形状(組み合わせ)別、特徴

クロス補聴器を選ぶうえで気をつけたい細かな3つの注意点

クロス補聴器を購入する場合、クロス側と補聴器側の2つを選ぶ必要があります。この際、気をつけたい内容に関して、こちらで紹介していきます。予め、理解しておくとスムーズにお話ができるかと思います。ぜひ、理解しておきましょう。

クロス補聴器を選ぶうえで理解したい3つのこと

私自身が感じることしては

  • クロスと補聴器の組み合わせ
  • 旧型は、Q50から選択可能
  • 金額は、クロス+補聴器の料金

の3つになります。

クロスと補聴器の組み合わせ

クロス補聴器を選ぶ場合、クロス側と補聴器側の2つを選ぶ必要があります。注意したいのは

  • 旧型のクロスであれば、耳あな、耳かけクロスの混合が可能
  • 現行機種のクロスは、両方とも形状を揃えなければならない

の2つです。

基本的に補聴器には、耳にかける耳かけ形補聴器、耳の中に入る耳あな形補聴器の2つがあり、これは、クロス側も同様です。そして、クロスには、旧タイプと現行機種の2つがあります。

クロスの全体像。クロスには、耳かけ、耳あな。さらに旧タイプ、現行機種の全部で4種類がある。クロスの全体像。クロスには、耳かけ、耳あな。さらに旧タイプ、現行機種の全部で4種類がある。

カタログの一部ですが、今現在のクロスは、主にこのようになっています。ベンチャー(画面左側)と書いてあるのが新しいタイプで、クエスト(画面右側)と書いてあるのが、過去のタイプです。

で、下に互換性というものがあり、ベンチャーの場合は

クロスにより、使える補聴器や組み合わせが異なる。クロスにより、使える補聴器や組み合わせが異なる。

で、クエストの場合は

過去のタイプは、組み合わせが自由に。過去のタイプは、組み合わせが自由に。

となります。簡単に言いますと、現行機種で耳あな形を選ぶ場合は、クロス、補聴器、両方とも耳あな形を選択する必要があります。旧タイプの場合は、両方とも同じ形状のものをすることもできますが、耳かけ×耳あなという組み合わせができます。

現行タイプは、形状を揃えなければならないので、その点に注意です。

旧タイプは、Q50から選択可能

次は、補聴器側なのですが、現行タイプと旧タイプでは、選べる補聴器のランクが異なります。現行タイプの場合、それぞれのランク全てにできます。

補聴器には、それぞれグレードがある。これは、補聴器に限らず、どのようなものにもある。補聴器には、それぞれグレードがある。これは、補聴器に限らず、どのようなものにもある。

こちらが補聴器のランクで、性能別になります。現行タイプは、この4つとも繋げられます。しかし、旧タイプの場合は、一番下のものは、繋げることができませんので、それより上から選択が可能になります。

いろいろと制限があるため、カタログには、たくさん制約が書いてある。その一つがこちら。いろいろと制限があるため、カタログには、たくさん制約が書いてある。その一つがこちら。

なお、カタログには、その注意書きも書いてあります。

クロス側もさることながら、補聴器側も少々、仕様が異なりますので、注意が必要です。

金額は、クロス+補聴器の料金

クロス補聴器は、聞こえる耳に補聴器を乗せ、聞こえない耳にクロスを載せます。この2つを使用して、初めてクロスの効果を出すことができるため、料金に関しては、補聴器の代金とクロスの代金、両方がかかります。

上記にちらっと映っている金額は、クロス側の料金のみになりますので、実際には、この金額に加え、補聴器の金額が必要となります。

なお、クロスには、グレードはなく、補聴器側のみにグレードがあります。

私のところでよく出るのは、クロス側を耳あな形にするものですので、その金額をまとめてみますと

クロスの金額まとめ、その1。旧タイプのもので、耳かけ補聴器、耳あなクロスの組み合わせ。クロスの金額まとめ、その1。旧タイプのもので、耳かけ補聴器、耳あなクロスの組み合わせ。

こちらが、聞こえる耳に耳かけの補聴器をつけ、聞こえない耳に耳あなのクロスをつけるタイプの料金です。購入する場合における総額となります。

現行機種のもので、両方とも耳あなにした場合に価格表。現行機種のもので、両方とも耳あなにした場合に価格表。

こちらが、現行機種の耳あな形クロスを購入する場合になります。実際には、ある程度、耳が大きくないと厳しい傾向がありますので、ほとんどのケースは、耳かけ補聴器、耳あなクロスの組み合わせを購入します。

クロスを購入する場合、最低でも一番下の金額がかかりますので、その点を念頭に入れておくことをお勧めします。

予め覚えておこう

これらのことを予め覚えておくことで、スムーズにお話が進むかと思います。

補聴器とクロスの互換性に関しては、組み合わせを間違えますと使用ができませんので、使うのものそうですが、試聴にも時間がかかることとなります。また、金額に関しては、高額となりますが、費用対効果で考えていただくことをお勧めします。その金額を払って得られるものは、何か。それで見ていただくと判断がしやすくなります。

あまりメジャーではないため、わかりにくいことが多いのですが、少しでも理解しやすくなれば幸いです。

クロス補聴器については、こちらにもあります

こちらは、クロス補聴器について知りたい方へ向けたクロス補聴器に関する内容をまとめたリンク集です。見たいところからご覧ください。

なお、今現在見られているこのページですが、一年以上前の内容となっておりますので、最新の内容をこちらでまとめています。

最近のクロス補聴器によるお客様別、症例改善の解説は以下をご覧ください。

[box class=”box29″ title=”お客様の症例改善の解説”]改善の方法から補聴器の選定まで、実際にお客様の聞こえを改善させた解説付き症例は、片耳のみ聞こえにくい方を良くさせた症例改善集(改善解説付)、にまとめています。

また、お客様の聞こえを改善させた例、全体は、難聴症例改善集にまとめています。[/box]

クロス補聴器の対象者から基本や効果について

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こちらが、聞きにくさの改善にお役に立てば幸いです。

ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、お店を開いています。
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なお、お店に関する内容は、以下にまとめています。

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