2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

カテゴリー:基本事項

補聴器を使う場合、耳掃除はした方がいい?という質問の答え

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補聴器を使う場合、心配になることの一つは、耳の掃除です。よく掃除した方が良いかとご心配される方もいるのですが、補聴器を使用していて、特に問題なければ掃除しなくても構いません。

普段、耳掃除をよくしている方もいらっしゃいますが、基本的に耳掃除は、月に一回程度で良かったりします。耳あかは、耳を守る役割をしているため、あまりにもやり過ぎてしまうと、耳を守るバリアをなくしてしまうほか、耳を傷つける要因にもなりかねません。

補聴器を装用する場合に関する耳掃除については、補聴器に影響ないなら、耳掃除はそんなにしなくてよいとなります。

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補聴器を使っている私が補聴器の効果をすぐ出せる調整にする理由

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昨日、補聴器は、すぐに効果は出ない。は本当なのか?という内容を記載しましたが、その続きになります。私自身は、なるべく補聴器の効果は、早く出すようにしています。それには、幾つか理由がありますが、一番感じているところは、早ければ早いほど、負担もかかりにくく、かつ生活の質が良い状態を長くできるためです。

補聴器の調整は長くかかるというのは、個人的には、お客さんや患者さんの負担を考えていないようであまり好きになれない考えです。中には、長くなるケースはありますが、短くできるところは、短くし、負担を軽減することも必要ではないかと、私は思います。補聴器は、聞こえにくい人のためにあるものであり、補聴器のために聞こえにくい人がいるわけではありません。

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補聴器は、すぐに効果は出ない。は本当なのか?

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補聴器を使っており、販売もしている私からすると少々、不思議に感じるのですが、たまに補聴器販売店で「補聴器は、すぐに効果は出ない。2〜3か月かけて、調整していくもの」や「2〜3ヶ月我慢し続けて、使用していくもの」と聞くのですが、これは、本当なのでしょうか?

実を言うとつい先日まで、この発想に私も捉われていたのですが、自分なりに補聴器の調整の定量分析をすると、必ずしもそうでないのではないかと思うことが増えてきました。もちろん、元々補うのが難しい方や補聴器を最大限活かすということをすれば、時間は必要ですが、それなりの効果は、初めて試聴する場合でも出すことができます。

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補聴器をたくさん試聴するより、良いお店を見つけよう

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たまに補聴器をたくさん試聴すれば、自分にとって良いものが手に入るとお考えの方がいますが、そのようなことはありません。補聴器は、試聴する数を増やせば増やすほど、何が良いのかは、逆にわかりにくくなります。試聴したものの感覚を忘れるからですね。

それ以外に、補聴器の場合、わかりにくい要素がいくつかあります。今回は、その点を踏まえつつ、抜け出す方法に関して載せていきます。結論から言えば、補聴器をたくさん試聴するよりも、自分にとって良いと思えるお店を探すことが重要です。

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補聴器の効果が期待できる聞こえを補える範囲

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補聴器は、耳の聞こえを補える機器ですが、残念ながら上限があります。それは、あまりにも聴力が軽い場合は、補聴器で補える範囲以上の聞こえとなり、効果を感じにくくなりますし、逆に、あまりにも重い場合は、耳を補いにくくなりますので、人工内耳という機器の方が、聞こえの改善度が高まります。

では、補聴器の効果が(概ね)期待できる聴力や補聴器で補える範囲は、どのあたりなのでしょうか。こちらに関して載せていきます。軽すぎても、重すぎても補聴器は、効果が期待できません。しかし、試してみてどう感じるのか。それを確認することは、とても重要です。

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髪の毛が多すぎると補聴器の音は聞きにくくなるというお話し

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補聴器を装用している人で、見えにくくしたいがために髪の毛を多くし、見えなくしている人もいるのですが、補聴器を使っており、かつ補聴器を販売している身からするとあまりオススメできるものではありません。その理由は単純で、髪の毛が多ければ、多いほど、音が髪に遮られ聞きにくくなるからです。意外に理解されていないのですが、耳周りの髪の量が多いと、補聴器の聞きにくさにつながります。

