片耳が少し聞こえづらい耳を補聴器で改善

片耳のみ中等度難聴の耳を補聴器で改善する4つのポイント

耳が聞こえにくいケースの中には、片耳のみ聞こえにくく、さらに全く聞こえないレベルではなく、中等度難聴レベルの方から、軽度の難聴のレベルの方もいます。

生まれつき感音性難聴で聞きにくい方もいれば、病気になり、途中から少し聞きにくくなってしまった方まで、難聴になる要因は、様々です。

こちらでは、片耳のみ中等度難聴の方をしっかり改善させるために

  1. どのように補うと、最大限、改善しやすくなるのか
  2. 片耳難聴の場合の補聴器の形状選定
  3. 補聴器の性能による違い
  4. 聞こえを改善させるための補聴器の調整

について、まとめていきます。

実際に改善した実例も載せていきますので、聞こえにくさにお悩みの方は、参考にしてみてください。

片耳が全く聞こえない片耳難聴を補聴器で改善する4つのポイント片耳のみ全く聞こえない方を補聴器で改善するための考え、補聴器選定、補聴器の性能、補聴器の調整についてまとめました。今現在、一般的な補聴器では補えない方、用にクロス補聴器での改善もできるようになりました。...

なお、片耳が全く聞こえない場合の改善方法は、こちらにまとめています。

目次

①片耳のみ中等度難聴くらいの耳を補聴器で改善するための補い方

補聴器で聞こえにくさを改善していく際、はじめに考えるのは、改善の方針です。

結論から記載しますと、片耳のみ難聴の場合、改善方法としては

  • 聞こえない耳に補聴器を装用して、改善する
  • クロス補聴器で聞こえを改善する

の2つがあります。

そして、仮に上記のような片耳のみ中等度難聴くらいであれば、片耳に補聴器を装用して聞こえを改善させることが、やや多くなります

聞こえを補う方法と耳の測定

まず、補聴器で聞こえを改善していく際、はじめに行うのは、耳の状況確認です。

主には、

  • 聴力検査:どのくらい聞こえを補ったら良いかの確認
  • 語音明瞭度測定:補聴器を装用して、効果が出るかの確認

の2つを行います。

感音性難聴は、内耳と呼ばれる部分が悪化して聞きにくくなる難聴です。上記にあげた感音性難聴、突発性難聴、メニエール病などは、全て感音性難聴の部類になります。感音性難聴は、内耳と呼ばれる部分が悪化して聞きにくくなる難聴です。上記にあげた感音性難聴、突発性難聴、メニエール病などは、全て感音性難聴の部類になります。

難聴になり、治らないために、補聴器で聞こえを改善していく人は、ほとんどが感音性難聴になります。

感音性難聴の特徴は、

  • 音が聞こえにくくなる(聴力検査で調べられます)
  • 言葉がわかりづらくなる(語音明瞭度測定で調べられます)

の2つがあります。

それぞれの障害のレベルを見るのが、先ほど紹介した検査(測定)2つになります。

主に補聴器を装用して、聞こえの効果を得られるのか。適性は、あるのか。を調べるのに使われます。片耳のみ聞こえにくいケースは、難聴の原因により、こちらの数値が大きく左右されます。そして、調べた内容により、改善方法も左右されます。主に補聴器を装用して、聞こえの効果を得られるのか。適性は、あるのか。を調べるのに使われます。片耳のみ聞こえにくいケースは、難聴の原因により、こちらの数値が大きく左右されます。そして、調べた内容により、改善方法も左右されます。

耳の世界には、語音明瞭度測定(ごおんめいりょうど測定)、というものがあり、こちらを行うと、補聴器を装用する事で、効果が出せる耳なのか。を調べる事ができます

難聴になった原因にもよりますが、中等度ほどであれば、音を大きく入れることで聞き取れる耳であることが多いです。難聴になった原因にもよりますが、中等度ほどであれば、音を大きく入れることで聞き取れる耳であることが多いです。

