2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

カテゴリー:思考

難聴児を取り巻く環境の変化による学校の変化

難聴の子が通う学校には、一般学校に通いつつ、聴覚の補充指導は通級指導教室でうける形式と全ての事を一つの学校で行うろう学校の二つがあります。

時代の変化、医療の進歩、補聴機器の進化により、「取り巻く環境が変わってきたなぁ」と思う事があります。

特に、新生児聴覚スクリーニング検査と人工内耳による進歩は、目覚ましく、これにより多くの難聴が発見されたり、より重い難聴の子でも、お話ができる様になってきました。

今回は、これらの事が、二つの学校にどう影響するのかを考えていきます。

なおこれらをより理解したい場合は、こちらのエントリーもご覧下さい。

リンク:新生児聴覚スクリーニング検査と難聴早期発見の重要性

リンク:人工内耳と補聴器の比較、それから見る人工内耳の効果

リンク:難聴の子が通う通級指導教室とは?

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難聴の子に必要なセーフティネットという考え

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子どもが難聴だった場合、何をしてあげるのが一番良いことだろうと自分なりに考えてみました。よく出てくる支援方法としては、良い補聴器を購入する事、良く聞こえるようにさせてあげる事、これらです。しかし、個人的には、違う解釈をしています。

私がたどり着いた答えは、その子自身を受け入れてくれる環境づくりの方法を教えてあげる事です。どんなに良い補聴器でも、どんなに高い補聴器でも、現在の技術では、完全に聞こえるようにする事ができません。それであれば、難聴の本質であるコミュニケーション障害が出やすくなってしまいます。

私自身が思ったのは、このコミュニケーション障害をどのようにしたら、より少なくできるか……これを子どもに教える事です。

今回は、難聴の子ども達に必要なセーフティネットの重要性について、考えていきます。

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