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補聴器が、耳を治すところまでいけない3つの理由

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補聴器は、聞こえにくさを改善させる道具ではありますが、残念ながら耳を治すところまで改善させることは、できません。これには、幾つか理由があり、その理由に関して、述べていきます。

なお、はじめに補足をしますと、補聴器は、確かに耳を治すことはできないのですが、補聴器を装用することで改善できることはあります。仮に医師から耳を治せないと言われた場合、現状を改善させるには、補聴器を使用し、聞こえる音を大きく聞こえるようにして改善させることとなります。耳は治せないかもしれませんが、現状で困っている幾つかのことは、改善させることができます。

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騒がしい中、補聴器で音声を聞きやすくするちょっとした裏技

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そういえばこんなものあったな……という事で、補聴器に関するちょっとした裏技についてご紹介。主に騒がしい中で聞きやすくするものになるのですが、そこまで使えるものではないので、少々微妙かもしれません。しかし、知っておくといざという時にもしかしたら活用できる……かも?

ということで記載していきます。

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どうやって良い補聴器販売員を見抜くかについて

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当店も早いもので、今現在、運営7ヶ月目で、来月で8ヶ月目になります。初めは、全然人が来ない状態でしたが、今は、連日、人が来るようになりました。そのせいか、ブログの内容も実際にお客さんとお話しした内容を参考に書いたり、話題となったものを書いたりしています。それが一番ですね。

さて、先日、お客さんとお話ししていて話題に上がったのは「どうやって良い販売員を見抜くか?」という事があったのですが、私から言えるのは、正直、よくわからないという事です。唯一できる事は、お話しを聞いてみて、耳を改善させる方法をお話ししてくれるか、補聴器で改善させる方法をお話ししてくれるか、その違いを理解するくらいしかないように感じます。

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語音明瞭度で安易に補聴器の適性判断を行うべきではないのかもしれない

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私の場合、測定できる方には、基本的に補聴器の効果を数値に落とし込んで、評価をしているのですが、最近、語音明瞭度の測定結果で、むやみやたらに補聴器の適性判断を行うべきではないのかもしれない……と思う事があります。それは、補聴器を装用する事で、耳(ヘッドフォン使用)の語音明瞭度の最良値を超える事があるためです。

語音明瞭度測定とは、どのくらい音声が理解できるかの数値化したものであり、補聴器の効果を見定める一種の測定となります。音が聞こえる事と、音が理解できる事は、異なり、中には、音を大きくしても聞き取りに貢献しない方もいます。このような傾向が出ると、残念ながら補聴器を装用しても効果が得られる事は少なくなります。

しかし、最近、補聴器の効果を測定したり、その方の耳の理解度を測定する内に、耳の測定をした数値の最良値より、補聴器を装用して得られる聞こえの最良値が上回る事が増えてきました。仮にそのような事が起こるのであれば、適切に判断できていると言えないのではないか、そして、仮にこの数値が低くても、諦める必要はないのではないか、そんな風にも考えるようになりました。

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補聴器の適性音量を知るのに重要なのは、色々な音量を試す事

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補聴器を装用していておおよそ適切な音量を知るには、色々な音量を試す事が重要です。初めて補聴器を装用する際は、補聴器からどのように聞こえるのか、どのくらいの音量が良いかがわかりにくいかと思いますが、その際、意識していただきたいのは、色々な音量を試す事です。

様々な音量を試す事により「その音量にすると、どんな風に聞こえるのか」という知見が溜まり、おおよその適性音量がわかるようになります。自分がどのように音を感じるのか、その体感値から、音量を決めていけると、自分にとって良い音量は理解しやすくなります。

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聞こえにくくて困っていると言っているのに「様子を見ましょう」と言う医者に思う事