仮に上記のような聴力だった場合、調べてみるとこのようになることが多いです。結果の見方は、最良の数値を判断材料にし、50%以上であれば、補聴器の効果が見込める。と、なります。

数値をみてみますと、聞こえにくい耳側も音を大きく聞かせることで、数値が伸び、聞こえを改善しやすくなっていることがわかります。

このような耳の場合は、聞こえにくい耳側に補聴器を装用し、なるべく聞きにくさを改善できるようにしていけると、現状を改善しやすくなります

注意したい特殊な耳のケース

注意したい点として、耳の状況によっては、このような聞こえでも

中等度くらいの難聴でも、難聴になった要因によっては、かなり下がるケースがあります。このような状況になるのは、突発性難聴、聴神経腫瘍摘出手術により、聞きにくくなったケースなどに見られます。中等度くらいの難聴でも、難聴になった要因によっては、かなり下がるケースがあります。このような状況になるのは、突発性難聴、聴神経腫瘍摘出手術により、聞きにくくなったケースなどに見られます。

調べてみると、補聴器の適性がないケースがあったり

中には、聴力的に補うのが、厳しい聞こえのケースもあります。中には、聴力的に補うのが、厳しい聞こえのケースもあります。

聴力的に補うのが、厳しいケース、補聴器の効果が望みにくいケースもあったりします。

そのような耳の場合は、クロス補聴器。という少し変わった機器で、聞こえを改善できると、よりよくしやすくなります

クロス補聴器とは、聞こえない耳側にきた音を聞こえる耳側に転送して、聞こえを改善させる、少し変わった補聴器になります。

聞こえない耳側には、クロスと呼ばれる音の転送機器を装用し、聞こえる耳側には、補聴器を装用します。

すると、聞こえない耳側に入った音が聞こえる耳側に転送され、聞こえる耳側で、聞こえる耳側の音と聞こえない耳側の音、2つの音を聞くことができます。

クロス補聴器で改善できると良い方は、

  • 補聴器では、効果が見込めない耳
  • 聞こえない耳側に補聴器を使うと響きや違和感が強すぎて、使えない

という方です。

上記で紹介したケースも、補聴器では、残念ながら効果が見込めない耳の方で、中等度の難聴でも、難聴の原因によっては、そのような耳の方もいます

私自身が今まで経験したことがあるのは、

  • 生まれつき感音性難聴で、明瞭度が低い方
  • 突発性難聴により、片耳が聞こえなくなった方
  • 聴神経腫瘍摘出手術により、片耳が聞こえなくなった方

になります。

特に突発性難聴と聴神経腫瘍摘出手術によって聞きにくくなった方は、中等度の難聴でも、語音明瞭度測定を行うと、明瞭度(言葉を理解する力)が低く、補聴器では、効果が得られない方がいます

クロス補聴器は、片耳で全ての音を聞くため、残念ながら、音の方向感覚は得られないのですが、それ以外の部分で、よりよくすることができます。クロス補聴器は、片耳で全ての音を聞くため、残念ながら、音の方向感覚は得られないのですが、それ以外の部分で、よりよくすることができます。

そのような耳の場合は、補聴器を聞こえない耳側に装用しても、改善ができないため、クロス補聴器で、聞こえる耳側に音を転送し、なるべく聞きにくさを改善できると、聞こえを改善しやすくなります。

補う方針のまとめ

聞こえにくさを改善させる際、はじめに考えるのは、聞こえを改善させる方針です。

片耳のみ聞こえにくいケースは、はじめ、どのように補ったら聞きにくさが最大限、改善できるのか。を考えながら、聞こえの改善をして行くことが大切です。

そのためには、上記の測定をしっかり行い、どのようにしたら改善しやすくなるのか。を調べていくことが重要ですね。

片耳のみ中等度難聴のくらいの耳は、どのような難聴で聞きにくくなったのかにより、補聴器の効果が分かれる傾向がありますので、ご自身の状態を改善しやすい補い方をはじめに見つけていきましょう。

