クロス補聴器を購入する前によく聞かれる4つの事


クロス補聴器を購入前にお客様より、よく聞かれる内容があります。

それは、

  • クロス補聴器は、どのくらい使えるのか(寿命)
  • 保証期間は、どのくらいあるのか
  • 使っている耳側は、悪くならないのか
  • 購入後は、どうすれば良いのか

4点です。

初めてクロス補聴器を考える場合、もしかしたら、これらの事に関して、気になっているところがあるかもしれません。

良く聞かれる事ですので、こちらに関してまとめて返答すると共に、より深く知りたい方へは、その内容に関して記載した記事を追加する様にして見ました。

気になっていることが知れたのであれば幸いです。

クロス補聴器は、どのくらい使えるのか(寿命)

クロス補聴器は、使用年数は、だいたい5〜6年ほどです。

まず、クロス補聴器は、壊れたら終わりではなく、修理をして使い続けることができる製品です。そのため、その修理ができなくなる頃が、本当の寿命になります。

では、その修理ができなくなる頃は、いつかと言いますと、その製品の販売中止から、5年後になります。最新式のものを購入した場合は、6〜7年使える傾向があり、古いタイプを買った場合は、5〜6年の間くらい使える傾向があります。

どの製品も販売中止から、5年は、修理できる様になっていますので、寿命に関しては、5〜6年ほどになります。

なお、これは、クロス側も同様です。クロス補聴器は、クロス側と補聴器側の2つがあるのですが、この考えは、クロス側、補聴器側、両方に当てはまります。

クロス補聴器の寿命について
詳しく知りたい方は、購入する前に知っておきたいクロス補聴器の寿命と買い替えの注意点をどうぞ。

クロス補聴器の保証期間は?

無償修理できる期間が保証期間になるのですが、それは、補聴器側が2年間、クロス側が1年間になります。

この期間内は、ご自身で踏んで壊してしまった、ポケットに補聴器を入れっぱなしにしてしまい、そのまま洗濯してしまった。という過失ではない場合、無償で修理ができます。

仮に壊れてしまった場合は、販売店さんに相談し、補聴器を預けて、修理をしてもらえれば大丈夫です。

クロス補聴器の保証について
クロス補聴器の保証に関しては、クロス補聴器の修理保証の基本と保証を活用する方法にも記載しています。

使っている耳側は、悪くならない?

ここは、ご説明が難しいのですが、必要以上に音を大きく入れない様にする事で、耳への負担を和らげ、なるべく悪くならないよう、補聴器側でセーフティーはかけています。

そのせいか、今の所、悪くなっている方は、お見受けしていません。

ただ、聞こえる耳側に今まで以上に負担がかかるのは、事実ですので、負担を和らげると共に、耳を休ませる時間や健康的に生活することが大切になってきます。

クロス補聴器の負担に関して
耳への負担に関しては、クロス補聴器でよく聞かれる耳への負担と負担を軽減する2つのポイントにも記載しています。

購入後は、どの様にすれば良い?

購入後に知っておくと良い事は

  • できれば定期的な点検を行い、聞きにくくならない様に
  • 聞きにくくなる要素に関して理解し、ご自身でケアできる様にする
  • 聞きにくくなったり、何かあった場合は、気軽に販売店へ連絡する

の3つです。

クロス補聴器を購入後は、いかに聞きにくくならない様にできるかが大切です。

できれば定期点検を行い、聞きにくくならない様に

クロス補聴器は、汚れや埃などにより、目詰まりを起こすことがたまにあります。目詰まりが起こるとクロス補聴器そのものから出る音が弱くなったり、聞こえなくなったりします。

