2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

一年間、実際にお店を持ってみた結果、こんな一年でした

さて、本日を含め、あと2日もすれば新年ですが、私のところは、昨日、12月29日で、仕事納めです。今現在は、残りの仕事をこなしながらブログを執筆中。年始は、1月6日(金)から開始します。

今年の総括ということで、一年間、実際にお店を持ってみて、ブログを活用しながら、補聴器の販売や相談を受けてみた結果、どのような一年だったのか。こちらに関してまとめていきます。

私のお店は、ほぼインターネットと言いますか、このブログからお問い合わせや相談いただき、補聴器の販売やご相談を受けています。その結果ですね。

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聴覚障害者が健聴の人を超える時代は来るのか

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2016年、リオパラリンピックで走り幅跳びの選手、マルクス・レーム選手が8m21cmと驚異的な記録をだし、金メダルを獲得しました。去年の記録では、この記録よりも上の、8m40cmの記録をだし、ロンドン五輪の走り幅跳びの金メダル記録を9cm上回りました。このことにより、障害そのものに関する議論は、もちろん、他の業界でも「うちらの業界でも健常者により近く、または、超えられる日が来るのでは?」と期待している業界もあるかと思います。

ということで私が関連する聴覚の世界はどうなのか。個人的に考えてみました。結論から言いますと、努力次第で可能。という結論に至りました。物事の整理をしていく意味で、私自身が考えたことを載せていきます。

なお、聴力が良くなる技術はさておき、良くなる技術があることを前提で考えてみました。

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クロス補聴器の効果を感じやすい人、そうでない人

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クロス補聴器とは、片耳のみ難聴である方に使用される少し変わった機器です。こちらに関しては、補聴器を装用することにより、聞きやすさを感じやすい方とそうでない方に分かれます。言い方を変えますと効果を実感しやすい方とそうでない方です。

私のところでは、相談いただく方も多いので、それらの方々を対応してわかったことに関して載せていきます。なお。最終的には、ご自身の感覚で理解されることをお勧めします。

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補聴器で補える聴力は、どのくらいから?

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補聴器の使用を考える前に「どのくらいから補聴器は使えるのだろうか」「少し聞きにくいくらいだけれど補聴器は、効果があるのだろうか」このような疑問をお持ちの方は、いらっしゃいますでしょうか。

補聴器は、聞こえを改善させる機器ではありますが、その改善度、聴力をより良くさせる数値に関しては、限度があります。そのため、あまりにも聴力が良い方や補聴器を装用して目指す改善値付近の場合は、ちょっと効果を得にくい傾向があります。

こちらでは、補聴器で補える聴力から、補聴器は、どこまで改善させられるものなのか。それについて載せていきます。数値で理解できれば、より補聴器に関しては、理解しやすくなります。

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今ある聞こえを改善させる技術から、状況をより良くさせるには?

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私自身、補聴器の販売をしていますが、その一方で、一難聴者でもあります。自分なりに補聴器は、自分の聞こえを改善させうる部分まで改善させていますが、それでもやはり聞こえにくい部分は、出てきます。

そこで、補聴器でできる部分を改善させつつ、自分自身の状況をより良くさせるには、どうしているのか。自分の考えとともに、やっていることに関して載せていきます。

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【クロスをつけることで、より聞こえるように】左耳のみ難聴の方の改善例

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20代男性、これから就職ともあり、今より聞こえが良くなるのであれば、補聴器を検討したい。このようにご依頼いただき、聞こえの改善を行いました。こちらの方は、10歳の頃、急に左耳が聞こえなくなり、そこから、聞こえにくさを感じていた方になります。

当店で、聞こえの改善を行った結果

  • 今まで聞きにくい環境の中で聞きやすくなった
  • 聞きやすくなることで、安心感も得られた
  • 職場では、今まで聞きにくい状況だった場面でも聞きやすくなった

との評価をいただきました。では、どのように改善させたのでしょうか。こちらの方の状況から改善まで、記載していきます。同じような方は、ご参考にしてみてください。

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イヤモールドの未来は、おそらくスマホ→カシャ→自宅お届け

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さて、唐突に始まりました。私の妄想シリーズ。補聴器業界の未来は、こんな感じになるのではないか?そんな予想をしていきたいと思います。

アマゾンダッシュが本格的に他の商品にも適用できるようになれば、補聴器の電池は、ポチっ!→自宅お届けになるのではないかと考えていますが、個人的には、イヤモールドもなんか、そんな感じになりそうな気がしています。

今回は、そんな妄想話。

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クロス補聴器に関してよくいただく3つの質問

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最近、クロス補聴器に関して、書いていないなぁ・・・ということで、よくいただくクロス補聴器の質問、言い換えれば、皆さんが感じている疑問点ですね。そちらに関してまとめていきます。

なお、こちらは、クロス補聴器を装用する前にいただく質問となります。当店の場合、一般の補聴器販売店より、クロスに関して問い合わせいただくことが多いため、その中でよくいただく質問、3つを載せていきます。

ご参考にどうぞ。

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補聴器の満足度が低いのは、ひどい販売店が多い?は考えにくい

