補聴器で耳を良くする手引き書

こちらでは、主に耳が聞こえにくくなり、その状態を補聴器を装用して改善させる事をまとめたページとなります。聞こえの改善以外にも補聴器を装用して起こることや補聴器に関する内容もまとめていますので、聞きにくい現状を改善させる手助けとなれば幸いです。

基本的に改善方法に関しては、こちらのページにまとめていきますので、気になる方は、このページに関して、お気に入り登録しておくことをお勧めします。

なお、少し傾向を変え、はじめに実際の改善例からご自身に合う補い方、補聴器を見れるようにし、気になったところを各要所ごとに見れるよう内容をまとめてみました。

※単に補聴器や改善方法の説明だけだとわかりにくいのかなと思い、はじめに改善事例を載せ、ご自身に必要な情報は何なのか。それを把握できるようにするように、ただ今、作り直し中です。

実際の改善例

まずは、実際の改善例になります。各難聴や状況別にまとめてみましたので、ご自身の状況と似ているものをご覧になり、どのように改善させたのか。その点を見れるようにしてみました。

聞こえにくいケースには、

  • 両耳とも聞こえにくいケース
  • 片耳のみ聞こえにくいケース

の2つがありますので、でそれぞれ分けて記載していきます。

両耳とも聞こえにくいケースの改善

両耳とも聴力低下するケースには、

  • 生まれつき両耳とも難聴
  • 老人性難聴になり、聞きにくくなるケース
  • 原因不明の感音性難聴のケース(病気になり聴力低下するケース)
  • 左右で聞こえが異なるケース
  • 低音障害型感音難聴のケース

の5つに分けて、改善例を載せていきます。両耳とも聞こえにくくなるケースは、色々とあり、かつ、耳の状況も様々ですので、ご自身に合うものが見つかったら、参考にしてみてください。

生まれつき両耳とも難聴

生まれつき両耳とも聞こえにくいケースは、人によって大きく聴力や耳の状況が異なりますので、耳の状況を把握しつつ、改善していくことが重要になってきます。

両耳とも軽度〜中等度難聴で聞きにくさを感じていたケース

こちらの方は、生まれつき聞こえにくい状況でしたが、学生の頃は、強く聞きにくさを自覚したことはなかったため、そのまま来られました。しかし、就職してから聞きにくさを感じることが増えたため、ご相談をいただいたケースとなります。

両耳とも補聴器の適合があったため、両耳装用し、できる限り、よくしたケースになります。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、両耳とも軽・中等度難聴の方を補聴器で改善した事例にまとめています。

両耳とも軽度〜中等度難聴で聞きにくさを感じていたケース②

元々、他のお店で補聴器のご相談をしていたようですが、うまく改善されず当店へ。状況の確認をしてみますと、両耳とも補聴器の適合があるため、両耳とも補聴器を装用し、できる限り、改善させたケースになります。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、原因不明の感音性難聴で軽・中等度難聴の方、補聴器で改善にまとめています。

中音域から急に聞こえなくなるケース

数年前に補聴器のご相談を他店で行い、購入したようですが、聞こえにくさの改善がほとんどできておらず、使用していない状況でした。しかし、現状困ることがあり、当店へご相談いただいたケースです。

聞こえているところと聞こえにくくなっているところの差が非常に大きく、ちゃんと聞こえの改善ができているのかを測定を通じて、改善していくことが何よりも重要になる聴力型です。そして、幸いにも両耳とも補聴器の適性があったため、両耳装用し、なるべく聞こえにくくならないように改善していきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、「今まで聞きにくかった人の声が聞きやすくなった」両耳、中・高度難聴の方の改善を行いましたにまとめています。