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クロス補聴器に関しては、こちらに記載しています。

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片耳のみ中等度の難聴に合う補聴器の形状

こちらは、一般的な補聴器で補っていくことを想定して進めていきます。

片耳のみ中等度の難聴で、そのような方が選ぶ際、理解しておけると良いことは、

  • 形状ごとに補える聴力は決まっている事
  • 耳かけ形補聴器と耳あな形補聴器の違い
  • 操作性が良い補聴器が良い事

の3つです。

形状ごとに補える聴力は、決まっている

主な補聴器の種類。補聴器は、耳の中に入れるものと耳にかけて使用するもの。これだけしかありません。主な補聴器の種類。補聴器は、耳の中に入れるものと耳にかけて使用するもの。これだけしかありません。

まず、補聴器には、いくつか種類があります。

主に

  • 耳にかけて使用する耳かけ形補聴器
  • 耳の中に入れて使用する耳あな形補聴器

の2つです。

補聴器の形状には、必ず、補える聴力が存在します。必ず、自分の耳を補えるものを選びましょう。補聴器の形状には、必ず、補える聴力が存在します。必ず、自分の耳を補えるものを選びましょう。

これらには、どの補聴器にも補える聴力。というものがあります。

仮に中等度難聴くらいの場合ですと

耳かけ形の場合は、この範囲が対象ですね。耳かけ形の場合は、この範囲が対象ですね。

耳かけ形補聴器の場合は、これらが使用できる範囲になり

耳あな形補聴器は、主にこちらが対象になります。耳あな形補聴器は、主にこちらが対象になります。

耳あな形補聴器の場合は、これらが使用できる範囲のものになります。

これらの範囲内で補聴器を選んでいくことになります。

耳かけ形補聴器と耳あな形補聴器の違い

耳かけ形と耳あな形の主な違いは、こちらになります。基本的に、中の性能は、同じで、扱いやすさ、使いやすさが形状により、変化します。耳かけ形と耳あな形の主な違いは、こちらになります。基本的に、中の性能は、同じで、扱いやすさ、使いやすさが形状により、変化します。

こちらについては、主にこのようになります。

違いは、それぞれの扱いやすさ。使いやすさが異なります。

耳かけ形補聴器の特徴(メリット、デメリット)

耳かけ形は、一般的な補聴器ともあり、扱いやすさに優れています。耳かけ形は、一般的な補聴器ともあり、扱いやすさに優れています。

こちらの特徴は、耳にかけて使用する補聴器なため、耳を塞ぐことが少なく、こもり、閉塞感、といったものが、まだ少ない補聴器であることです。

どの補聴器も耳を塞ぐため、耳にイヤホンを使用した時のような閉塞感、そして、ご自身の声が内側で低く響くような感覚を感じやすくなります。

それが、補聴器の中では、比較的感じにくい形状になりますので、使いやすい補聴器が良い。という方、初めて補聴器を使う方にオススメです。

耳かけ形補聴器は、耳の裏に本体がかかります。そのため、その部分にものがくる場合、少し邪魔に感じやすくなります。耳かけ形補聴器は、耳の裏に本体がかかります。そのため、その部分にものがくる場合、少し邪魔に感じやすくなります。

ただ、欠点もあり、耳の上に乗せて使用しますので、メガネやマスクの邪魔になりやすい傾向があります。

これらのことから、実際に使ってみて、そこまで、メガネやマスクの邪魔にならず、使い勝手が良い補聴器がいい。もしくは、初めて補聴器を使用する方にオススメです。

耳あな形補聴器の特徴(メリット、デメリット)

