2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

カテゴリー:種類

クロス補聴器はオススメというよりも、それしか改善方法がない場合に使う

feet-538245_640

クロス補聴器のことばかり書いているせいか、こちらに関する問い合わせが増えてきました。中には、私の書き方が悪いのか、この補聴器が良いと感じる方もいるようですので、ここで、クロス補聴器に関するおさらいを載せていきます。どちらかというとクロス補聴器は、オススメというよりも、それしか改善方法がない場合において使われる補聴器です。

クロス補聴器は、主に片耳のみ難聴の方で、かつ重度の難聴だったり、補聴器を装用しても効果を感じにくいケースに使われます。そのことに関して、詳細に関して載せていきます。

続きを読む

骨導補聴器でよくもらう質問をまとめてみました

hatena-1184896_640

骨伝導補聴器の対象者とメリット、デメリットという内容を書いているせいか、私のところには、月に2〜3件ほど、骨導補聴器に関する質問がきます。記事の中に、ほとんど書いているのですが、より理解を深めるために、実際にお問い合わせいただいた内容に関して、記載していきます。

なお、結論から言いますとお問い合わせいただいた方の99%は合わない補聴器ですので、その点はご了承ください。補聴器は、自分の耳の状態を理解した上で決めるもので、補聴器を主体として決めることはありません。聞こえを改善させる方法の一つだからです。ただ、大半の人は、自分の耳の状態を理解する方法がないので、合うかどうかが解りにくいというのは、あります。この点は、仕方がないのかもしれませんね。

と、いうことで載せていきます。

続きを読む

私が今、わかっている耳あな型のクロス補聴器の実情

work-864960_640

クロス補聴器には、耳あな型と耳かけ型の2つがあります。さらに、耳あな型のクロスの場合、私の方で扱っているフォナックの補聴器の場合は、旧型の耳あな型のクロスと現行の耳あな型クロスの2つがあります。片耳難聴の方に有効なクロス補聴器ですが、初めに耳あな型のクロスか耳かけ型のクロスかで聞こえの改善どが異なり、さらに、耳あな型のクロスでも、旧型と現行でも異なったります。

私自身が様々な方に試し、わかってきていることに関して載せていきます。

続きを読む

骨導補聴器が仮に耳に合うとしても使う気になれないというお話し

teddy-1364120_640

昨日、来店された方とお話ししていて妙に共感してしまったのですが、タイトル通り、仮に骨導補聴器が耳に合うとしても、正直使う気にならないよな……という事です。

骨導補聴器は、伝音性難聴という感音性難聴とは、また異なった聞こえにくさを持つ方に有効な補聴器です。伝音性難聴は、手術で治せるケースが大半ですが、実際には、手術のリスクやそれによって得られる価値などを総合評価して、手術をするのか、それとも補聴器で補っていくのかを考えます。

中には、治療をせず、そのまま来てしまった事で、補聴器を自動選択せざるを得なくなる方もいますが、大抵の方は、どちらかを選択して、状況の改善をしていきます。

で、本題ですが、仮に骨導補聴器が合うとしても使用するのは、なかなか厳しいな……と思う事があります。それは、使用するハードルが高い事です。

続きを読む

標準サイズの耳かけ形補聴器の良いところを調整者視点で書いてみた

lens-1209823_640

補聴器には、耳かけ形補聴器、耳あな形補聴器、ポケット形補聴器があり、今現在、多いのは、耳かけ形補聴器と耳あな形補聴器です。耳かけ形補聴器、耳あな形補聴器にも、さらに複数の形があり、色々あったりします。

耳かけ形補聴器の主流は、RIC(りっく)補聴器という小さく、細いワイヤーを使った補聴器だったりするのですが、それ以外に標準サイズの昔ながらの耳かけ形補聴器というのもあります。最近では、あまり活用されなくなってきましたが、私は、この補聴器がいろんな意味で微調整が効きやすいので、初めての方や一部の聴力の方には、お勧めだったりします。(あくまでも私はですが)

最近、見る事が少なくなった標準サイズの耳かけ形補聴器の良いところを調整者視点で書いていきます。

続きを読む

耳あな形補聴器の納期と作る際に知っておきたい3つの事

cloves-1395915_640

補聴器には、耳かけ形補聴器、耳あな形補聴器、ポケット形補聴器の三つがありますが、主に販売されているのは、耳かけ形補聴器と耳あな形補聴器です。耳あな形補聴器は、オーダーメイド補聴器とも言われており、その人の耳の型を採取して、製作します。

そのため、一般の補聴器以上に納期がかかったり、あるいは、耳にしっかりと固定するがゆえの欠点もあります。こちらでは、耳あな形補聴器を作ろうかな?とお考えの方のために、知っておきたい事をまとめてみました。お考えの場合は、参考にしてみてください。

