私が補聴器での難聴改善の症例を出し始めた経緯


私自身、補聴器の販売を行なっている人間ですが、もう一つのワークとして、聞きにくさの改善に関して、補聴器のことやそれでどのように改善させるかなど、色々と書いていたりします。

このブログを始めたきっかけは、ほぼ見切り発車で、1〜2人くらいの人がよくなればいいかな。程度で書き始めたのですが、いざ、始めてみると、意外にも困っている方や情報を得ようとしている人は、多いのだな。と気がつき、徐々に力を入れるようになりました。

で、最近は、難聴の改善症例を書くようにもなってきたのですが、これに関しては、結論からいいますと「自分の場合は?」というのをわかりやすくするには、どうしたら良いか?というところを考えた結果になります。

補聴器での改善とその多彩性

結論から言いますと、一番わかりやすいのは、同じような境遇の方を改善させた例だろうな。というところを考えたことです。その改善例は、ある意味、一種の答えであり、一番わかりやすい形にする方法としては、ベストなのかなと感じます。

補聴器で聞こえを改善させる場合、仮に同じような病気にかかったケースにおいても、改善させる方法やより良くさせる方法が異なったりします。

販売する側の人からすれば、病気も、そうですが、それ以上に耳の状況をみて判断します。しかし、お客さん側からすれば、そのような内容など、ほとんど意識しないことで、これは、別にわからないのがいけないとか、そういう問題ではなく、みるべきポイントが異なるということです。

この病気には、この補聴器。のようなわかりやすさがあれば伝えるのは、簡単なのですが、耳の場合、たとえ同じような病気にかかったとしても、耳の状況が異なることが多いため、異なる改善の方法を行なったりすることも多々あります。そのため、一概に言うことができません。これが、複雑さ、あるいは、補聴器に関して、情報が少ない要因です。

補聴器の情報を出す上での限界

よく補聴器や耳のことを調べると、それらの概要が出てきます。補聴器の形状は、こんなものがあるとか、補聴器の種類には、こんなものがあるとか……。耳に関しても、難聴の原因からその難聴の特徴まで調べられるような世界になってきました。これは、個人的には、すごく良いことだと思っています。

私自身も情報を出すにつれ、補聴器や耳のことを書くことはありますが、引っかかっていたのは「本当にこの情報は、検索する人にとって役立っているのだろうか?」ということでした。

書く以上、何らか改善に関するヒントを得られるようになれば、いいとは、思うのですが、逆に混乱させてしまったり「自分の場合はどうなの?」という部分がなかなか改善できないのではないか。と感じたことから、症例を扱うようになり、今現在も書いていたりします。

インターネットの本質は、情報の共有

ネットにブログ形式で書くようになって、私の場合は、もうかれこれ3年ほど経過しますが、私自身、これほどまでに困っている人やどこに相談したら良いかわからない方がいるのとは、あまり想像していませんでした。

一般的な改善の流れに関しては、

  1. 病院に相談する
  2. 治療できるなら、耳の治療
  3. 治療ができず、聞きにくさを感じている場合は補聴器で改善

というように流れるようになっており、外れることは少ないはずではあるのですが、どこかの段階で途切れてしまったりすることがあるようで、困っている方々から相談いただくことが多いです。

こちらに関しては、別に困っている人がいないのであれば、情報に関してわざわざ書く必要もなかったりはするのですが、意外に多いのだな。というのは、続けてみて感じていることです。

少しずつ前進

最近、忙しくなってきてしまって、なかなか書ける時間を確保できなかったりするのですが、時間を見つけながら、色々とまた、書いていこうと思います。

幸いにも、協力いただけるお客さんや実際に見ていただいて、その通りに改善できている方々もいるので、少しは役に立っているのかなとは、感じています。

別に私のところに来なくても、希望を感じ、別のところで実際に補聴器を使い、よくなることがあるのであれば、そのきっかけを与えられたとして、書き続けてきてよかったのかなと思います。

医療の情報は、困っている人が多いこともそうですが、どちらかというと特異性、人によって異なる状況であることが多いことから、なかなか書けないことでもあります。自分自身の状況に関して、数値で管理できたり、表現できる方は少なく、それゆえ、わかりやすさを求めつつも、実はわかりやすいものほど、危険だったりします。

ただ、私自身が感じるのは、困っていないのであれば、そこまでする必要もないかもしれないのですが、困っている人がいるのであれば、まぁ誰かがやらなければ行けないんだろうなぁと思い、自分で始めてみました。

もちろん、医療に関することになるので、どこまで続けられるのかはわからないのですが、自分でできるところまでは、やってみようと思います。