老人性難聴

老人性難聴は、加齢によって聴力低下することを一般的に指します。こちらのケースも耳の状況は、多彩に渡りますので、耳の状況をしっかりと確認することが重要になります。

特に難聴の重複、例えば、老人性難聴と突発性難聴、中耳炎など、2つの症状が重なっているケースもありますので、それらも確認しながら改善を行なっていく必要があります。

両耳とも軽度・中等度難聴のケース

主に職場で聞きにくさを感じるようになったことから、ご相談いただいたケースになります。両耳とも補聴器の適性がありましたので、両耳とも補聴器を装用し、聞こえにくさを最大限、減らせるようにしました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【職場で聞きやすく】老人性難聴で聞きにくくなった方を補聴器で改善にまとめています。

高音から急に聞こえが低下しているケース

もともと補聴器をお持ちだったようですが、うまく聞こえないことから、使用せず。しかし、ご家庭でも聞きにくさで、意思疎通が難しかったり、仕事の際も、聞きにくさに困ることがあるため、ご相談に来られました。

耳の状況を把握すると、両耳とも補聴器の適合があったため、両耳に補聴器を装用し、改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【非常に聞きやすくなった】高音急墜形感音難聴の方を改善させましたにまとめています。

原因不明の感音性難聴

こちらの原因不明の感音性難聴とは、元々は、聞こえていたけれども、何らかの病気により、聴力低下したケースで、原因が明らかになっていないものを指します。原因不明の感音性難聴の場合は、聴力低下の程度から耳の状況まで、幅広く、人によって様々です。

そのため、耳の状況をしっかり把握した上で、改善を行なっていく必要があります。

両耳とも異なる病気により、聴力低下したケース

 

こちらの方は、片耳が突発性難聴、そして、もう片耳は、原因不明の難聴になり、聴力低下した方になります。このようなケースは、あまり見かけないのですが、中には、このような方もいます。

耳の状況を調べた際、幸いにも、両耳とも補聴器の適性があったため、両耳装用して、なるべく聞きにくくならないよう改善しました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、 【全体的に聞きやすく】両耳とも中等度難聴の方を補聴器で改善しましたにまとめています。

中音域〜高域にかけて急に聞こえが低下しているケース

原因不明の聴力低下により、仕事や日常生活まで困ることが増えてきたことから、ご相談をいただいたケースになります。耳の状況を把握すると、両耳とも補聴器の適合があったため、両耳に補聴器を装用し、改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【職場で人とのやりとりがしやすく】軽・中等度難聴の方の改善を補聴器にて行いましたにまとめています。

左右で聞こえが異なる聴力のケース

耳の場合、聴力低下が左右とも異なることがあったり、複合型、例えば、老人性難聴と別の病気で聴力低下したりなど、複数のものが合わさることがあります。

左右の聴力が異なるケースでは、どのくらい左右で聴力差があるのか。そして、聴力が下がっている耳側は、補聴器で補えるのか。そうでないのか。という部分一つ一つ確認しながら、最良の方法を見つけていく必要があります。

このようなケースは、両耳とも補聴器を装用して改善させる方法とバイクロスという特殊な補聴器を装用して、改善させる方法があります。

仮にこちらに当てはまる場合は、症例を全体的にみて、聴力や耳の状況別にどう補えば良い結果が得られているのか。その点に注意してみてみましょう。

左右で聴力が異なり、かつ明瞭度が異なるケース

他店で補聴器を購入されたのですが、聞こえは、よくなく、もう少しよくなる方法はないか。そのために、当店へご来店いただきました。

元々両耳に装用していたようですが、聴力が下がっている右側は、測定をしてみると、補聴器で効果を得にくい耳だということが判明。そのため、バイクロス補聴器という少し変わった機器で、できる限り、聞きにくさを改善しました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【お持ちの補聴器より聞きやすく】軽・中等度難聴の方、バイクロス補聴器で改善にまとめています。

左右で聴力が異なるけれど、補聴器で補えるケース

両耳とも補聴器を使用されており、こちらも他店で補聴器を購入された方になります。しかし、特に右側からの聞こえが悪くお悩みの方でした。

耳の状況から補聴器の状況まで全て確認してみますと、補聴器で右側が補えていないだけなのでは?ということがわかり、左右とも補聴器の聞こえを確認しつつ、最良の状態へ改善していきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【以前の補聴器より聞きやすく】左右で聴力が異なる方、補聴器で改善しましたにまとめています。

