コムパイロットエアⅡが想像以上に小さかったお話し

補聴器には、外部の機器と繋げられる機器として、Bluetoothを使った仲介機器があります。こちらを使用すると、パソコンの音声を直接補聴器に送れたり、iPhone、スマートフォンと連携させて、その音声を直接補聴器に送れます。
私が扱っているフォナックのメーカーにもそれがあるのですが、先日、ふとしたきっかけがあり、メーカーから借用してみました。正直、想像以上に小さかったので、その内容に関して記載していきます。
コムパイロットエアⅡは、結構小さい
一番びっくりしたのは、形状の小ささです。
手に乗せるとこのくらいのサイズになります。
今までのものと比較するとこのくらいのサイズです。個人的には、結構、小さくなったんだなと感じました。
コードがなくなり、すぐ近くに置いておく事で、通信します。なお、補聴器とコムパイロットエアⅡの範囲は50cm以内である事が条件です。
ポケットがあれば、こんな風に入れて使う事ができますね。
ただ、使える時間に関しては、連続使用で4時間ほどと、形状が小さくなった事により、バッテリーの保ちも従来のものより、低下しています。
どんな機器?
補聴器には、通信機器として、このような機械があります。あまり知られていないのですが、Bluetoothを使い、様々な音声を直接、補聴器に送れる機器で、使いこなせると、それだけ良い聞こえになります。
代表的なものは、冒頭にあげたもので、パソコンと通信したり、スマートフォンと通信したりします。そうすると、パソコンの音声、スマートフォンの音声が直接補聴器から聞こえるようになります。特にスマートフォンの場合は、
- 音楽(iTunes、音楽アプリ)
- 電話の音声
- ネット上の動画の音声や音
などが直接入るようになるため、これらをよく使っている方の場合は、より聞きやすくなったり、より便利に使いやすくなります。
その他、コムパイロットエアには、ボリュームもついており
補聴器に直接、手を伸ばさなくても、こちらで操作ができます。
コムパイロットエアⅡは、このような事ができる機器です。
なお、注意点としては、各接続をご自身でやっていただく事、そして、電池の消費が大きいので、電池切れに気をつけていただく事となります。Bluetoothを使うと補聴器の電池も通常の2〜3倍ほど、消費が早くなります。
小さくなってより使いやすく
コムパイロットエアⅡは、従来のものよりもずっと小さくなりました。そのおかげで首にかけるような鬱陶しさがなくなったとも言えます。使用時間は、短くなってしまったのですが、その分、気軽に使える仕様となっています。
気軽に使える仕様は、うれしいですね。通信機器に興味がある方は、実際に見てみたり、聞いてみる事をお勧めしますよ。