そのため、できれば、半年に1度ほどは、補聴器の状態を見てもらい、詰まる前に掃除や除去してもらえると聞こえが良い状態をキープできたりします。

使用されている方の状況によって変わるのですが、汚れやすい方は、2〜3ヶ月に一度、そこまで汚れない方は、6ヶ月〜9ヶ月に一度ほどで、定期点検ができるとベストです。

クロス補聴器の定期点検
クロス補聴器の定期点検に関しては、クロス補聴器を良い状態で使い続けるためのお店での定期点検にも記載しています。

聞きにくくなる要素に関して理解し、ご自身でケアできる様にする

クロス補聴器を使い続けていく上で一番気にしなければならないのは、故障、そして、聞きにくくなりやすい目詰まりです。

補聴器側には、音を出す部品を守るフィルターがついています。このフィルターが詰まってしまうと、聞きにくくなります。

補聴器側には、音を出す部品を守るフィルターがついています。このフィルターが詰まってしまうと、聞きにくくなります。

クロス補聴器の補聴器側は、この様なフィルターが付いているのですが、このフィルターの先にレシーバーという音が出る部品があります。ここが目詰まりを起こすと、音が聞こえなくなってしまいます。

そのため、この部品は、交換できる様になっています。その交換方法に付いては予め知っておけると、仮にここが原因で、聞きにくくなったとしても、ご自身で交換する事で、直すことができます。

その様にできると、困ることは、また一段と少なくなります。

クロス補聴器のフィルターについて
クロス補聴器のフィルター交換に関しては、クロス補聴器の聞こえにくさを減らすためのフィルターの交換方法にも記載しています。

また、補聴器のケア方法の一つに補聴器の乾燥もあります。クロス補聴器を含む、補聴器は、汗や湿気に弱いため、この様な乾燥ケースを利用し、定期的に乾燥できると、故障の数も減らすことができます。

この2つに関して理解できると、故障と聞きにくくなる要素を減らせますので、結果的に困ることも減らすことができます。

故障を減らす乾燥について
クロス補聴器の乾燥に関しては、クロス補聴器の故障を軽減する乾燥ケースの使い方と種類別特徴にも記載しています。

聞きにくくなったり、何かあった時は、販売店に相談する

最後は、こちら、使っているクロス補聴器が聞きにくくなったり、動作がおかしいと思ったら、気軽に販売店へ連絡してみてください。原因や状況に関して見て、改善してくださるかと思います。

例えば、仮にクロス補聴器の調子が悪いと感じた場合は、補聴器屋さんで相談してみて、その場で直せるなら直し、その場で直せない様であれば、メーカーへ補聴器をお送りし、修理していきます。

この際、補聴器屋さんによっては、困ってしまう方に、補聴器の代替機を貸出しているところもあります。

相談してみることで、色々とわかることはあるかと思いますので、気になることがあれば、相談してみましょう。

故障を減らす乾燥について
クロス補聴器の乾燥に関しては、クロス補聴器が故障した時の対応と修理期間中、困らなくする方法にも記載しています。

良く聞かれる事のまとめ

基本的にクロス補聴器を購入する前によく聞かれることは、この4つになります。おそらく、中には、ご覧の方が気になっていた事もあったかと思います。

みなさん気になるところは、大抵同じですので、予め、まとめさせていただきました。

また、これらの事を覚えておければ、購入後も良い状態をキープできるかと思います。購入後は、クロス補聴器の状態を良い状態でキープし、使える様にしていくことが何よりも大切です。

こちらをご覧になり、知りたいことに関して理解できたのであれば、何よりです。

クロス補聴器については、こちらにもあります

こちらは、クロス補聴器について知りたい方へ向けたクロス補聴器に関する内容をまとめたリンク集です。見たいところからご覧ください。

クロス補聴器の対象者から基本や効果について

クロス補聴器の種類や性能を理解する

クロス補聴器を使用する時に知りたい事

クロス補聴器の音の調節について

お客様の症例集
改善の方法から補聴器の選定まで、実際にお客様の聞こえを改善させた解説付き症例集は、片耳のみ聞こえにくい方を良くさせた症例改善集(改善解説付)、にまとめています。

また、お客様の聞こえを改善させた例、全体は、難聴症例改善集にまとめています。

クロス補聴器、購入前に気になる事

クロス補聴器を購入した後は?

こちらが、聞きにくさの改善にお役に立てば幸いです。