片耳、突発性難聴、もう片耳メニエール病のケース

こちらの方は、左耳が突発性難聴により、全失聴。そして、その後、右耳は、メニエール病になってしまい、さらに聴力低下したケースになります。

主に左側からの聞こえにくさの改善をするため、クロス補聴器を選定後、バイクロス補聴器として調整し、聞こえを改善させたケースになります。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、突発性難聴により聞きにくくなった方、バイクロス補聴器にて改善しましたにまとめています。

低音障害型感音難聴

聞きにくさを改善させにくい三大聴力の一つ、それが、低音障害型感音難聴です。名前の通り、低音が聞きにくくなり、高い音は、聞こえていることが多いです。

こちらの聴力の場合は、ちゃんと聞こえにくさが改善されるのかを調べながら改善していくことが必須となります。

こちらの方は、他店で補聴器を購入になっていましたが、聞きにくさを感じており、そのため、当店へご相談へ来られました。耳や補聴器の状況を確認しつつ、聞こえの改善を行い、できる限り、聞きにくくならないようにしていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【実例】低音障害型感音難聴の方を補聴器で改善した方法にまとめています。

片耳のみ聞こえにくいケースの改善

片耳のみ聞こえにくいケースには、

  • 生まれつき片耳のみ難聴のケース
  • 突発性難聴により、聴力低下したケース
  • ムンプス難聴で、聞きにくくなったケース
  • 聴神経腫瘍で聴力低下したケース
  • 外リンパ瘻になり、聞きにくくなったケース

主にこれらがあります。それぞれ、少しずつ傾向が異なりますので、それらをみていきましょう。

生まれつき片耳のみ難聴

生まれつき片耳のみ難聴のケースでは、耳の状況が多彩に分かれます。片耳のみ聞こえにくい場合、改善方法に、クロス補聴器を使う、聞こえにくい耳に補聴器を使う、の2つがあります。それぞれの耳の状況を調べ、より良い選択をできるようにしていく必要があります。

片耳が全く聞こえないケース

こちらは、片耳が全く聞こえないケースになります。聞こえない側から話されたり、会議など、四方から音がくる環境下では、聞きにくさを感じてしまい、その点に関してお悩み中でした。

耳の状況を調べた結果、片耳は、非常に重い難聴であることがわかり、補聴器では改善がほとんどできないことから、クロス補聴器で改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【聞きにくい側からの話がわかりやすく】生まれつき左耳が聞こえない方をクロス補聴器にて改善しましたにまとめています。

片耳が中等度難聴のケース

こちらは、片耳が中等度難聴のケースになります。学生の頃は、聞こえにくいことに少し困りつつもなんとかできたようですが、社会人になり、就職後、なかなか工夫だけでは、聞きにくさを改善することが難しい状況でした。そのため、当店へお越しになりました。

耳の状況を調べてみると、中等度の難聴で、かつ明瞭度はある状態でした。このような場合、補聴器の適合がある状態なのですが、両方とも試聴したのち、クロス補聴器の方が効果が高いとのことで、クロス補聴器で最終的には、改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、生まれつき片耳難聴(中等度難聴)の方、クロス補聴器で改善しましたにまとめています。

片耳が全く聞こえず、かつ、良い方も少し低下しているケース

厳密には、両耳とも聞こえにくいケースに分類されるのですが、どちらかというと聞こえにくい耳側の方が強く聞きにくさを感じてしまうケースですので、こちらに分類。

こちらの方は、生まれつき聞きにくい状態で、医師に相談するものの、改善方法は、ないとのことで、今まで、そのままにされてきました。しかし、職場で聞きにくい側から話された時に困ってしまったり、騒がしいところでのお話に困ってしまうことが増えてきてしまったため、ご相談に来られました。

