当店でフォナック補聴器を扱っている3つの理由

当店では、基本的にフォナックというメーカーの補聴器を扱い、聞きにくさを感じている方々の改善を行なっています。

補聴器には、いくつかメーカーがありますが、フォナックの補聴器を扱っている理由に関して一言で申し上げますと、私自身が考えている補聴器の思想がほとんど同じためです。

こちらでは、フォナックに関する概要や特徴、私がなぜ扱っているのか。というところまで載せていきます。

私自身は、生まれつき耳が聞こえにくい人ですが、私もフォナックの補聴器で自分の聞こえを改善させています。

補聴器メーカーフォナックの概要

補聴器メーカーのフォナックの概要ですが、

  • 本国:スイス
  • 創業:1947年
  • 販売:日本を含む、世界100ヶ国以上
  • シェア:補聴器シェア世界No1
  • 補聴器:一般的な補聴器からクロス補聴器まで様々
  • 価格帯:少々高め

となります。

スイスにある会社で、補聴器メーカーとしては、世界シェアNo1(2018年5月、今現在)になります。販売も日本を含む、様々な国で販売され、多くの方に使用されています。

補聴器に関しては、一般的な耳にかける補聴器から

耳の穴の中に入れられる補聴器があります。それぞれの聴力に合わせられるよう幾つか種類を用意し、補えるようにしています。

そして、クロス補聴器という片耳のみ難聴の方、用の補聴器もあります。

片耳のみ難聴の場合、聞こえなくなった側が補聴器で補えないケースがある。そのような場合は、クロス補聴器のように聞こえる耳側へ音を送ってあげると聞きにくさを改善しやすくなる。

片耳のみ難聴の場合、聞こえなくなった側が補聴器で補えないケースがある。そのような場合は、クロス補聴器のように聞こえる耳側へ音を送ってあげると聞きにくさを改善しやすくなる。

この補聴器に関しては、フォナックが先行して、色々と開発してきました。

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補聴器メーカーフォナックより引用

それ以外には、距離や部屋の問題を解決するために通信システムというものもあります。

補聴器は、距離が離れると聞きにくくなったり、周囲の音に埋もれやすくなってしまうのですが、それらをなくすために、音の受信機、送信機を用いて、聞きにくさを改善させるものです。

送信機の一種。こちらをつけて、マイクに話しかける事によって、話した音声が直接、補聴器に飛ばされる。

送信機の一種。こちらをつけて、マイクに話しかける事によって、話した音声が直接、補聴器に飛ばされる。

このようなものが送信機で、お話しする方が使用する機器で

補聴器側には、かならず音を受信するための道具が必要。その一つがこのようなもの。

補聴器側には、かならず音を受信するための道具が必要。その一つがこのようなもの。

補聴器を使用する側には、受信機をつけます。

こちらをつける事により、補聴器に送信機に話した音声が直接入るようになります。そのようにできると、聞きにくさは、非常に改善しやすくなります。

このように補聴器以外にも様々な機器を開発したり、より良く生活できるような製品を作っていのがフォナックです。

フォナック補聴器の特徴

私自身が感じるフォナック補聴器の特徴は、

  • 聞きにくさの改善をメインに考えて製品設計されている
  • 補聴器の形がスタイリッシュ
  • 金額が高い

の3つです。

聞きにくさの改善をメインに考えて製品設計されている

フォナックの特徴を一言で表すなら、当たり前の部分ではありますが、聞きにくさの改善をメインに考えて製品設計されている。という部分です。そして、改善するにあたり、一番重要な部分を押さえている。というのが扱っている理由として大きいです。

耳の場合、大きく分けますと、聞きにくさを感じている状態というのは、

  • 両耳とも聞こえにくい
  • 片耳だけ聞こえにくい

の2つしかありません。それぞれの改善ポイントは、

  • 両耳:補聴器を装用し、聞きにくさを改善すると良い部分まで音を入れる事
  • 片耳:補い方、そのものを見直し、クロス補聴器か、一般補聴器のどちらかで改善する事

となります。

補聴器の場合、聴力ごとに聞こえを改善できると良い数値がある。その部分まで全体的に改善する傾向がある。▲は、聞こえを補えると良い目標値、△は、補聴器なしの状態の聞こえを表す。

補聴器の場合、聴力ごとに聞こえを改善できると良い数値がある。その部分まで全体的に改善する傾向がある。は、聞こえを補えると良い目標値、△は、補聴器なしの状態の聞こえを表す。

両耳とも聞きにくい場合は、聴力ごとに改善すると良い部分まで改善させる事が聞きにくさを改善させる一番のポイントです。そして、その改善値を出しやすく、一番重要な部分をフォナックは、しっかり押さえています。

片耳のみ難聴の場合に置ける考え。あくまでも例の一つだが、片耳のみ難聴の場合、耳の状況によって改善方法が変わり、かつ、特殊なケースが多いので、それを踏まえながら、改善方法を考えていく必要がある。