続きを読む

耳あな形クロス補聴器の成功例と失敗例から見るお勧めするもの

book-1421097_640

耳あな形のクロスには、現在、旧型のクロス(クロス)と現行のクロス(クロスⅡ)の二つがあるのですが、どちらも一長一短になります。それ以上に、現行のクロスの場合、聞こえる耳側にも耳あな形補聴器を作る必要があるため、耳の大きさによっては、聞こえる側を塞いでしまい、聞こえる側からの音が聞きにくくなってしまう事もあります。

こちらでは、色々な人を経験し、一通り、現行機種のクロスⅡ耳あなでうまく行く人、そうでない人がわかってきましたので、情報提供という事で載せていきます。

なお、こちらに記載しているのは、フォナック(メーカー)のクロスとなり、その他のクロスには、当てはまらない内容になりますので、ご注意下さい。

続きを読む

クロス補聴器の電池残量を知らせるアラーム音を理解しよう

alarm-clock-1540196_640

クロス補聴器を持っている方で、ご存知ない方もいらっしゃるため、電池アラームについてご紹介です。クロス補聴器とは、片耳難聴の方が使用する補聴器ですが、クロスの場合、片方の耳で、クロス機器と補聴器の音を聞くため、電池の残りを知らせるアラーム音がわかりにくかったりします。一つの耳で全ての音を聞くためです。

フォナックのクロス補聴器の場合、電池残量を知らせるアラーム音がクロス側と補聴器側で異なる音がしますので、それにより、理解できます。理解できると、電池の無駄や面倒な手間も少なくなりますので、ぜひとも覚えておきましょう。

続きを読む

私がクロス補聴器の情報発信をしている理由

open-book-1428428_640

最近、クロス補聴器の件で「こんな道具があると初めて知りました」「医師にも紹介されなかったのですが、これを使ったら良くなりました」と御礼を言われる事が徐々に増えてきており、自分自身でもやっていることは間違っていなかったんだなと感じています。

私自身が情報発信をしているのは、知れば自分で行動できるからです。調べても知る事ができず、解決策が見つからないものと、調べてみたら解決策が見つかるものであれば、後者の方が良いですよね。そして、知る事によって行動すれば、今まで感じていたものを改善できる可能性があります。

それらの情報提供という事で私は書き続けています。

続きを読む

聞こえの効果を重視したクロス補聴器の選び方

coffee-1245891_640

おかげさまで、クロス補聴器の試聴が増え、モリモリと経験値が上がってきております。クロス補聴器は、対象者が少なく、かつ、特殊な機器なため、なかなか経験を積む事ができないのですが、当店には、幸い、一定の新規来店がありますので、実験や試聴を繰り返して、どのようにしたら、最も聞こえを改善できるのか、良い状態で補聴器を提供できるのかが、徐々にわかってきました。

ここで、私自身が掴んだ事に関して載せていきます。聞こえにくさを感じている場合は、ぜひ、参考にしてみてください。そして、聞こえにくさを改善させるきっかけになれば幸いです。

続きを読む

注意したい骨導補聴器が合わない二つのケース

rendering-1543427_640

骨導補聴器とは、伝音性難聴の方に合う補聴器として有名な補聴器です。こちらの補聴器は、聞こえが良く、耳を塞がない補聴器とあり、理想の補聴器のように感じますが、今現在の難聴の方の9割以上には、適さない補聴器となります。

意外にも骨導補聴器に関して、誤解されている方が多いため、こちらに関して記載していきます。

続きを読む

警告音やお知らせ音をしっかり聞きたい方にお勧めする補聴器

sun-flower-1536088_640

高度難聴〜重度難聴の方で、警告音やお知らせ音、チャイムの音、聞こえないと困る高い音をなるべく聞きたい、しっかり聞きたいというご希望がある場合、私がお勧めするのは、ナイーダVという補聴器です。

この補聴器は、耳かけ形の補聴器で、サウンドリカバーという少し特殊な機能が備わっています。耳かけ形の特性とこの機能により、私の場合は、ナイーダVという補聴器をお勧めしています。

続きを読む

クロス補聴器の機会損失に関して、考えさせられた

city-view-1427730_640

私の場合、クロス補聴器という機器をよく扱うのですが、中には遠くからわざわざクロス補聴器を試してみたいとお越しいただいたり、お電話をいただく事があります。

実際にお客様とお話ししてみると「こんな機械、聞いた事がない」「医師から紹介された事がない」という言葉も聞き、良い言葉は「改善する方法がないと思っていたけれど、こんな機器もあるんですね」「今まで聞こえにくかった側からも聞こえる!」という事もありました。こちらの機器を体験いただいた方、実際に見ていただいた方の反応は、実に様々です。