耳あな形補聴器は、耳の中に入れることによる利点、欠点があります。耳あな形補聴器は、耳の中に入れることによる利点、欠点があります。

こちらの特徴は、耳の中に入れて使用する補聴器なため、物の邪魔にならない事です。

耳にかかるものであるメガネ、マスクなどの邪魔にならないため、使い勝手が良い補聴器になります。

ただし、耳を塞ぐため、こもりや閉塞感、特にご自身の声が内側で大きくなるような、低く響くような感覚を感じやすくなります

これは、耳を塞ぐことによって起こるのですが、耳あな形補聴器は、耳を塞ぎやすい補聴器ですので、そのような傾向が出ます。

これらのことから、邪魔にならない補聴器が良い。という方には、オススメです。

その代わり、実際にこちらを作ってみて、こもりや閉塞感、自分の声が内側で大きく響く感覚など、あまり気にならないのか、使用できる範囲内なのか。を確認できると、ベストです。

中には、あまりにもきつすぎて、使えない方もいますので、その点に注意です。

操作性が良い補聴器が良い事

最後は、できれば、ということになるのですが、片耳のみ難聴で聞こえを補う場合、オススメなのは、操作性が良い補聴器です。

操作性に優れているのは、これらのタイプです。片耳のみでも、音量の操作や音を切り替えるものがしっかりついているものですと、補聴器の使いやすさも上がります。操作性に優れているのは、これらのタイプです。片耳のみでも、音量の操作や音を切り替えるものがしっかりついているものですと、補聴器の使いやすさも上がります。

少し大きくなってしまう補聴器が多いのですが、できれば、音量の操作や音の切り替えなど、しっかりできる補聴器だと、使いやすくなります。

最近の補聴器では、2つで一つの働きをしたり、片耳だけでは、少し操作が制限されるようなタイプもあります。

そのような補聴器ではなく、一つの補聴器で音の操作の部分や切り替え、基本の部分が全部できるようなものを選べると、使いやすい補聴器を得やすくなります。

その場合、耳かけ形補聴器、耳あな形補聴器でオススメになるのは、これらの種類になります。

この2つの違いは、先ほどの、耳かけ形補聴器と耳あな形補聴器の違い。そのものになります。

どちらか、ご自身が扱いやすい。使いやすい。と、思えるものを選べると、ベストです。

形状のまとめ

形状に関しては、耳にかけるタイプ、耳の中に入れるタイプの2つがあります。

それぞれの特徴は、上記の通りです。また、できるのであれば、ということになるのですが、操作性に関しては、良いものを選べると、使いやすい補聴器を選ぶことに繋がります。

実際には、補聴器を使わせていただきながら(試聴したり、実物に触れながら)選べるとベストです。

上記には、特徴を記載しましたが、実際に触れてみたり、試聴したりすると、また違った感覚を得るかと思います。

その感覚で、ご自身が扱いやすい、使いやすい。と思えるものを選べると、良い補聴器を選ぶことに繋がります。

③補聴器の性能の理解

補聴器の性能は、金額に大きく影響する部分です。

こちらに関して、ご理解しておきたいのは、

  • どの補聴器でも基本的な改善は、できる
  • 金額で大きく変わるのは、聞こえを改善した後の問題を改善する機能

の2つです。

どの補聴器でも基本的な改善は、できる

まず、補聴器の性能でご理解いただきたいのは、どの補聴器でも基本的な改善は、できることです。

高額な補聴器でないと、聞きにくさは、改善できない。ということは、ありません

補聴器の機能には、

  • 聞こえを改善させるための機能
  • 聞こえを改善した後の問題を改善する機能

の2つがあります。

こちらは、補聴器の調整画面の一部です。囲んでいる部分が、チャンネルによって、分けられているもので、この補聴器は、12chですので、周波数も12等分されています。こちらは、補聴器の調整画面の一部です。囲んでいる部分が、チャンネルによって、分けられているもので、この補聴器は、12chですので、周波数も12等分されています。

