改善

耳、補聴器のYahoo知恵袋は、話し半分に聞いておく事

インターネットが発達し、様々な人が情報発信するようになりました。それらの発達により、Q&A式のお役立サイトも出てきました。その代表格と言えば、Yahoo知恵袋です。

このようにインターネットが当たり前になってくると、一種の問題が起こってきます。それは、情報の質です。誰でも発信できるようになると情報の質が問われるようになります。そして、Yahoo知恵袋のようなお悩み改善掲示板は、色々と問題も孕んでいます。利用するのは、構いませんが、話半分にしておく事をお勧めします。その問題点に関して、載せていきます。

色々と問題なインターネットの世界

私自身の事の発端は、こちらです。

結構前のツイートなのですが、まさにそうだよね。と思わずうなずいてしまいました。問題の核心をついています。インターネットで情報を得られるようになると、確かに便利なのですが、中には、信憑性が怪しいものもあります。

Yahoo!知恵袋に補聴器の事や耳の事を相談するケースをたまに見ますので、これらに限定し、回答のやり取りをするうえで、問題である点をあげていきます。

Yahoo知恵袋の問題点

さて問題点ですが

  • 情報が足りない事の問題
  • 素人が判断する事の問題

の二つがあります。

情報が足りない事の問題

一番の問題は、情報が足りない事で、適切な返答、あるいは、判断ができない事です。

質問に答える形式のものは、大抵の場合において質問者の情報(現状の情報)が足りず、返答者が返答しづらい傾向があります。私自身もたまに見るのですが「これってこの部分がAだったら異なる返答をしないといけないよね」「この部分が不明確で、どうにも答えられない」「何が聞きたいかわからない」というような内容があります。

相談をする際に、質問者側が、返答者が必要であろう情報を提示する事は、ほとんど稀です。特に耳や補聴器となると、耳の聞こえや耳の状態、どのような難聴なのか、どのような経緯でそうなったのか、さらに身体の様子、補聴器の装用意欲なども確認しないと返答できないケースがあります。質問者が想定できている事と、返答者が返答するのに必要な情報は、異なる事が多くあります。

対面であれば、わからなくても機材を使用したり、ヒアリングを繰り返す事で何が良いのか、どのようにしたらよいのかを探っていけるのですが、インターネットの世界ですと、少ないやり取りの中で、返答する傾向があります。これでは、質問者の状況を十分に理解する事ができません。

理解が足りない状態で返答すれば、誤解の元となります。さらに、その状態で、上記のツイートのような事態が起これば、質問者にとっても良い状態ではありません。

これは、質問した方にとっても、返答した方にとっても良い状態では無い事を意味します。

素人が判断する事の問題

Yahoo知恵袋は、質問者側がベストアンサーを決めるようになっています。しかし、よく考えていただければわかるのですが、素人がベストアンサーを決める事はできません。物事を判断する基準があれば、そもそも質問する意味がありません。判断ができない、わからないから質問しているのであり、ここを理解する事が重要です。

では、ベストアンサーの判断基準は何になるのでしょうか?それは、自分にとって都合の良い情報、あるいは、やさしく丁寧に答えてくれた人の情報です。つまり、質ではなく、状況によって左右されるという事です。

特に人は見たくないものには蓋をし、自分が望むものを提示してくれる人(情報)を望みます。冒頭の医療、法律に関しては、特にそのような傾向が出てきます。自分にとって都合が悪い法律の法を誰が見るのでしょうか?自分にとって都合が悪い医療の情報を誰が見るのでしょうか?そういう事です。

どんな人もそうですが、知らないものに関し、判断する事はできません。この点も理解しておく事が必要です。中には、意図的にベストアンサーを作為されていたり、明らかに他の人の質問の方が、本質を得ているのに関わらず、別の人の回答をベストアンサーにしているケースがあります。

この点は、要注意点です。

質問者さんへ

まず、病院や補聴器販売店に直接、相談してみましょう。話しはそれからです。勇気がいる事かもしれませんが、それが誤解が少なく、最も早い解決方法です。また、何らかのトラブルにより、質問している場合は、自分自身の意見を先方に伝え、交渉してみましょう。ダメであれば、諦めるしかありません。

あくまでも、ネットで情報を得たものは、心に止めておくくらいにしておく事が大切です。特に医療、補聴器に関しても言える事ですが、その人の状況により、適した回答は異なります。そして、ネットの中だけでは、その人の状況を理解するのは、限界があります。ですので、情報が足りず、うまく相手が返答できなかった場合においても想定しておく事が必要です。

本来、病院や店舗に来てもらうのは

  • ヒアリングをする事
  • 機械を使って状況を調べる事

この二点が必要だからです。現状の症状がどうなのか、機械をつかってどのような結果だったのか、この二つの視点で、症状を特定し、どのように状況を改善させようかを考えます。機械を使わないとわからない事もたくさんありますので、状況を確認するだけでも非常に重要な作業です。

自分の理解度と医師、あるいは、補聴器販売店の人の理解度は、異なる事を意識しましょう。そして、自分の都合を言うのではなく、共に自分自身の状況を理解し、適切な治療、あるいは、補助するものは何かを考えていく事が大切です。

販売店や医師は敵ではありません。味方です。中には、変なところもあるかもしれませんが、多くのところは、あなたの味方になってくれるはずです。

 

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リンク:知っておきたい病院で行っている補聴器相談の流れ

リンク:補聴器販売店の測定室にあるものと行っている4つの事

リンク:耳が聞こえにくい私がフォナック補聴器を使い、かつ扱っている理由

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ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、お店を開いています。
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