2つの視点を持つ人が書いている耳・補聴器ブログ

東京都墨田区で補聴器の販売をしている難聴者のブログ。補聴器や耳に関する事を書いています

自分だったらどうよりサマーフォーラムに貢献できるかを考えてみた

7月17日(月)に講師として呼ばれたサマーフォーラム。私自身、一コマだけ参加し、残りは、資料で内容について確認しました。資料を読んでいて感じるのは、時代という概念、もっといえば時代の背景、世の中の動きそのものが全くピタッと止まった世界のように感じたことです。

その状況から誠に勝手ながら、自分だったらどうよりよくするか。より面白くできるか(より有益な情報を提供できるかですね)、貢献できるかを勝手に考えてみました。先に書いてしまってはいますが、今の時代の流れを活用できると、よりよくできるのでは?と感じます。

ちなみに全てもうやってますよ。だったらすみません、とはじめに謝っておきます(笑)。

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サマーフォーラム2017に講師として参加しました【報告&感想】

ちょっとしたご報告。ご存知の方もいるかと思うのですが、この度、サマーフォーラム2017に講師として参加しました。

こちらは、神奈川県で主に行われている児童を中心とした聴覚活用に関する勉強会で、学校の先生からSTの先生方が参加される学会です。

私自身が難聴者ということで「難聴当事者に学ぶ」という項目にて、自分の半生を話すことになり、発表してきました。

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難聴の方が社会を生き抜くために必要な3つの要素

私自身補聴器の販売をしており、かつ自分自身も生まれつきの難聴者ですので、よく自分自身をどのようによくしていくか。さらに改善して行くには?と考えるのですが、それについて考えてみますと、タイトル通り、三つの要素が必要だなと感じます。

難聴になり、耳が治ったり、補聴器を装用することで、耳が治るレベルまで簡単に行くのであればいいのですが、実際問題として、それはまだ無理な段階です。それであれば、この体で生きて行く以上、よりよくしていく方法を考えざるを得ません。現実的にですね。

ということで考えてみました。結論から記載しますと、できる限り耳の状態をよくし、対人関係に関して学び、自分自身のレジリエンスを鍛えていく。というのが現段階での私の答えです。

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yahoo知恵袋系に返答できる人は、ある意味すごい

昨日、もらった質問から補聴器販売の本質とすべきことについて考えるという内容を書いてみたのですが、さらに思うことがあり急遽記載。個人的には、返答する人は、ある意味すごいなと思います。私だったら、あまり書けないんですよね。

ちょっとこの点に関しても、記載してみます。

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もらった質問から補聴器販売の本質とすべきことについて考える

最近、様々な問い合わせをいただくことと自分自身を内省していることもあり、補聴器販売に関して思うことがあります。0ベースから考え、どのようにすることがもっとも理想的なのか、それをよく考えます。

これに関しては、補聴器の販売という仕事はどうあるべきか。というところに焦点を当て、考えているわけですが、自分が考える補聴器販売とは、やはり聞こえの改善度を重視した、もしくは、そのほかの要素を網羅した上で、対応者(販売員)と受け手(お客さん)が一緒になって目的に向かい、歩めるようにすること。だと考えるようになりました。

こちらに関して感じることを載せていきます。

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ブログをやって感じるネット上の相談の難しさ

ブログやインターネットを活用し、それなりにアクセスが集まってくるようになってくると、相談にくる方も多くなってくるのですが、お店に相談にいらしてくれる方は、全くもって問題ないのですが、一番困るのは、メールだけの相談、もしくは、口頭だけの相談です。

これはどんなものもそうですが、専門的な部分が強くなると強くなるほど、どうしても販売員(対応者)と一般のお客さん(相談者)の知識量に偏りが出てきますので、相談というのは、難しくなります。補聴器に関してもそうで、販売員が欲しいと思う情報はお客さん側は知らなかったりします。

これは、知らないのが悪いということを言いたいのはなく、あくまでもそのようなことが起こりやすいので、ネット上だけの相談というのは、本当に難しいなぁ……と感じます。

この点について最近、感じることについて載せていきます。

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これからの補聴器販売に求められるのは、板前的職人

補聴器の世界ですが、急激に良くなってきているなぁ……と最近感じるようになりました。なぜ、そんなことを感じるかと言いますと、補聴器のフィッティングに関して、おそらくディープラーニングやPDCAを繰り返して学習し、かなり正確に調整できるようになってきた。というのがあります。

何を持って正確というべきかは、人によって異なるのですが、ちゃんと改善できるところまで改善させる。しっかりと聞こえを改善させる場合において、重要な聞こえの数値が、本当の意味で、フィッティングソフトと現実の効果が一致しつつあるので、今まで必要とされてきた人とこれから必要となる人が違うのではないか。とも感じます。