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当店の場合、このブログを見てくださり、そこから、補聴器の相談やお問い合わせをいただくのですが、思いのほか、患者さんが聞こえにくくて、仕事や人の集まりで困っていると言っているのに、医師から「様子を見ましょう」と言われ、困ったまま放置される事が多い事にびっくりしています。

生まれつき聞こえにくい私から言えるのは、しっかりと患者さんが求めている事について対応して欲しいという事です。最近、立て続けに依頼を受けたため、こちらに関して私が思う事を載せていきます。

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今まで聞こえにくい人が聞こえる世界に入った瞬間に起こる事

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私のお店は、補聴器を販売するお店ですので、日々、試聴依頼や補聴器のご相談を承っているのですが、たまに、補聴器を装用すると、驚く程、表情や人が変わるような方がいらっしゃいます。それだけ、異なる世界であり、聞こえるようになって、今までしにくかった事ができるのではないか、なんか聞こえる感覚がすごい!と感じ、自然にそのような表現をしてしまうのだと思います。

このような表現を見ていると、本当に聞こえやすくなっているんだなと感じたりする反面、少々、面白く感じたりもします。聞こえの世界に入るという事は、このような驚きがあります。

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補聴器を使っている人の意見と使っていない人の意見の乖離

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少し前、お客様に「深井さんだったら、どれを使いますか?」と言われ、自分が使う補聴器を示すと共にその理由に関して、お伝えしたのですが、なかなかに参考になる質問だなと思い、考えさせられました。個人的には、うまい質問のやり方だと思います。補聴器を使っている人が対応している場合は、特に有効ですね。

私自身、今でこそ、独立していますが、以前は、ある販売店にいましたので、周りの技術者の方々と補聴器の話しをしたり、メーカーの方とお話しする機会も多くありました。しかし、補聴器に関して感じているのは、補聴器を使っている人の意見と使っていない人の意見は、意外にも乖離しているな……と感じます。

補聴器を使った事がない人は理想や特徴だけで判断する傾向があるのですが、使っている人は、使うとどのような事が起こるのかという経験、体験から判断する傾向があります。使っている、使っていないというのは、想像以上に選択思考に影響するのだと私は感じています。

ちょっと今回は、昔話も交えて感じている事を書いてみます。ちょっとした乖離を個人的には感じています。

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補聴器の効果を簡単に知る2つの方法

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補聴器を装用しても意外にも補聴器の効果はわかりづらかったりします。聴力低下が大きく、かつ人の声が全然聞こえない、周囲の音もほとんど入らないといった方は、補聴器を装用し、聞こえるようにすると、すぐに効果を実感するのですが、大抵の方は、そんなに聴力が低下する前に聞きにくさを覚え、補聴器の相談を開始します。

しかし、ある程度、聞こえにくい耳でも聞こえていると、補聴器を装用しても、その差がわかりづらかったりします。では、そのような場合、どのようにして効果を確認すれば良いのでしょうか。

今回は、そちらに関して載せていきます。

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補聴器におけるメールのみの相談は、無駄

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たまにメールで補聴器に関する相談を受ける事があるのですが、正直、最近無駄だと感じています。こちらは、メールのみで補聴器の相談を行う事を意味します。当店にご来店いただける事を前提でメールいただく分には、全く構わないのですが、そうでは無い場合は、改善できない事が多くあります。

結論から言いますとこのようなケースでは、問題の本質が見えにくく、いくらやりとりしてもらちがあかず、かつ解決する見込みがありません。特に問題の本質が見えないところが致命的で、その部分を調べることもできませんので、ただ単に時間の浪費になりがちです。

お客様もご自身の問題改善のために連絡してくださるのだと思いますので、お客様のためにも、情報共有として、メールの問題点に関して記載していきます。

もし、地方在住の方でメールのみで相談しようとお考えになっている方がいましたら、実際に来ていただくか、私に相談するよりもお近くの販売店に直接相談しに行った方が、ずっと早く、楽に改善できますので、そのようにする事をお勧めします。

