2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

カテゴリー:補聴器

補聴器は見られたくない!という方へ送るアドバイスと見えることで得られる3つの事

補聴器の事でお考えの方でも、まだまだ抵抗があり、補聴器について見えないものが良い。という方をたまにお見かけします。

よくWebでも雑誌でも見えない補聴器!みたいなものを書いているのを見かけますが、私の体感では、そのような補聴器を欲しいと思っているのは、だいたい3割ほどで、ほとんどの方は、自分の聞こえを最も改善できるものを欲します。

そのような場合、いわゆる「自分に合う補聴器がいい」と表現されます。補聴器は聞こえを改善させるためにありますので、当たり前ですね。

しかし、中には、補聴器を装用することに抵抗がある方もいるのも事実です。全体から見ると少ないとはいえ、抵抗があるとなかなか先に進むこともできません。そして、補聴器について相談してみると見えるものの方が良い。というようにアドバイスされることもあるかと思います。

もしかしたら考えたこともないかもしれませんが、実は補聴器に関してお伝えすると見えることによるメリットもあるのです。

私自身補聴器を使っており、かつ補聴器の販売もしている身から補聴器に関して見られたくない!とお考えの方へ少しでも先に進めるようアドバイスと補聴器に関する全体像の部分を今回は、記載していきます。補聴器についてしっかり理解できれば幸いです。

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補聴器でどこまで補えるのかと聞こえのベースとなる部分

初めて補聴器を考えたり、補聴器について理解したいと考えても、なかなか補聴器については、わかりにくいのが現状です。補聴器に関して理解したい方にとって気になるのは「実際、補聴器ってどんなものなんだろう」というものだと思います。

ということで、今回は、

  • どこまで聞こえを補えるのか
  • 補聴器を使って聞こえる世界
  • 自分の聞こえを補える補聴器の判断
  • 聞こえのベースとなる部分は、どこなのか

の4つにわけ、基本となる部分に関して記載していきます。

補聴器をはじめに見た際は、どの形状にしようか、もしくは、どんなものがあるのかなど、どうしても見える部分に目が行きがちですが、それ以上に重要なのは、はじめに補聴器とはどんなものなのか。というところを理解することです。

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耳のことを正しく伝えるって想像以上に難しい

お店をやっていると様々な人が来店されるわけですが、ちょっと考えさせられることが最近続きます。それは、タイトル通り、耳のことを正しく伝えるというのは、想像以上に難しいということです。耳のことに限りらず、特殊なもの、専門的な分野であるほど、その難しさというのは、共通する部分があるのではないかと感じます。

どんなことがあったのか。ということになってくると思いますので、それについて記載していきます。結論から記載しますと今現在、様々なところで情報を得られるようになり、得られるようになったはいいけれども正しく理解することが難しく、挫折する方をたまに見かけます。その方をどう減らすか。その点ですね。

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クロス補聴器の聞こえ改善より行うために私が今、試していること

先日、クロス補聴器の欠点と調整する上で注意したい1つのことのようなことを記載しましたが、これにプラスして、今現在、私の方でさらにしていることに関して載せていきます。

前回の内容には、クロス補聴器の欠点と言いますか、問題点に関して記載しました。その点に関して、前回の内容だけでは、改善しにくい部分もありますので、さらにその部分を改善できないか。それを今、お客様と協力しながら行なっています。

その点についても記載してみます。

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クロス補聴器の欠点と調整する上で注意したい1つのこと

そういえばサマーフォーラム2017でお話しした際に、このブログをみている方から一つ質問がありまして、それは、クロス補聴器については、どう調整すればいいのか、どう調整しているのか。というものです。

このブログ経由で、クロスのことを知る方も多いかと思いますので、今回は、クロス補聴器の問題点から、調整に関することを記載していきます。クロス補聴器は、ちゃんと補聴器そのものに関して理解すればよりよくすることはできるようになります。

以下の内容は、専門外の人にもわかるよう記載していきますので、片耳難聴の方もしっかり理解しておきましょう。そうするとより改善できるかもしれません。( ´∀`)/ 

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yahoo知恵袋系に返答できる人は、ある意味すごい

昨日、もらった質問から補聴器販売の本質とすべきことについて考えるという内容を書いてみたのですが、さらに思うことがあり急遽記載。個人的には、返答する人は、ある意味すごいなと思います。私だったら、あまり書けないんですよね。

ちょっとこの点に関しても、記載してみます。

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もらった質問から補聴器販売の本質とすべきことについて考える

最近、様々な問い合わせをいただくことと自分自身を内省していることもあり、補聴器販売に関して思うことがあります。0ベースから考え、どのようにすることがもっとも理想的なのか、それをよく考えます。

