クロス補聴器の修理保証の基本と保証を活用する方法


クロス補聴器には、一般の電気製品のように、修理の保証があります。その保証内の期間でしたら、無償修理し、補聴器をお直ししています。

保証期間は、基本的に補聴器側が2年間、クロス側が1年間です。こちらの期間内は、無償修理期間になります。保証が切れたとしても、有償修理もできますし、ある期間までは、修理金額に上限をつけ、負担が必要以上にかからないようにもしています。

こちらでは、クロス補聴器の修理に関する保証についてまとめていきます。

クロス補聴器の保証の基本

クロス補聴器は、クロスと補聴器の組み合わせによってできているため、それぞれ独立して、保証書が存在しています。

クロス補聴器は、クロスと補聴器の組み合わせによってできているため、それぞれ独立して、保証書が存在しています。

クロス補聴器は、補聴器側とクロス側の2つの機器から成り立っています。そのため、それぞれの機器に保証書があります。

そして、ここからが重要なのですが、保証期間は、補聴器側が2年間、クロス側が1年間の保証期間となります。クロス側が短いのは、単なるアクセサリー扱いで、厳密には、クロスは、補聴器ではないためです。

この期間内は、故障したとしても無償で修理できる期間となります。

ただ、注意点もありまして、過失による故障、例えば、補聴器を自分で踏んでしまって壊してしまった。ペットが噛んで、粉々にしてしまった。などの場合は、過失扱いとなり、例え期間内だとしても有償修理になります。

その点にお気をつけください。

なお、修理の際は、保証書をそのまま、販売店へ持参すれば、大丈夫です。保証期間内で、過失に見なされない状況であれば、無償修理していただけます。

あくまでもこのメーカー、フォナックさんの補聴器の場合は、保証書が2セットあり、一枚は、お客様、一枚は、販売店に保管されます。

そのため、購入元に相談しに行く場合は、別に保証書を持って行く必要はありません。ただし、購入元以外のところに持って行く場合は、保証書が必要になります。

これは、元のお店がなくなってしまった、移転してしまった。ご自身が引っ越した事で元のところに相談できなくなった。などの場合に備え、このようにしています。

仮に元のところで相談できなくなり、かつ、補聴器の状態を見てもらいたい。などがあれば、補聴器はもちろんの事、保証書も持っていけると、販売店さん側も対応しやすくなります。この点は、覚えておきましょう。

修理金額の保証

保証期間が切れた場合は、有償修理にはなりますが、修理して、補聴器を直すことができます。

そして、その修理金額ですが、フォナックさんの場合、使用年数に応じて、それぞれ金額に上限を設けています。

それは、

  • 3年目までは、上限20,000円まで(保証が切れて、1年目)
  • 4年目までは、上限40,000円まで(保証が切れて、2年目)
  • 備考:あくまでも補聴器側であり、クロス側は、ありませんのでご注意ください

この通りになります。

3年目、この場合、保証期間がすぎてからの、1年目といった方がわかりやすいと思うのですが、こちらは、20,000円を超える修理金額は、請求していません。こちらは、その期間内であれば、ずっと、上限が20,000円までになります。

また、4年目、こちらは、保証が切れて2年目は、40,000円までしか請求はしていません。とはいえ、40,000円を超えることは、あまりないため、あくまでも、保険的な意味合いで、設定しています。

なお、一つ注意が必要なのですが、上記の内容は、あくまでも補聴器側の内容となりますので、残念ながらクロス側は、対象となりません。その点に注意が必要となります。

補聴器修理の注意
補聴器の修理ですが、クロス補聴器を含む、どの補聴器にも修理対応期間があります。その期間内でしたら、修理は可能です。ただし、この期間は、基本的に補聴器の販売を中止してから、5年間になりますので、購入から、6年、7年経過している場合は、修理そのものができない可能性があります。その点に注意です。

保証期間を有効活用しよう

保証書ですが、こちらを有効活用する方法として、保証期間が切れる前に修理に出す。というのがあります。

補聴器の修理には、オーバーホールという中の状態を見ていただき、動作確認及び状況確認をしていただく修理内容があります。

こちらを依頼し、中の状態を見ていただくと同時に仮に悪化している部品があった場合は、そのまま交換していただくことで、保証期間を有効活用しつつ、クロス補聴器の状態も良い状態に戻すことができます。

具体的には、それぞれの保証期間の1ヶ月前を目安に修理を出せると、補聴器の状態をみていただきながら、悪い部品があれば、交換していただけるようになります。

クロス補聴器を含む、補聴器の修理は、基本的に中の部品を交換して直していくタイプのものです。そのため、仮に痛んでいた場合、保証期間内で修理ができますと、その部品は、新品同様になりますので、さらに補聴器の寿命を伸ばすことに繋がります。

こちらを意識できると、保証期間をうまく活用しつつ、補聴器の状態をよくすることができます。

なお、こちらを行う場合、クロス補聴器を預けることになりますので、仕事の際や普段の生活で困りやすくなる。という方は、補聴器屋さんによっては、修理期間中の補聴器貸出も行なっていたりします。

そのようなものも活用できると、スムーズにできるかと思います。

MEMO
補聴器の修理は、基本的にメーカーさんへ補聴器をお送りし、見てもらう。悪いところがあった場合は、交換してもらう。という内容になります。修理お預かりの期間は、7〜9日ほどになります。その間、補聴器がないと困ってしまう方は、補聴器屋さんによっては、補聴器の貸出をしてくれますので、その点については相談してみると、良いでしょう。

クロス補聴器の修理保証のまとめ

クロス補聴器には、それぞれ故障した際の無償修理期間があります。補聴器側は、2年間、クロス側は、1年間です。その間の過失以外の故障は、無償で修理ができます。

仮に保証期間が過ぎたとしても、修理対応期間内でしたら、修理はできます。その場合、3年目は、20,000円まで、4年目は、40,000円まです。

あくまでも保証期間は、補聴器の使用を最低、この期間は、使えるようにする。という目的で作られているのですが、その保証期間を利用し、期限が切れる、1ヶ月前ほどに修理、と言いますか、中の状態を見ていただく、オーバーホールを頼めると、仮に悪い部品があった場合は、無償修理で交換していただけます。

こちらについても有効活用できると、クロス補聴器をより良くすることにつながります。

クロス補聴器をより知りたい方へ

こちらは、クロス補聴器についてより詳しく知りたい方へ向けたクロス補聴器に関する内容をまとめたリンク集です。見たいところからご覧ください。

片耳のみ難聴の方が気になりやすい補聴器の金額や耳の事、そして、よく質問いただく内容に関しては、【クロス補聴器のFAQ】片耳のみ難聴の方がご相談前に気になる9つの事の回答にまとめています。

【クロス補聴器のFAQ】片耳のみ難聴の方がご相談前に気になる9つの事の回答

また、片耳のみ難聴の方を改善したお客様の症例解説ページもご用意していますので、お悩みの方は、参考にしてみてください。

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聞きにくさの改善方法から補聴器の選定まで、実際にお客様の聞こえを改善させた解説付き症例集は、片耳のみ聞こえにくい方を良くさせた症例改善集(改善解説付)、にまとめています。

また、お客様の聞こえを改善させた例、全体は、お客様の症例改善解説ページにまとめています。

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