耳の状況を把握し、右側は、聴力低下が重く、かつ聞こえる左側も少し低下していることから、バイクロスという少し変わった機器で、改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、職場で聞きにくさを感じていた方、バイクロス補聴器にて改善しましたにまとめています。

突発性難聴

突発性難聴により、聴力低下したケースは、多彩な状況になりますので、耳の状況をしっかり把握し、どのように改善させたら良いかをちゃんと考えていくことが重要になります。

全く聞こえなくなってしまったケース

こちらの方は、右側が突発性難聴により、全く聞こえなくなってしまった方になります。主に職場でのやり取りから、日常生活上でも聞きにくことで、不便を感じている状態でした。

聴力が非常に重い場合は、補聴器での改善がほとんどできませんので、クロス補聴器で改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【生活の質が明らかに上がった】突発性難聴になった耳をクロス補聴器で改善しましたにまとめています。

中等度難聴で、明瞭度があるケース

こちらの方は、左側が突発性難聴により、聴力低下してしまった方になります。周囲が騒がしくなったり、聞こえない側から話されるとわからないことが増え、主に職場での聞き取りが難しくなってきたことから、ご相談に来られました。

耳の状況を調べてみますと、補聴器の適性はあるようでしたので、左耳は、補聴器を装用して改善しました。

しかし、実際には、クロス補聴器、補聴器の2つを比較した上で、どちらが良いか。選定できるようにして、決めていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、突発性難聴(中等度難聴)の方、補聴器で改善を行いましたにまとめています。

中等度難聴ほどだが、補聴器の適合が難しいケース

突発性難聴により、聴力低下したケースで、幸いにも中等度までの難聴で止まった方になります。しかし、聞きにくい側から話されたりするとわからなかったり、会議など、四方から音を聞かなければならない環境だと困ることがあり、ご相談に来られました。

聴力が中等度難聴くらいであれば、補聴器で補える範囲内になります。しかし、中には、音を大きく入れられるようにしても、音声の理解に繋がらない耳もあります。

こちらの方は、耳の状況を調べてみた結果、補聴器の適合が難しいことがわかりました。そのため、クロス補聴器で改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【聞きにくい側の音声が理解しやすく】突発性難聴、片耳中等度難聴の方をクロス補聴器にて改善しましたにまとめています。

音が歪んで聞こえるケース

こちらの方は、左側が突発性難聴になり、聴力低下の他、その耳側から聞こえてくる音が、歪んで、響いて聞こえるようなってしまったケースです。

このように音を感じる器官そのものが、異変を感じる場合は、その状態を大きく増幅させると不快な感覚を増幅することにつながります。そのため、クロス補聴器で改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【音が歪む】突発性難聴の方、クロス補聴器で改善をしましたにまとめています。

ムンプス難聴

ムンプス難聴は、おたふく風邪にかかり、低確率で発症する難聴です。主に片側のみに発症し、かつ、高度の難聴を発します。そのため、ほとんどのケースで、補聴器では、補いにくく、クロス補聴器という変わった機器で改善させます。

こちらの方は、幼少の頃、右側がムンプス難聴により、全く聞こえなくなってしまった方になります。主に職場で聞きにくさを感じており、打ち合わせや会議、そのような囲んでお話する際に、聞きにくさを感じやすい状況でした。

聴力を調べてみたところ、右側は、全く聞こえておらず、全く聞こえない場合は、補聴器での改善ができないことから、クロス補聴器で改善させていきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、【席を気にしなく】ムンプス難聴の方、クロス補聴器で改善しましたにまとめています。

聴神経腫瘍

聴神経腫瘍により、聴力低下するケースには、腫瘍ができたときに聴力低下するケースや手術をした後に聴力低下するケースなど、様々です。そして、どちらも補聴器では、補いにくいケースが多いです。

こちらの方は、聴神経腫瘍摘出手術後、全く聞こえなくなってしまった方になります。腫瘍は、取り除かないと命に関わることがあるため、ある意味、仕方がない部分でもあります。