ちょっとこの点に関して記載していきます。ちなみに結論から言うと、タイトル通り、板前的職人であり、素材を活かせるやり方ができる人が、今後、より求められてくる。と私は感じます。

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補聴器を装用している私が感じる早期に補聴器をつける理由

耳が聞こえにくくなり、補聴器の検討をしているのでしたら、個人的には、やはりあった方が良いと考えています。もちろん補聴器を装用し、効果がある場合に限るのですが、補聴器がしてくれることは、結構あります。

こちらに関して、全体的な内容と実際に補聴器を使っている私自身が感じることについて載せていきます。

なお、結論から言いますと、私自身が感じる補聴器を早期装用する最大の理由は、心の負担を軽減させ、自分自身の自信を少しでも多く取り戻すことです。その部分が一番大きいと感じます。

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徐々にクロス補聴器が広まってきたなぁというお話し

お店をやっていると様々な方とお話ししたり、問い合わせ、電話がきたりするのですが、そこで思うのは、クロス補聴器について徐々に広まってきたな……と思うことです。

クロス補聴器は、片耳難聴の方で、かつその聴力低下した耳が補聴器で補えない場合に使う補聴器です。そのため、一般的な補聴器と異なり、なかなか調整した人、扱ったことがある人も、いないのですが、そのような方も増えてきているように感じます。

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軽度難聴の方は、少々症状を軽く見られすぎではないだろうか?

最近、お客さんとお話ししていて感じるのは、なぜかよくわかりませんが、軽度難聴の方は、少々、症状を甘く見られているといいますか、困っているのに関わらず、そのままでも良いみたいな言われ方をするようなケースをよく対応します。

軽度の難聴というと、軽い難聴ということで、症状が軽い印象を持ちますが、難聴は、そもそも聴力だけで困り度が決まる訳ではありませんので、何言って言ってんだ感があるのですが、ちょっとこの点に関して整理して書いて行きます。

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中等度難聴の人が補聴器を販売する時に感じる3つのメリット

私自身、生まれつきの難聴者で補聴器を使用しつつ、補聴器の販売をしています。普段ならデメリットの方が多い難聴の体、しかしその難聴の体を利用できる数少ない職業が補聴器の販売だったりするのですが、それで感じているメリットと言いますか、一般の方と比較して、この点は、恐らく強みだなと感じることがあります。

たまに「難聴の方って実際に補聴器の販売とか、どうなんですか?」と難聴の方からも健聴の方からも聞かれることもありますので、ちょっとこの点に関して記載してみます。ただあくまでも私自身が感じているメリットではありますので、参考程度にお願いします(笑)。

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他店購入の方から言われる補聴器が聞きにくい、を改善させる方法

補聴器のお店を営業していると少なからず他店で購入された方より補聴器を見てもらいたい、この補聴器について相談したいという依頼があるのですが、その場合において、

  • 聞きにくさをよく感じる
  • 使っている補聴器が聞こえているのかわからない
  • 補聴器の効果がわからない

というケースに通じるのは、自分の補聴器がどこまで自分の耳を改善させているのか、それを把握していないことです。補聴器には、聴力からどのくらいの改善を目指し、どこまで聞こえさせるか。という目安が存在しています。

補聴器の効果の可視化を行うと自分の現状が補えているのか。そして、どう改善したらいいかも全て見ることができます。

残念ながら補聴器はどんなにうまく調整しても、補聴器で耳を治すことはできません。しかし、より生活を豊かにすることは可能です。

ということで実際にこのような方が来た場合、どのように対応し、どう改善させるのか。その点に関して記載していきます。

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盲の方の特徴とろうの方の特徴を聞いた上で思った難聴者の特徴

少し前に面白い話を聞きまして、それは、盲の方は、一匹狼が多く、聾の方は、コミュニティを作る傾向がある。という話です。なかなか面白いなと思うのですが、盲の知識があまりないため、この話は本当なのか定かではありません。ただこの話で思ったのは、「難聴者」と「聾」でもちょっと違うなと感じます。

結論からいえば、難聴者もどちらかというと一匹オオカミが多いように感じ、聾の方は、確かにコミュニティを作っている人が多いと感じます。私だけでしょうかね。

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Webで集客してみてわかったぽっかり抜けている層

こんにちは、たまには、補聴器だけではなく、その周囲に関することも書いていこうかなとふと思った深井です。

私自身、ほとんどWebサイトのみで集客し、お客さんと相談したり、お店で対応したりしているのですが、それを行っていくうちに、色々とこの業界の抜けている部分と言いますか「ちょっとこの部分まだ救えていないよね?」というところを感じるようになりました。

私自身も今後もWebを活用し、色々とやっていくつもりですが、情報共有ということで、載せていきます。

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職場で聞きにくさを感じていた方、バイクロス補聴器にて改善しました