これに関しては、補聴器の販売という仕事はどうあるべきか。というところに焦点を当て、考えているわけですが、自分が考える補聴器販売とは、やはり聞こえの改善度を重視した、もしくは、そのほかの要素を網羅した上で、対応者(販売員)と受け手(お客さん)が一緒になって目的に向かい、歩めるようにすること。だと考えるようになりました。

こちらに関して感じることを載せていきます。

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これからの補聴器販売に求められるのは、板前的職人

補聴器の世界ですが、急激に良くなってきているなぁ……と最近感じるようになりました。なぜ、そんなことを感じるかと言いますと、補聴器のフィッティングに関して、おそらくディープラーニングやPDCAを繰り返して学習し、かなり正確に調整できるようになってきた。というのがあります。

何を持って正確というべきかは、人によって異なるのですが、ちゃんと改善できるところまで改善させる。しっかりと聞こえを改善させる場合において、重要な聞こえの数値が、本当の意味で、フィッティングソフトと現実の効果が一致しつつあるので、今まで必要とされてきた人とこれから必要となる人が違うのではないか。とも感じます。

ちょっとこの点に関して記載していきます。ちなみに結論から言うと、タイトル通り、板前的職人であり、素材を活かせるやり方ができる人が、今後、より求められてくる。と私は感じます。

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補聴器を装用している私が感じる早期に補聴器をつける理由

耳が聞こえにくくなり、補聴器の検討をしているのでしたら、個人的には、やはりあった方が良いと考えています。もちろん補聴器を装用し、効果がある場合に限るのですが、補聴器がしてくれることは、結構あります。

こちらに関して、全体的な内容と実際に補聴器を使っている私自身が感じることについて載せていきます。

なお、結論から言いますと、私自身が感じる補聴器を早期装用する最大の理由は、心の負担を軽減させ、自分自身の自信を少しでも多く取り戻すことです。その部分が一番大きいと感じます。

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徐々にクロス補聴器が広まってきたなぁというお話し

お店をやっていると様々な方とお話ししたり、問い合わせ、電話がきたりするのですが、そこで思うのは、クロス補聴器について徐々に広まってきたな……と思うことです。

クロス補聴器は、片耳難聴の方で、かつその聴力低下した耳が補聴器で補えない場合に使う補聴器です。そのため、一般的な補聴器と異なり、なかなか調整した人、扱ったことがある人も、いないのですが、そのような方も増えてきているように感じます。

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軽度難聴の方は、少々症状を軽く見られすぎではないだろうか?

最近、お客さんとお話ししていて感じるのは、なぜかよくわかりませんが、軽度難聴の方は、少々、症状を甘く見られているといいますか、困っているのに関わらず、そのままでも良いみたいな言われ方をするようなケースをよく対応します。

軽度の難聴というと、軽い難聴ということで、症状が軽い印象を持ちますが、難聴は、そもそも聴力だけで困り度が決まる訳ではありませんので、何言って言ってんだ感があるのですが、ちょっとこの点に関して整理して書いて行きます。

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中等度難聴の人が補聴器を販売する時に感じる3つのメリット

私自身、生まれつきの難聴者で補聴器を使用しつつ、補聴器の販売をしています。普段ならデメリットの方が多い難聴の体、しかしその難聴の体を利用できる数少ない職業が補聴器の販売だったりするのですが、それで感じているメリットと言いますか、一般の方と比較して、この点は、恐らく強みだなと感じることがあります。

たまに「難聴の方って実際に補聴器の販売とか、どうなんですか?」と難聴の方からも健聴の方からも聞かれることもありますので、ちょっとこの点に関して記載してみます。ただあくまでも私自身が感じているメリットではありますので、参考程度にお願いします(笑)。

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他店購入の方から言われる補聴器が聞きにくい、を改善させる方法

補聴器のお店を営業していると少なからず他店で購入された方より補聴器を見てもらいたい、この補聴器について相談したいという依頼があるのですが、その場合において、

  • 聞きにくさをよく感じる
  • 使っている補聴器が聞こえているのかわからない
  • 補聴器の効果がわからない

というケースに通じるのは、自分の補聴器がどこまで自分の耳を改善させているのか、それを把握していないことです。補聴器には、聴力からどのくらいの改善を目指し、どこまで聞こえさせるか。という目安が存在しています。

補聴器の効果の可視化を行うと自分の現状が補えているのか。そして、どう改善したらいいかも全て見ることができます。

残念ながら補聴器はどんなにうまく調整しても、補聴器で耳を治すことはできません。しかし、より生活を豊かにすることは可能です。

ということで実際にこのような方が来た場合、どのように対応し、どう改善させるのか。その点に関して記載していきます。

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クロス補聴器の形状(組み合わせ)の種類と理解したい3つの特徴比較

