらいしかありません。

もうかれこれ、メールのみの相談件数は、300回をゆうに超えますが、それでもこのくらいの確率です。耳や補聴器に関して、ご理解されている方であれば、まだ耳の状況について教えていただけますが、実際にやってみて感じるのは、個人的には、かなり厳しい数値だなと感じます。

先ほどの数値は、逆にいえば、97〜98%は、主観のみで表現されますので、言われた側としては、どういう状況なのか把握するすべがありません。販売店や病院になぜ測定できるものがあるかと言いますと、自分の体の状況を伝えることは、主観では、ほぼ無理だからです。ですので、数値で理解できるようにし、より状況について把握するために測定というものがあります。

これは、状況的に仕方がないことであり、そこから考えるとメールのみの相談というのは、かなり難しいと個人的には感じています。聴力ですらそのレベルですと、その先の内容は、さらに難しくなります。

相談掲示板、yahoo知恵袋の情報の当てのならなさ

私自身、たまにyahoo知恵袋とかも参考程度に見ているのですが、なんと言いますか、これは、どうしたものか……と思うことがあります。もっというならば、臭いものに蓋と言いますか、なるべく見たくない状況です。

その理由は

  • 耳の状況が把握できない
  • わからない方は、判断ができない
  • 人は自分が見たいものしか見ない

の三つがあります。耳や補聴器に関するもので、感じるのは、この三つです。まずはじめに、相談する人もよくわかっていない状態ですので、そこから相談が始まるのですが、答える側も情報が少ないので、答えづらい。そのため、なんともいえないような内容が多いように感じます。

一般的な回答を出しているのは、まだ良いとしても中には、明らかに「ん?」みたいなものもあり、個人的には、信用に値するかというのは、難しい、という判断です。内容を判断できる人は、それなりに知識がある人であり、知識があるからこそ判断できるのですが、それがない人が使うには、正直、難しいなと感じます。

そして、わからないなりに判断しようとすると、自分にとって都合の良いものをベストアンサーに選びますので、中には、他のところで正しい内容が記載されていたとしても、間違った内容がベストアンサーになっているものもあります。

これらを見ると有名な言葉ですが、2chの創設者、ひろゆき氏の”嘘は嘘であることを見抜けなければ(掲示板)を使うのは、難しい”という言葉を思い出します。私なりの言葉で表現すれば”正しい情報は、どれかを見抜く力がないとネットを使うのは、難しい”となります。

これは、状況が状況なだけに仕方がない事なのかもしれません。

まとめ

少し話がずれましたが、私のブログにあるものに関しては、質問は受けています。が、他で得られたもので、その内容に関して知りたいのであれば、その情報元にお問い合わせすることをお勧めします。

そして、一番は、お店で相談することです。お店であれば、わからないところがあれば、調べながら状況を明らかにできます。そのために測定はあります。もちろん、わからないところは、その場で聞けるというのも大きいですね。

そういえばネット上では、

のような問題も起こっているんですよね……。yahoo知恵袋で返答している人は、親切で言っていたりするのだと思うのですが、状況がわからないがために適切な返答でなくなり、結局、その人のためにならない。ということも起こっています。ここまできて、かつお話が通じない場合は、お店側としては「じゃあそれを書いた人にやってもらってください」としか言えなくなりますよね。そうならないようにしたいものです。


この記事を書いた人:深井 順一
自己紹介
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者である事、補聴器の販売をしている事、この二つの視点で、ブログを書いています。お店では、耳の状態を理解した後、効果的な補い方を導き出し、聞こえの改善を行なっています。私に関する内容は、書いている人の詳細になります。当店の情報は、こちらにまとめています。場所は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅(都営浅草線)より徒歩3分のところにあります。

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