その一方、お客様と対応していると、個人的には、クロス補聴器の機会損失について、考えさせられます。特に、ずっと聞こえにくさを感じており、何とか改善方法を見つけたいと思っていても、見つからず。かつ、医師にかかっても「治らない」と言われてしまい、どうしたら良いかわからなかったケースです。

このような場合、実際には、クロス補聴器を装用する事で、聞こえを改善できる部分もありますので、それがもっと早くできていたら、本当の意味で、良かったのかもしれない。そんな風に思います。

続きを読む

耳あな形のクロス補聴器を試聴し続けてわかってきた事

man-1454744_640

私のお店では、クロス補聴器という片耳のみ聞こえにくい方に有効な補聴器をよく試聴いただくのですが、その補聴器の耳あな形のクロス、耳かけ形のクロスを試聴し続けて、わかってきた事がありますので、ちょっと書き留めておきます。

クロス補聴器をお考えの方は、参考にしてみてください。

続きを読む

フォナックの耳あな形補聴器が地味に改良されていた

pretty-woman-1509956_640

私のところでは、フォナックというメーカーの補聴器を扱っています。今現在、主流の補聴器(クラス、性能のもの)があるのですが、気が付いた事として、耳あな形補聴器のマイクが地味に改良され、風切り音が入りにくくなっている事がわかりました。

今までの耳あな形補聴器のマイクは、むき出しになっており、風の影響を受けやすかったのですが、今現在のマイクは、風がマイクに当たりにくくなっており、カナルサイズのものでも軽減できている事がわかりました。今までは、CICという耳の中に入れる補聴器でなければ改善が難しかったのですが、これは、地味に良い改良点です。

こちらに関する気付きに関して載せていきます。このようにユーザーが本当の意味で邪魔と感じる音を無くしてくれる努力をしてくれるところは、本当に感謝ですね。

続きを読む

補聴器販売している私が耳あな形補聴器を優先して販売する理由

girl-1507680_640

補聴器の種類には、主にポケット形補聴器、耳かけ形補聴器、耳あな形補聴器の三種類があります。私の場合、ご希望がある場合は、そちらを優先しますが、それがない場合、耳あな形補聴器を勧める事が多くなります。

もちろん、耳あな形補聴器を使っても問題無い方が対象となり、多くは、軽度〜中等度難聴の方に当てはまります。

形状は、好きに選んでいいというような風潮はありますが、使用している、あるいは、聞こえにくい方に試聴を繰り返している身としては、そのような事は感じていません。形状によっても効果は、変わります。

厳密には、補聴器は、音響機器ですので、マイクを置く位置で大きく聞こえが変化します。どの形状もマイクを置く位置は変化しますので、それに伴い、効果も異なります。

ここで私自身が耳あな形補聴器を優先して販売する事に関して載せていきます。

続きを読む

両耳難聴で片耳が全く聞こえない場合、補聴器で効果的に改善させる方法

restaurant-690975_640

結論から申し上げますと、両耳とも難聴で片耳が全く聞こえない場合、バイクロス補聴器という特殊な補聴器を装用すると、聞こえにくさを最大限、改善できます。

聞こえやすい片耳のみ補聴器を装用するケースはあるのですが、それだけでは、聞きにくい側から来る音、お話しやそこからの呼びかけには、気が付きにくい傾向があり、中途半端な改善になりがちです。そして、改善度も高くならず、聞こえにくさによる不満を感じやすくなります。

そのため、聞こえにくい耳は、聞こえを補いつつ、聞こえない耳、聞こえを補えない耳は、聞きやすい耳側に音を転送して、聞こえを補います。このようにする事で、聞こえにくさを最大限、軽減する事ができます。

両耳難聴で片耳が全く聞こえない場合、聞こえにくさを改善する場合は、バイクロス補聴器という特殊な補聴器がお勧めです。

続きを読む

クロス補聴器の意外な利点は、電話がしやすくなる事

boy-1363926_640

当店の場合、片耳のみ難聴の方が多くご相談に来られるため、クロス補聴器の相談が相次いでいます。クロス補聴器に関する情報は少ないため、お客様に試聴をする度に、新しい発見をします。本日、お越しに来られた方から学んだのは、タイトル通り、電話がしやすくなる事です。

続きを読む

耳あな形のクロス補聴器を実際に購入いただいた方にした補聴器相談

team-building-1381084_640

クロス補聴器の相談が増えてきていますので、ここで少し、どのような相談をしているのかに関して記載してみます。実際に耳あな形のクロスをご購入いただいたケースから、どのように相談し、どのように改善方法を考えたのか、そして、その結果、どのようになったのか。一通り、お客様の状況も踏まえて、記載していきます。

補聴器に関してお考えの方やクロス補聴器は、本当に効果があるのか。という点が気になる方などに参考になれば幸いです。※お客様の許可を得て記載させていただきました。

続きを読む

検索フォーム