聞こえを改善させるための機能は、どの補聴器にも搭載されています。

上記にうつっているのが、ch(チャンネル)と呼ばれるもので、聞こえを改善させるために使われる機能の代表格になります。

これは、どれだけ周波数別に細かく調整できるのか、を表すもので、多いと多いほど、細かく調整することができます。

金額が高くなるとなるほど、この機能は、優れてきます。多く細かく調整できるようになり、微修正がしやすくなるのが、特徴です。

ただ、よほど特殊な聴力でない限り、10〜12chほどあれば、ほとんどの聴力を対応することができます

それ以上の性能(金額差)は、抑制機能の性能差が大きいです。

金額で大きく変わるのは、聞こえを改善した後の問題を改善する機能

補聴器で聞こえを改善させると、良くも悪くも、色々な音が入ってくるようになります。

風の音、周囲の音、人の声、これらは、聞こえるようになって良い部分もあれば、多すぎると、逆に邪魔になったり、鬱陶しく感じたりします。

そのため、補聴器では、抑制してもあまり問題にならないであろう音は、抑制したり(邪魔に感じやすい音)、騒がしい中では、周りの音に邪魔されて聞きにくくなってしまう問題をなるべく改善できるように、特定の方向から音を入れるようにしたりして、なるべく改善できるようにしました。

その機能が、聞こえを改善させた後の問題を改善する機能です。これらの機能の有無、そして、性能の良さによって、金額が大きく変わります。

どの補聴器にも車のようなグレードがあり、Aという補聴器の300、500、700、みたいに数値が大きくなると良いグレード。と、補聴器の場合は、なっていく事が多いです。

性能のまとめ

こちらに関しては、どの補聴器でも基本的な改善は、できることを忘れずに、ご自身が出せる範囲内の物であれば、大丈夫です。

良いものは、良いのですが、基本的な改善は、どれもあまり大きく変わらない状態になります。

高額になってくると変わるのは、騒がしい中での聞こえの改善度や補聴器によって、大きく感じやすい特定の音、周囲の音が抑制され、長く使っていても、疲れにくい。騒がしく感じていた部分が、和らぎやすい。というところです。

補聴器の性能の基本と補聴器の性能グレード別、特徴のまとめ補聴器の性能には、聞こえを改善させる機能と聞こえを改善した後の問題を改善する機能に分かれます。性能の基本を理解するとともに、自分にあった性能別グレードを選ぶための特徴についてまとめてみました。...

④中等度難聴の耳を改善する補聴器の調整

補聴器の調整は、聞こえを改善する上で重要になる部分です。

この部分での改善が聞こえの8割くらいしめる傾向がありますので、聞こえを改善する上では、避けては、通れない内容になります。

まず、聞こえを改善させる際、重要になるポイントは、

  • 改善すると良い改善目標値を知る事
  • 聞こえの改善状況を把握する方法を知る事

この2つです。

聞こえを改善させる調整の基本

今現在、補聴器は、どこまで聞こえを改善していると聞きにくさが改善しやすくなるのかが、おおよそ、わかってきています。

補聴器の調整画面には、今現在出ている音の強さと聴力に対する改善目標値が出ている事が大半です。それによっても、どの音は、聞こえを改善できていて、どの部分が足りないのか。を把握する事ができます。補聴器の調整画面には、今現在出ている音の強さと聴力に対する改善目標値が出ている事が大半です。それによっても、どの音は、聞こえを改善できていて、どの部分が足りないのか。を把握する事ができます。

その改善目標は、補聴器を調整する際に使われるパソコンの調整画面でも把握する事ができますし

補聴器の効果を可視化するためのツールの一つに音場閾値測定があります。こちらにより、聞こえの状況を確認できると、現状を把握したり、目標値と比較する事で、現状を確認することができます。補聴器の効果を可視化するためのツールの一つに音場閾値測定があります。こちらにより、聞こえの状況を確認できると、現状を把握したり、目標値と比較する事で、現状を確認することができます。