クロス補聴器には、いくつか種類がありますが、補聴器と音を送信するクロス、この二つの組み合わせにより特徴が異なります。

こちらでは、クロス補聴器の形状、組み合わせの全体像から、それぞれの組み合わせ別、特徴についてまとめていきます。その中には、私自身がいくつかお客様に試して見てわかったことがありますので、その点も含めて記載していきます。

なお、当店で扱っているフォナックのクロス補聴器を中心に記載していきます。その点だけ、ご了承ください。

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補聴器の聞こえの効果と性能の関係、性能を理解する3つのポイント

補聴器の購入を考える際、気になるのは、どのようなものがどう聞こえの改善に影響してくるのか。金額が高いものほど、良さそうな感覚はわかるけれども、実際、どう良いのか。そして、どう違いがあるのか。このような点かと思います。

そこで、こちらでは、聞こえの改善をベースに性能がどう関わってくるのか。そして、その性能とは、どのようなものがあるのか。こちらについてまとめていきます。

  • 補聴器についてしっかり理解したい
  • 聞きにくさを感じていて、補聴器について調べている
  • 補聴器の性能がイマイチどう聞こえに影響するかがわからない

という方は、参考にしてみてください。

なお、機能の説明に関しては、あくまでも当店が扱っているフォナック、というメーカーを基準に記載していきます。各社、機能に関しては、名前を変えているケースはありますが、似たような名前で作っているケースが多いため、多くの場合に当てはまるように記載していきます。

そして、補聴器を例にだす説明は、あくまでもフォナックの製品に絞って記載していきます。その点だけ、ご了承ください。

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補聴器の形状による特徴と選定時に知りたい3つのポイント

補聴器には、いくつか形状がありますが、では、これらの形状は、具体的にどのように異なるのでしょうか。こちらでは、補聴器の選定の中でよく出てくる耳あな形補聴器、耳かけ形補聴器の形状別の特徴をまとめていきます。どのような補聴器が良いのか、自分は、どのような補聴器を求めているのか、その選定にお役立てください。

なお、こちらでは、主によく出る耳あな形補聴器、耳かけ形補聴器の二つについてまとめていきます。厳密には、ポケット形補聴器というものもあるのですが、あいにく私のところにくる方の80%以上は、60歳以下ですので、その方々が使用される主なものをまとめていきます。

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治らないから使わないという方々に関する答え

さて、先日から色々と補聴器について学んできたクロブタ。先日は、深井さんが補聴器を使用している理由に関して話してくれました。しかし、その内容を聞くうちに少し気になることがクロブタには、ありました。それは、治らないから使わない。という考えについてです。

前々から深井さんは、補聴器では耳を治すことはできないけれど、改善させることはできると言っていました。そして、現に深井さんは、使用されています。が、一部では、治らないから使わないという方がいるというのも聞いています。

果たしてそのところは、どうなのか。気になったクロブタは聞いてみます。

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難聴者の私が補聴器を使用している理由

先日、補聴器を装用するとどのように聞こえるのか。そのお話をきいていたクロブタ。話を聞いていて思ったのは、補聴器を装用すると、周囲の音や聞きたい音以外の音も多く聞こえると言うことでした。

よく補聴器は使い続けられない。雑音ばかりで使い物にならないと聞いていたクロブタは、もしかしてそこが使われない理由なのでは?と思い、ふと補聴器を使っている深井さんにお話を聞いてみます。

その際、深井さんから出た言葉は「私が補聴器を使っているのは、使うことによるメリット>デメリットだから」と言うことでした。その点に関して聞いていきます。

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補聴器を装用すると聞こえる感覚とより聞こえやすくなる音

補聴器の調整に関して前回は、聞いていきましたが、次にクロブタが気になったのは、実際に補聴器を装用すると、どんな感じに聞こえるのか?というところでした。聞こえの改善の部分も気になりますが、実際に装用するとどんな風に感じるのか。その点に関して、質問してみます。

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補聴器の調整を感覚だけでやるとうまくいかない理由

前回は、補聴器を調整するやり方として、感覚を重視する人、感覚、数値、両方とも見ながら調整する人、数字を重視する人、様々な人がいることを知りました。著者(深井)は、感覚だけでやっていた頃、全然うまくいくことはなく、両方とも見ることによって良くなってきたと言いました。

その際、クロブタが気になっていたのは、感覚だけではなぜうまくいかないのだろう?ということでした。深井に聞くと「正解はわからない」というので「どんなことが考えられるのか」と、状況に関して、聞いてみました。

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