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先日、日本補聴器販売店が主催した研修会に参加し、その内容で本当に補聴器の満足度が上がるのか。と言う内容に関して、載せました。

中には、「満足度が低いのは、ひどい販売店が多いからだ」という声や「ちゃんと補聴器を調整できる人がいないからだ(ちゃんと補聴器を調整するってどう言う意味でしょう?)」と言うような疑問、投げかけをした方もいるかと思います。

私自身も考えながらやっているのですが、それに関しては、「本当にそうか?」と思うところがあります。ちゃんと補聴器を調整できる人は、ともかく(ちゃんと調整するの定義がかなり難しいのです)ひどい販売店があったとしても、全体の仕組みとして、良い販売店に案内するルートさえできていれば、そこに行かなくて済む状態になりますので、結局は、仕組みの問題になると考えています。

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日本の補聴器に関する満足度36%。クレーム件数を減らせば改善するのか?

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12月4日、一週間以上前のことですが、補聴器販売店協会が主催した補聴器販売者技能工場研修に参加しました。その際の共通認識としては、業界そのものの信用もそうですが、難聴者のQOL及び、補聴器販売に対する満足度を上げましょう。というお話でした。

で、この研修に参加した際、感じたことですが、販売店協会が考えているクレーム件数を減らせば、満足度は、上がるのか。というところに関しては、若干上がるかもしれませんが、それだけで、欧州や米国のように跳ね上がるか。と言われれば「それは正直、考えにくい」と感じています。

私自身が感じたことに関して載せていきます。

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新製品発表で密かにちょ〜気になっているエクスパンションの改善

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先日、フォナックのセミナーに参加し、個人的に、密かに気になっているものがあります。それは、エクスパンションと呼ばれる要素です。新しい補聴器では、こちらに関して、より効果的に行う仕様になったとか。

補聴器を調整する人間としては、ここが一番気になったところです。マーケティング的思考では、先日書いた内容が気になったところですね。

ちょっとこちらに関して、私が感じたことをまとめていきます。

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補聴器の内も外もすごい勢いで変化してきている

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う〜む、最近、なんかすごい勢いで、補聴器の内側も外側も変わってきているな・・・と感じます。内側というのは、補聴器業界、もしくは、補聴器そのものを表し、補聴器の外側というのは、補聴器業界外の変化になります。

もちろん、この変化は、今に始まったことではないのですが、ここ最近、さらに加速してきているような・・・と感じます。テクノロジーの変化は、早いですね。どちらかというと外の世界がやばい感じです。

そこで、私自身が気になったことを少しまとめていきます。

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【2016年12月】フォナック新製品セミナーへ参加してみた

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私のところで、取り扱っている補聴器のメーカー、フォナックさんが新製品を発表するとのことで、セミナーに参加してきました。正直、感想としては、想像以上で、考えさせられることも多々ありました。

セミナー内容を一部記載すると共に、私自身が感じたこと、思ったことも載せていきます。

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補聴器販売者技能向上研修に参加してみた

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先日(12月4日)、一般社団法人日本補聴器販売店協会が主催した補聴器販売者技能講習研修に参加してみました。約400人ほどの人が来たようで、多くの補聴器販売に携わる方々が参加。補聴器の適切な販売を目指し、基礎的な内容の講習会でした。

参加した手前、こちらに関して簡単にまとめていきます。なお、参加して感じたことの詳細や疑問に感じたこと。自分の考えは、後日に記載していきます。まずは、概要をまとめていきます。

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補聴器で聞こえを改善させる基本要素と性能と形状の関係

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耳が聞こえにくくなり、補聴器を考えるようになった方に多いのは、どの補聴器がどう良いのか。それがわからないことかと思います。

金額が金額なだけに良いものを購入したいと思う反面、できるなら安くしたいと考えるのが一般的です。しかし、価格が低いものを購入する際に心配なのは「それでちゃんと聞こえにくさは改善できるのだろうか?」という不安です。

そこで、こちらでは、聞こえにくさを改善する際に影響する基本の部分と性能と形状の部分に関して触れていきます。

補聴器には、聞こえを改善させるベースの部分があり、そのサブとして、性能があります。性能に関しては、サブというよりもアシストしてくれるものと考えた方がわかりやすいかもしれません。そして、形状は、扱いやすさ、使いやすさに関わってきます。

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バイクロス補聴器の調整と耳に合わせる基本

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ほとんどの補聴器には、音を調整して、どのくらい聞こえさせれば良いのか。確認方法から、聞こえを改善させる目標値まで、おおよその部分は、決められています。

基本的に補聴器は、聞こえの改善が見込める数値、すなわち目標値を設定し、そこまで聞こえを改善できるようにしていきます。そして、日常生活でも使えるように音を聞こえるようにしつつ、使える範囲内にしていきます。これが補聴器の調整の基本です。

では、どのようにしていくのでしょうか。バイクロス補聴器における目標値と確認方法。調整の基本に関して載せていきます。

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運営者:深井 順一

自己紹介

聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつき難聴者である事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いています。Webには、補聴器や耳の情報が少ない事から、ブログを通じて、情報提供をしています。運営者については、こちら。お問い合わせは、contactよりどうぞ。運営している店舗は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅より徒歩3分のところにあります。
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