補聴器を使用した状態で、聞こえの効果測定を行なったりするのですが、それでも、把握する事ができます。

重要なポイントは、上記の通り

  • 聞こえを改善できると良い改善目標を把握する事
  • 自分の聞こえの状態を把握する方法を知る事

の2つです。

改善目標と自分の状況を把握する方法を理解しておく事で、今現在、補聴器を使用している状態がどのような状況で、その状況は、もう少し改善した方が良いのか、それとも、改善できると良い部分まで、改善できているのか。こちらを把握する事ができます。

すると、改善できていない場合は、もう少し改善したり、改善できている場合は、その状態は、良い事がわかります。

補聴器は、耳につける事で、聞こえる感覚こそわかるものの、どのくらい改善していて、その状態は、良いのか悪いのかを把握するのが、使用者側で判断するのは、非常に難しくなります。

そのため、測定を通じて、状況を把握できると、それだけ、現状を把握することにつながり、より改善するには、どうしたら良いかを考える指針にもなります。

ちゃんと状況を確認して、改善すると良いところまで、改善する。言ってみれば、当たり前の事ではありますが、この2つを行えると、聞きにくさの改善は、しやすくなります。

中等度難聴の場合における改善のポイント

補聴器で聞こえを改善させる際、最も重要なのは、どの部分まで、聞こえが改善できると良いかを把握する事です。中等度難聴の場合は、概ね、平均35dBくらいまで改善できていると、聞きにくさの改善がしやすくなります。補聴器で聞こえを改善させる際、最も重要なのは、どの部分まで、聞こえが改善できると良いかを把握する事です。中等度難聴の場合は、概ね、平均35dBくらいまで改善できていると、聞きにくさの改善がしやすくなります。

中等度難聴の場合は、主にこのくらい改善できていると、聞きにくさは、改善しやすくなります。

音声で影響を受けやすいのは、500〜200Hz、特に500Hz、750Hz、1000Hz、1500hzは、できれば、改善目標値まで改善できると良い部分になります。2000Hzは、改善しすぎると、ご自身の声が大きく聞こえやすい部分もありますので、改善できる人は、改善させ、大きく感じすぎてしまうのであれば、一マスくらい抑えた状態で聞こえるといいですね。音声で影響を受けやすいのは、500〜200Hz、特に500Hz、750Hz、1000Hz、1500hzは、できれば、改善目標値まで改善できると良い部分になります。2000Hzは、改善しすぎると、ご自身の声が大きく聞こえやすい部分もありますので、改善できる人は、改善させ、大きく感じすぎてしまうのであれば、一マスくらい抑えた状態で聞こえるといいですね。

聞きにくさを改善していくにあたり、重要になるのは、500〜2000Hzのあたりです。

この部分は、音声の聞こえに影響することが多く、この部分だけでも、改善目標値まで、改善できると、聞こえにくさを改善しやすくなります

アラーム系の音は、この辺りが影響します。だいたいどの周波数も40dbくらいまで改善できていると、聞こえるようになったり、気づくようになってきます。アラーム系の音は、この辺りが影響します。だいたいどの周波数も40dbくらいまで改善できていると、聞こえるようになったり、気づくようになってきます。

さらに、高い音の部分は、アラーム系(洗濯機のアラーム、炊飯器のアラームなど)や一部のチャイムなど、お知らせ系の音が聞こえやすくなります。

聞こえていると、地味に周囲の状況がわかりやすくなりますので、この部分も聞こえていると、その分、生活もしやすくなります。

このように補聴器を使用した状態を調べながら、改善していくと、自分の聞こえを理解しながら、改善することができます。そのようにして、なるべく改善できると良い部分まで、改善していきましょう。ただし、無理だけは、しないようにしてください。このように補聴器を使用した状態を調べながら、改善していくと、自分の聞こえを理解しながら、改善することができます。そのようにして、なるべく改善できると良い部分まで、改善していきましょう。ただし、無理だけは、しないようにしてください。