全く聞こえなくなった場合、補聴器で改善させても、まず効果が望めませんので、クロス補聴器で改善していきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、聴神経腫瘍摘出により聞こえなくなった方、クロス補聴器で改善しましたにまとめています。

外リンパ瘻

外リンパ瘻により、聴力低下するケースは、低い音は、まだ少し聞こえる傾向があり、中音域あたりから、ほとんど聞こえない状態になることが多いです。このような聴力の方は、補聴器での効果は、ほとんど得られないため、クロス補聴器で改善していきます。

こちらの方は、外リンパ瘻になってしまい、右耳がほとんど聞こえなくなってしまった方になります。職場が少しざわざわしたところで、かつ、聞こえない右側から話されることも多々あり、その状況をよくしたいとのことでした。

このような聴力の場合、補聴器での効果は、まず望めませんので、クロス補聴器で改善していきました。

ご相談いただいた結果は、こちらの通りです。実際に行なったことに関しては、 【仕事場で聞きやすく】左側片耳難聴の方、クロス補聴器にて改善しましたにまとめています。

改善例のまとめ

上記には、改善例をまとめてみました。難聴になるおおよそのケースは、載せてみましたので、恐らくいくつか参考になる部分があったのではないかと思います。珍しいケースは、対応し次第、随時、載せていこうとは思っています。

なお、一つ注意があるのですが、本来、耳を改善させる場合、基本的に、

  • 耳の状況を把握する
  • それに合った補聴器、及び補えるもので改善する

という順になり、病名が先ではなく、耳の状況が先です。お気付きの方もいるかと思うのですが、同じ病名でも耳の状況が異なるというのは、ざらにあります。

しかし、耳の状況から書くと「自分は、どれが合うの?」という部分が非常にわかりにくくなってしまうため、病名や状況別にまずは、どのように改善させると良い結果を得られやすいのか。その点についてまとめてみました。

これ以外にも見たいという方は、お客様の難聴改善集よりご覧ください。こちらに症例がまとめられています。

補聴器で耳を良くさせる基本と測定結果の見方

さて、ここからは、本格的によくさせるための内容になってきます。どのようなものも初めは、同じで、状況の把握から行なっていきます。そして、耳の状況別に改善方法が異なるため、

  • 測定結果の見方
  • 耳の補い方

の2つについて載せていきます。

なお、以下、耳の状況を把握した上でのよくさせる方法になりますので、各種測定の見方がわからないとチンプンカンプンになります。その点に関して、ご注意ください。

測定結果の見方

耳の状態は、感覚だけではわからないため、測定して、どのような状態かをまずは確認します。

この場合、音がどれだけ聞きにくいのかをみる聴力測定と音声がどれだけ理解できるかの語音明瞭度測定というものがあります。それぞれの見方に関しては、こちらをどうぞ。基礎の部分をまとめてみました。

耳の補い方

耳の補い方に関しては、大きく分けて

  • 両耳とも聞こえにくい場合
  • 片耳のみ聞こえにくい場合

の2つしかありません。それぞれの補い方に関しては、以下の通りです。

補い方が重要なのは、どんな耳にも補聴器を装用すればたちまち良くなるということがないためです。それぞれのケースをみてみましょう。

一般的な補聴器を使用して改善

こちらは、両耳とも補聴器を装用して改善していく、もしくは、片側のみ補聴器を装用して改善させていく場合に当てはまるものです。

このケースでは、聞こえの改善度が、調整>形状>性能の順に重要、かつ影響を受けます。

補聴器の基本

補聴器の基本として理解しておきたい部分をまとめたものが、こちらです。補聴器でどこまで補えるのか、そして、どのような部分が聞こえを改善させる上で、ベースとなるのか。その点に関してまとめました。

補聴器の調整

こちらでは、補聴器の調整になります。重要なのは、補聴器を装用した感覚だけでなく、客観的な評価も交えながら調整をしていくことです。補聴器には、補う目標を決めて調整していきます。