20代、男性。片側がほぼ聞こえない耳で、職場での対応、騒がしいところでのお話、普段の聞き取りについても不便を感じている状態でした。県外にお住いの方でしたが、お困りの様子から、わざわざ東京の方までお越しいただき、ご相談を承りました。

当店で、ご相談いただいた結果

  • 聞きにくい側からの音声も理解しやすく
  • 聞きにくさに悩むストレスは軽減
  • 車の中では聞きやすくなった

とのことでした。補聴器がある方が聞きにくさを改善できること、あった方が良いこと。試聴を通じて感じたことから、ご購入となりました。

こちらの方に関して、どのように改善していったのか。その点に関して、記載していきます。

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クロス補聴器の形状(組み合わせ)の種類と理解したい3つの特徴比較

クロス補聴器には、いくつか種類がありますが、補聴器と音を送信するクロス、この二つの組み合わせにより特徴が異なります。

こちらでは、クロス補聴器の形状、組み合わせの全体像から、それぞれの組み合わせ別、特徴についてまとめていきます。その中には、私自身がいくつかお客様に試して見てわかったことがありますので、その点も含めて記載していきます。

なお、当店で扱っているフォナックのクロス補聴器を中心に記載していきます。その点だけ、ご了承ください。

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補聴器の聞こえの効果と性能の関係、性能を理解する3つのポイント

補聴器の購入を考える際、気になるのは、どのようなものがどう聞こえの改善に影響してくるのか。金額が高いものほど、良さそうな感覚はわかるけれども、実際、どう良いのか。そして、どう違いがあるのか。このような点かと思います。

そこで、こちらでは、聞こえの改善をベースに性能がどう関わってくるのか。そして、その性能とは、どのようなものがあるのか。こちらについてまとめていきます。

  • 補聴器についてしっかり理解したい
  • 聞きにくさを感じていて、補聴器について調べている
  • 補聴器の性能がイマイチどう聞こえに影響するかがわからない

という方は、参考にしてみてください。

なお、機能の説明に関しては、あくまでも当店が扱っているフォナック、というメーカーを基準に記載していきます。各社、機能に関しては、名前を変えているケースはありますが、似たような名前で作っているケースが多いため、多くの場合に当てはまるように記載していきます。

そして、補聴器を例にだす説明は、あくまでもフォナックの製品に絞って記載していきます。その点だけ、ご了承ください。

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補聴器の形状による特徴と選定時に知りたい3つのポイント

補聴器には、いくつか形状がありますが、では、これらの形状は、具体的にどのように異なるのでしょうか。こちらでは、補聴器の選定の中でよく出てくる耳あな形補聴器、耳かけ形補聴器の形状別の特徴をまとめていきます。どのような補聴器が良いのか、自分は、どのような補聴器を求めているのか、その選定にお役立てください。

なお、こちらでは、主によく出る耳あな形補聴器、耳かけ形補聴器の二つについてまとめていきます。厳密には、ポケット形補聴器というものもあるのですが、あいにく私のところにくる方の80%以上は、60歳以下ですので、その方々が使用される主なものをまとめていきます。

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治らないから使わないという方々に関する答え

さて、先日から色々と補聴器について学んできたクロブタ。先日は、深井さんが補聴器を使用している理由に関して話してくれました。しかし、その内容を聞くうちに少し気になることがクロブタには、ありました。それは、治らないから使わない。という考えについてです。

前々から深井さんは、補聴器では耳を治すことはできないけれど、改善させることはできると言っていました。そして、現に深井さんは、使用されています。が、一部では、治らないから使わないという方がいるというのも聞いています。

果たしてそのところは、どうなのか。気になったクロブタは聞いてみます。

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【仕事場で聞きやすく】左側片耳難聴の方、クロス補聴器にて改善しました

20代男性、左耳が重度難聴で、片耳のみ難聴の方より、ご相談いただき、耳の状況から、クロス補聴器にて、聞こえの改善を行いました。幼少の頃に聞こえなくなり、そのまま聞こえにくいまま来られた方で、社会人になり、聞きにくさを感じることが多くなってきたとのことでした。

当店で改善を試みた結果

  • 騒がしい環境でも聞きやすく
  • 仕事場では、あった方が聞きやすくストレスも少なくなる

とのことでした。聞きにくい状況のいくつかが改善でき、本当に何よりです。では、どのようにして改善したのでしょうか。そして、改善の際の考え方は、どのようなものなのでしょうか。こちらに関して記載していきます。

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運営者:深井 順一

自己紹介

聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつき難聴者である事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いています。Webには、補聴器や耳の情報が少ない事から、ブログを通じて、情報提供をしています。運営者については、こちら。お問い合わせは、contactよりどうぞ。運営している店舗は、東京都墨田区の本所吾妻橋駅より徒歩3分のところにあります。
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