クロス補聴器購入後、困らないように知っておく事とその注意点のまとめ


クロス補聴器を購入した後には、いくつかの事が必要になってきます。例えば、クロス補聴器を故障させないようにする定期的な点検や補聴器をしようする上で必要な電池、中には、補聴器をケアする乾燥剤というものもあったりします。

こちらでは、購入後、必要となるもの、しておいたほうが良いもの、そして、こんな時は、どのようにしたら良いかなどを全部、まとめていきます。

クロス補聴器を購入後は、必要になるものを購入すると同時にいかにクロス補聴器そのものが聞きにくくならないようにできるのか。その点が重要になってきます。

定期的な点検、掃除

クロス補聴器を購入後ですが、できれば、半年に1度ほどは、定期的な点検、メンテナンスをしに、お店に伺う事をお勧めします。

補聴器のメンテナンスでは、補聴器そのものがしっかり動作しているのか、何か問題点は、ないのか。というところを確認しつつ、汚れを落としたり、状況を確認したりします。

クロス補聴器には、汚れが多くなると聞こえにくくなってしまう部分があります。それらの問題をできる限り、聞きにくくなる前に対処できると、良い状態で聞こえをキープすることにつながります。

期間(通う頻度)に関しては、補聴器屋さんとお話して、決めていくのが一番ベストです。人によっては、汚れやすい方もいれば、そうでない方もいます。汚れやすい方は、比較的早いペースで来店いただいて聞きにくくならないようにし、そうでない方は、半年に一度から、9ヶ月に1度ほどでも大丈夫です。特に自分で対応できるような方は、このくらいの期間でも構いません。

これは、耳の状況によっても変わりますので、お店の方と相談しながら、決めていけると良いでしょう。

クロス補聴器を使い続けるために必要な電池

クロス補聴器は、今現在、ボタン電池を使用して、使い続けていく機器です。

その際、電池ですが、全部で4種類あります。ご自身がどの電池を使用する補聴器なのかを覚えておくことが大切です。

補聴器の電池には、必ず、色で分けられています。例えば、

クロス補聴器の中でも小さい形状のものは、このPR41という電池を使うことが多いです。

クロス補聴器の中でも小さい形状のものは、このPR41という電池を使うことが多いです。

PR41という電池は、必ず、茶色のシール、パッケージになっており、

少し形状が大きいタイプは、このPR48という電池を使うことが多いです。

少し形状が大きいタイプは、このPR48という電池を使うことが多いです。

PR48という電池は、必ず、オレンジ色のシール、パッケージになっています。

自分が使う電池の種類と色を覚えておけると、間違いは、かなり少なくなりますので、お勧めです。

そして、今現在、補聴器の電池は、補聴器屋さん以外でも至る所で売っています。スーパーで売っていたり、家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ等)で売っていたり、アマゾンでも売っています。

お勧めするのは、アマゾンかヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などのお店でしょうか。

アマゾンは、安くて早い(プライム会員に限ります)ですし、ヨドバシカメラ、ビックカメラあたりですと、手持ちがなかった場合において、すぐに買いに行ける。という利点があります。

この場合の使い分けですが、アマゾン等で予め買い置きしておき、なくなってきたら、またアマゾンで購入。もし、買い置きする事を忘れてしまい、すぐに補聴器の電池が必要。となってしまった時だけ、ヨドバシカメラやビックカメラあたりで購入できると、手間がかからず、用意することができます。

自分が使う電池は覚えておき、必要なものは、簡単に手に入れられるようにできると、使いやすさもそれがなくて困ることもグッと少なくできます。

クロス補聴器の故障を少なくする乾燥剤

クロス補聴器は、機械ものとあり、汗や湿気に弱い製品です。そのため、乾燥剤や乾燥ケースというものがあります。

このようなものですね。補聴器屋さんによっては、購入時に付属でつけてくれたりします。

こちらで、夜寝る前や長く使用しない時は、中に入れて、乾燥しておく事をお勧めします。

補聴器の壊れる原因で多いのは、汗や湿気による故障です。こちらを少なくできると、故障して直す時のお金も少なくなりますし、壊れて、使用できない期間、困ることも少なくできます。

困ることがないようにフィルター交換できるように

クロス補聴器で聞きにくくなる要素の一つに、フィルターの目詰まり、というものがあります。

クロス補聴器の補聴器側(聞こえる耳につける方の機器)からは、クロスの音が聞こえるようになっているのですが、その音を出す部分が目詰まりを起こすと、聞きにくくなります。要注意点です。

クロス補聴器の補聴器側(聞こえる耳につける方の機器)からは、クロスの音が聞こえるようになっているのですが、その音を出す部分が目詰まりを起こすと、聞きにくくなります。要注意点です。