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〜ご連絡〜問い合わせで、アドレス間違い、キャリアメール増えています

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最近、お問い合わせをいただく事が増えてきたのですが、メールアドレス間違いにより、こちらからいくら返信を送っても、届かなかったり、キャリアメール(メールアドレスの最後にSoftBank、docomo、ezwebがつくメールアドレス)で送られる方が増え、こちらからいくら送ってもエラーが出るケースが増えています。

今現在、こちらにお問い合わせいただいている方で、松島さん(キャリアメール)、水崎さん(Gメールアドレス間違い?)のお二方、大変恐れ入りますが、こちらから何度メールを送っても、届きません。もし、こちらをご覧になっている場合は、大変お手数ですが、パソコンのメールアドレスか、ご連絡ができるメールアドレスを再度ご連絡願います。か、お電話下さい。※03-5809-7586になります。

以上、ご報告でした。恐れ入りますが、その他の方もお問い合わせする際は、お手数ですが、お気をつけください。スパムが多くなり、各社、パソコンから送信した物は、一斉にスパム扱いするようになり、必要なものまで届きにくくなっています。

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今更ながら補聴器はQOLを改善させる道具だという事が理解できた気がする

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「補聴器はQOLを改善させる道具」これは当たり前ではあるのだが、なかなかこのように考えている方は少ないのではないだろうか。ほとんどの人は、補聴器は音を聞こえるようにする道具、聞こえにくさを改善させる道具と考えていたり、この言葉を表面的に捉えている方が多いように感じる。

私は、自分でお店を持ち、様々な体験をする内に、ようやくこの言葉が理解できたように思う。補聴器は、聞こえにくい人が使うものだが、見方を変えれば、自分自身が悩んでいる事を改善する道具である。しかし、できる事はそれだけではない、聞こえにくい事でしにくくなっている事はたくさんあるので、本当の意味で色々な事ができるようになる。

今回、考えさせられる事があったので、こちらに関して記載していく。補聴器の事について理解が深まれば幸いだ。そして、もし聞こえにくい事があれば、すぐに付けよう、自分の生活の質が上がる事は、それはとても良い事だ。

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よい補聴器販売店を見分けるには?という質問に対する解

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たまに、こんな質問をもらう「よい補聴器販売店は、どのように見分けたら良いのですか?」非常に難しい質問だが、私の答えは「設備があって、しっかりあなたの状況を理解したうえで、聞こえを改善させる手助けをしてくれるお店です」となる。そして、ここからが大切だが「失敗を恐れず、先に進む事」が重要だ。私の意見は少々変わっているかもしれない。

この業界では、声高らかに「認定補聴器専門店に相談しよう」や「認定補聴器技能者に相談しよう」と言われる。これは、ある種本当でもあるし、そうでもない部分もある。

それはなぜか。今回は、こちらに関して載せていこう。

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補聴器を使うと聞こえてくる3つのノイズを受け入れる方法

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補聴器を使っている人は、補聴器の音を自然と感じていて、補聴器を初めて使う場合、驚きの連続だろう。補聴器からは、大きく聞こえる音、機械っぽく聞こえる音、何だかよくわからない音など、様々な音が聞こえてくる。私自身は、補聴器をかれこれ20年以上使っているため、補聴器を装用している状態が当たり前になってしまった。

あれはいつだったか。お客さんとお話ししているとき、こんなやり取りが合った。

「補聴器を使うと、自分がいかに聞こえていないかに気が付きますね」

「確かに感じる事はあるかと思います」

「何と言うか……人ってすごいですね。これだけうるさい世界にずっといるのですから、しかも聞こえる方は、私よりも聞こえるんですよね」

この方は、生まれつき難聴の方で、昔から補聴器をつけている。私と同じタイプだ。ただ、彼女が捉えている事にちょっとした違和感を感じた。補聴器に関する理解を深めてもらうため、こう言った。

「う〜ん……。それは半分正解で、半分不正解ですね」

「え?」

彼女は、意表を突かれるように驚いた。

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