補聴器の形状&種類

補聴器の形状にはいくつか種類があります。こちらについてまとめてみました。形状は、補聴器を決める要素の一つです。

基本

詳細

補聴器の性能

補聴器を決める要素には、形状と性能があります。こちらは、その一つの性能になります。全体的に理解するのでしたら、補聴器の聞こえの効果と性能の関係、性能を理解する3つのポイントのみで大丈夫です。

基本

詳細

補聴器が合っているのかの確認

最後にどのような状態であれば良いのか。それについては、以下の通りです。

なお、その状態を調べる方法については、こちらがあります

クロス補聴器を装用して改善

片耳のみ聞こえにくく、その耳の聴力が大きく低下していたり、音を入れても歪んで聞こえる、言葉が言葉として聞こえない。このような場合は、クロス補聴器という機器を装用して聞こえを補っていきます。

クロスの場合、聞こえの改善の貢献度は、形状>調整>性能の順になります。それぞれまとめていきます。

クロス補聴器の形状

こちらでは、形状についてまとめて見ました。クロス補聴器には、形状のほか、その形状の組み合わせというものがあります。そして、その組み合わせにより、聞こえの効果が異なります。

クロス補聴器の性能

クロス補聴器の性能に関して、まとめてみました。補聴器には、主に3つの性能の部分があります。この部分の機能により、金額も変化します。

バイクロス補聴器で改善

バイクロス補聴器とは、両耳とも聞こえにくいけれども片耳の聞こえが大きく低下している方に有効な機器です。聞こえの効果に関しては、調整>形状>性能になりますが、形状により、クロス同様、大きく効果が変化します。

バイクロス補聴器の特徴は、一般的な補聴器の要素にクロスの要素が加わった形となります。

バイクロス補聴器の調整

バイクロス補聴器の調整は、主に一般的な補聴器と同じです。補聴器は、聞こえを改善させる目標値を定め、そこを目指しつつ、日常生活上でも使用できる音量に調整していきます。

バイクロス補聴器の形状

バイクロス補聴器で使える形状の特徴と組み合わせに関して載せてみました。バイクロス補聴器は、調整も重要ですが、形状によっても大きく聞こえの効果が変化するため、非常に重要な要素になります。

バイクロス補聴器の性能

バイクロス補聴器の性能は、クロス補聴器と同様になりますので、クロス補聴器の性能欄をご覧ください。

補聴器を使用する

こちらでは、補聴器を使用することによって起こることや使い方などを載せていきます。

補聴器から聞こえる音

さて、補聴器をつけるとどのような事が起こるのでしょうか。こちらについてまとめてみました。補聴器をつけると色々な音が聞こえるようになります。

操作&機能を使う

補聴器には、いくつか機能があります。機能は正しく使いましょう。

慣れる

補聴器を装用すると今までの音の感覚が変化します。音を聞き、慣れるにはどうしたら良いか。それについてまとめてみました。

使ううえでの注意

補聴器は様々なものの影響を受けます。

買う時のQ&A

こちらでは、よくいただく内容をまとめていきます。

補聴器は、どのくらい使えるものですか?

補聴器を使用していく上で、維持費はどのくらいかかりますか?

補聴器購入後は、そのままで良いのですか?

補聴器に保証はありますか?

補聴器の貸出はどうなんですか?

補聴器は紛失しそうなのですが、どうなんでしょうか?

補聴器購入後

こちらは、補聴器を購入した後のお話しです。主にメンテナンスや自分でケアする事、守る事などが入ります。

メンテナンス

補聴器には定期的なメンテナンスが必要です。3ヶ月〜6か月に1度は、行うことをお勧めします。ただし、自分でもできることはあります。

自分でケア

補聴器はケアする事も大切です。補聴器のケアをすれば最終的にご自身が困る回数を減らせます。

異常&不調を感じたら

補聴器を使い続ければ、不調や異常を感じる事もあります。わからない場合は、素直に補聴器販売店へ相談しましょう。