クロス補聴器の聞こえる耳側につけている方なのですが、このような白いフィルターがついています。このフィルターに汚れが詰まると、音が聞こえにくくなりますので、このフィルターの交換に関しては、お話を伺っておきましょう。

この部分を自分で交換できるようになりますと、仮にここが原因で聞こえなくなった場合、自分ですぐに聞こえの改善を行うことができます。補聴器は、聞きにくくなると、困ってしまう頻度も上がってしまいますので、なるべくこういったところは、自分でできるようになっておけると、困る頻度は、激減します。

どのクロス補聴器でもこのフィルターは、ついていますので、こちらは、クロス補聴器、全般に共通するものです。

故障した場合の対応

音が聞こえなくなった、クロス補聴器が通信しない、クロス補聴器から、変な音が常時、聞こえる。などあった場合は、クロス補聴器の故障が考えられます。

その場合は、購入したお店に持っていくか、そのメーカーを取り扱っているお店に行き、見てもらうことで、改善させることができます。

実際には、その場で直る(お店で直せる)ものもあれば、その場では直しきれず、メーカーへお送りし、直すケースもあります。

メーカーへ送る場合は、1週間から10日ほど、修理に時間がかかることがあります。その場合、仮に補聴器がなくなり、困ってしまう方は、お店によっては、代替機の貸出もしていますので、それを利用できると良いでしょう。

故障や聞こえにくいな……と思ったら、購入したところにお伺いし、見てもらえれば、対応してくださいます。

使うところを避けるべきところ

使うところを避けるべきところは、MRIでの使用です。それ以外は、特に大丈夫です。

たまに防犯ゲートを潜る際、ノイズのようなものが聞こえますが、こちらは、仕様になり、特に故障に繋がるものではないため、こちらは、そこまで心配することはありません。

MRIは、強力な磁場を発生させるため、補聴器以外にも機械類は、壊れる可能性がかなり高くなります。そのため、ここだけは、外すようにしてください。

後は、飛行機くらいでしょうか。磁器を利用して、持ち物検査をしますので、補聴器をつけている事をお伝えするか、調べる時だけ、クロス補聴器を外し、検査を受ければ大丈夫です。

基本的に検査をする際などは、クロス補聴器をつけている事をお伝えするか、検査の際だけ、外す。という事をした方が安全に活用できます。

私自身も補聴器を装用していますが、検査の際は、補聴器をつけている事を伝え、外した方が良い。と言われた際は、指示に従って、対応しています。

まとめ

基本的にクロス補聴器を購入した後は、壊れないようにケアすること、そして、仮に壊れてしまった場合は、お店に相談すること。この2つに関して覚えておければ大丈夫です。

そして、もし覚えておけるのでしたら、使用する際の注意点として、使用を避けるところも覚えておけると良いでしょう。わからない場合は、担当の方に直接、聞いて理解するのが、一番ベストです。

上記には、壊れないようにケアすること、なるべく困る事を少なくするために必要な部分に関してまとめて見ました。これらのことに関して、覚えておけると、壊れにくくなり、結果的に困ることも、お金がかかることも少なくできます。

クロス補聴器は、機械とあり、どうしても汗や湿気に弱く、それにより、故障することが多々あります。昔よりは、全然、減ってきているのですが、それでも、まだ故障は、ありますので、大切に活用できると、良い状態で使い続けることができるようになります。

クロス補聴器をより知りたい方へ

こちらは、クロス補聴器についてより詳しく知りたい方へ向けたクロス補聴器に関する内容をまとめたリンク集です。見たいところからご覧ください。

片耳のみ難聴の方が気になりやすい補聴器の金額や耳の事、そして、よく質問いただく内容に関しては、【クロス補聴器のFAQ】片耳のみ難聴の方がご相談前に気になる9つの事の回答にまとめています。

【クロス補聴器のFAQ】片耳のみ難聴の方がご相談前に気になる9つの事の回答

また、片耳のみ難聴の方を改善したお客様の症例解説ページもご用意していますので、お悩みの方は、参考にしてみてください。

お客様の症例改善解説ページは、こちら
聞きにくさの改善方法から補聴器の選定まで、実際にお客様の聞こえを改善させた解説付き症例集は、片耳のみ聞こえにくい方を良くさせた症例改善集(改善解説付)、にまとめています。

また、お客様の聞こえを改善させた例、全体は、お客様の症例改善解説ページにまとめています。

クロス補聴器の対象者から基本や効果について

クロス補聴器の種類や性能を理解する

クロス補聴器を使用する時に知りたい事

クロス補聴器の音の調節について

クロス補聴器、購入前に気になる事

クロス補聴器を購入した後は?

こちらが、聞きにくさやお悩みの改善にお役に立てば幸いです。