片耳のみ難聴の場合に置ける考え。あくまでも例の一つだが、片耳のみ難聴の場合、耳の状況によって改善方法が変わり、かつ、特殊なケースが多いので、それを踏まえながら、改善方法を考えていく必要がある。

さらに、片耳側だけ聞きにくい場合は、耳の状態がかなり特殊で、そもそもの部分として、聞きにくくなった側が補聴器で補えるのか。という問題があったりするのですが、補えない場合は、クロス補聴器、補える場合は、補聴器。というように改善方法そのものをしっかり用意しています。

フォナック補聴器の特徴は、補聴器という製品を主体にしているのではなく、聞きにくくなっている人を主体として、補聴器そのものを開発し、かつ、製品設計しているところです。

人によって、聞きにくさから、聞きにくくなった原因まで様々ですので、耳を主体に考えて改善を考えてくれているというのが、私が扱う最大の理由です。

補聴器の形がスタイリッシュ

次は、形状になります。形状が洗礼されていてすごくいいなと個人的には、感じます。

こちらは、RIC補聴器という耳かけ形補聴器の一種なのですが、このような形状をしています。

もう少し大きい耳にかける補聴器は、このような形状をしています。

耳あな形補聴器に関しては、このような補聴器もあります。

これは、私自身、感じることですが、補聴器の見栄えを良くしようと考えるとみなさんなぜか、カラーを増やす傾向があります。しかし、形状があまり良くなければ、いくらカラーを増やしてもダサいままにしか個人的には、見えません。

そうではなく本質である形そのものから洗礼させているフォナックの補聴器は、個人的には、考え方も実際に製品を見ても、良いと感じます。

そして、スタイリッシュに見えれば、周囲から補聴器のようには思われませんし、自分も補聴器をつけているような意識は、薄くなります。

補聴器を抵抗なく使用できる。というのは、ご自身の耳を気にしやすい方にとって非常に重要な要素です。

それを理解しているからこそ、スタイリッシュにしているのだと思いますが、そのような使う人の事を考えてくれるところを個人的には、選びたいですね。

金額が高い

良い部分もあれば、悪い部分もあるのが基本です。フォナックの補聴器の場合、基本的にスペックが高いので、金額も高くなります。

フォナックは、一番下のものでも一通り改善できるようにしているため、全体的に金額が高めに感じる。

フォナックは、一番下のものでも一通り改善できるようにしているため、全体的に金額が高めに感じる。

フォナックの補聴器に関して出して見ますと、一番下でもこのくらいの金額がします。片耳で18万、両耳で36万になります。

その点が欠点です。

私がこのメーカーを扱う理由

さて、本編です。特徴に関して記載させていただきましたが、ここからは、私の本心に関して載せていきます。このメーカーを扱う理由は、冒頭にも記載しましたが、自分が考える改善思考が全く同じ、というところが大きいです。

そして、補聴器を使っている人に対し、何を提供したいのか。というところも私と考えが似ています。

補聴器で聞きにくさを改善する上で重要なのは?

こちらは、少し前に聞きにくさの改善をメインに考えている。という欄で記載しましたが、基本を押さえている。というのが大きいです。

両耳とも聞こえにくいケースの場合、補聴器を装用して聞きにくさを改善していくのですが、この際、聞きにくさがどれだけ改善しているのか。というものをみる測定があります。

補聴器は、 聞きにくくなっている部分に音を入れて、聞きにくさを改善していく。この際、改善目標となる部分まで改善できると聞きにくさは、改善しやすくなる。

補聴器は、 聞きにくくなっている部分に音を入れて、聞きにくさを改善していく。この際、改善目標となる部分まで改善できると聞きにくさは、改善しやすくなる。なお、▲は補聴器ありの状態。△は補聴器なし、は、補聴器で目指す聞こえの改善目標値となる。

この測定で数値が聴力による改善目標値まできていると、それだけ聞きにくさを改善しやすくなるのですが、測定してみると、この数値に関しては、低い音も高い音も全体的に上がりやすい傾向を感じています。※どちらかというと聞こえの明瞭性をあげるために高い音の方が上がりやすいです。

基本的に補聴器には、

  1. 聞きにくさを改善するための機能
  2. 聞きにくさを改善した後の問題を改善する機能

の2つがあります。

これらは、それぞれ

  • チャンネル(バンド)
  • 指向性、快適性を高める機能(ノイズキャンセラー、突発的な大きな音だけを抑えるなど)

と呼ばれています。

そして、それぞれの機能が聞こえの改善に関する割合は、個人的にですが、

  1. 8割ほど影響
  2. 2割ほど影響

になり、聞きにくさを改善する際に重要度が高いは、①の機能になります。

その部分がしっかりしているせいか、聴力ごとに改善した方が良い目標改善値まで、または、その付近まで改善できる事が多いです。

この部分が聞こえの8割を決めるため、この部分をあげやすい補聴器が、最終的に聞きにくさを改善しやすくなります。

フォナックは、その基本的な部分をしっかり押さえているので、改善しやすい。というのが個人的な感覚です。

また、片耳のみ難聴の方をよくする方法も同様ですが、ちゃんと片耳が補えるのであれば補聴器で行い、そして、補えないのであれば、クロス補聴器で改善する。というのを製品設計にしっかりと組み込んでいます。

片耳のみ聞こえにくい方は、特殊な方が多いため、改善そのものから考えていかなければならないのですが、それを一通り設定してあることが個人的には、非常にいいと感じます。

基本の部分を押さえる。というのは、当たり前の事かもしれませんが、だからこそ、よくなる人が多く、その結果、世界No1シェアになっているのだと個人的には、思います。

補聴器のランク別による改善

フォナックの補聴器は、金額こそ高いのですが、その代わり、一番下のものでもある程度、ちゃんと改善できるようになっています。その場合のある程度とは、上記に出てきた基本の聞こえを補う部分です。

フォナックは、全体的に高価ですが、一番下のものでもそれなりに改善できるようにしています。これは、私自身、思う事ですが、改善できないものを売る事は、無意味に感じますので、改善できるものから用意しています。

フォナックは、全体的に高価ですが、一番下のものでもそれなりに改善できるようにしています。これは、私自身、思う事ですが、改善できないものを売る事は、無意味に感じますので、改善できるものから私は用意しています。

下のものでも音場閾値測定を行うと聴力ごとの聞こえの改善目標値まで、もしくは、その付近まで補えることは多く、一番下のものでも、基本の部分は、しっかりと出せるようにしています。

一番下のものでもちゃんと改善させられるようにする。というのは、個人的にも賛成で、安ければ良いというよりも、ちゃんと改善させるのに必要な部分は、ちゃんと残し、それ以外をコストカットする。という考えは、聞きにくさの改善をベースにするのであれば、とても大切な考えです。

使う際に必要な基本の3つが押さえられている

最後は、補聴器を使う人をベースに作られている。というところです。それを感じるのは、

  1. 聞こえの改善をベースに作っている
  2. 補聴器の形状をスタイリッシュにして、抵抗を少なく
  3. ハウリング機能など、不快に感じる音を抑制する機能が優れている

の3つが総合的に良いためです。

聞こえの改善の部分は、上記に記載しましたので、それ以外に関して記載しますと、補聴器に関する抵抗を少なくし、 なるべく自然に使えるようにしているな。というのは、感じます。

補聴器の形状も小さく作っていることに加え、形状もスタイリッシュですので、使う人が抵抗なく使えるというのは、非常に重要な要素です。

また、③については、補聴器を使用する際に重要になってくるのですが、補聴器で聞こえを補うようになると、ハウリングという現象が起こるようになってきます。

ハウリングとは、耳から補聴器の音が漏れたりすると聞こえるもので、ピーッ!と高く聞こえる音です。聞こえると鬱陶しく感じやすくなりますので、無いに越したことはありません。

その音も効果的に抑えられるようになり、快適に補聴器を使用できるようになってきました。

私自身、補聴器をしている身ですので、補聴器に関して、どうあると良いのか。というのをよく考えます。それに関する自分なりの答えは、聞こえを改善できて、抵抗なく補聴器を使え、不快に感じる要素は、なるべく排除する。となります。

それを具体的に行なっているのがフォナックです。上記の3つは、まさにそれをするための具体案になります。

そのような部分を感じるため、私は、フォナック補聴器を扱って聞きにくさを改善させています。

フォナック補聴器を扱っている理由のまとめ

私の場合は、このような理由により、扱っています。基本は、補聴器で改善できる基本値が高くなるから。というシンプルな理由ですが、その部分の改善が、聞こえの8割ほどを決めますので、改善を考える上では、非常に重要です。

また、補聴器は、今現在、パソコンを使用して、調整していくのですが、その調整そのものが自分にとってやりやすい。というのもあります。どんなに良い補聴器でも調整できなければ意味がありませんので、この部分も調整する側としては、重要な部分です。

そして、使用する人のことを考え、

  1. 聞こえの改善をベースに作っている
  2. 補聴器の形状をスタイリッシュにして、抵抗を少なく
  3. ハウリング機能など、不快に感じる音を抑制する機能が優れている

この3つをよくしてくれているのもポイントの一つですね。

私は、補聴器を使用している人間ですが、自分自身、補聴器を売るという事を仕事にしているのではなく、聞きにくさに困っている人を良くするために仕事をする。という風に考えて、対応しています。

ですので、改善できる補聴器から扱い、なるべく良くできるようにしています。そのために、この補聴器メーカーのものを扱い、聞きにくさを改善しています。