改善の基本は、比較をする事です。聞こえの状況を調べて、改善目標値と今現在の改善値を比較してみましょう。すると、どこが足りていて、どの部分をもう少し改善したら良いかもわかるようになります。

なるべく改善すると良い部分まで、改善する事で、聞きにくさの改善は、しやすくなります。

ただし、無理はしないでください。補聴器を使用していて、聞こえてくる音がうるさすぎる。音がきつい。などあれば、あまり大きくすべきではありません。

厳しい部分があれば、改善できるところだけでも改善し、改善が厳しそうな部分は、少し抑えめにする。でも、大丈夫です。

片耳のみ難聴に補聴器で改善させる場合の注意点

片耳のみ難聴のケースを補聴器で改善させる場合、注意しなければならないのは、聞こえる耳側を塞いだり、聞こえにくくしながら、聞こえない耳側の補聴器の効果を調べることです。

補聴器を装用した状態を調べる場合、大抵のケースで、聞こえの良い方が反応してしまいます。そのため、聞こえの良い方は、なるべく阻害するようにして、聞こえない耳側の効果を知る必要があります。補聴器を装用した状態を調べる場合、大抵のケースで、聞こえの良い方が反応してしまいます。そのため、聞こえの良い方は、なるべく阻害するようにして、聞こえない耳側の効果を知る必要があります。

基本的に補聴器を使用した状態を調べる測定は、そのまま行うと、聞こえる耳側が全て反応してしまうため、聞こえる耳側の聞こえを阻害しながら、測定していく必要があります。

そのようにして、なるべく聞こえない耳側の補聴器の効果を調べつつ、聞きにくさの改善ができると、聞こえを改善しやすくなります。

調整のまとめ

初めに記載した通り、改善する場合は、

  • 今現在、どのくらい改善しているのか(今現在の改善状況)
  • どのくらい改善していると良いか(改善目標値の把握)

を確認しながら、行なっていくことが大切です。

確認しながら、改善していけると、自ずと、聞きにくさは、改善しやすくなります。

聞こえの8割を決める補聴器の調整をうまく行かせる3つのポイント補聴器には、聴力に対し、補えると良い数値というのがあります。そこまで改善させることができると、聞きにくさを改善しやすくなります。そして、実際にどのようにすると、聞きにくさを改善しやすくなるのか。その点をまとめてみました。...

片耳のみ中等度難聴の方の実症例

片耳のみ中等度難聴の方を実際に改善した症例に関しては、以下の通りです。

実際にどう改善したのかは、リンク先に記載していますので、参考にどうぞ。

突発性難聴により、聞きにくくなってしまった方

どのようなことでお悩みでしたか?

実際に補聴器をつけてみていかがでしょうか?

このお店でご相談(購入)になったのは、なぜでしょうか

実際のアンケート

【実例】片耳のみ突発性難聴(中等度難聴)の方、補聴器で改善突発性難聴により、片耳が中等度の難聴になってしまった方を補聴器で改善しました。どのように改善すると良いのか。そして、どうよくしていけるといいのか。その点に関して、記載してみました。...

生まれつき片耳のみ感音性難聴の方

どのようなことでお悩みでしたか?

実際に補聴器をつけてみていかがでしょうか?

このお店でご相談(購入)になったのは、なぜでしょうか

実際のアンケート

生まれつき片耳難聴(中等度難聴)の方、クロス補聴器で改善しました20代、女性。生まれつき片耳のみ難聴で、仕事上、会議やミーティングなどでわからないことがあったり、聞きにくい側から話された場合に気がつか...

突発性難聴により、聞きにくくなってしまった方

どのようなことでお悩みでしたか?

補聴器を実際につけてみていかがでしょうか

このお店でご相談(購入)になったのは、なぜでしょうか

実際のアンケート

【実例】突発性難聴で、片耳聞こえない(音が響く)方を補聴器で改善突発性難聴により、片耳、聞こえない方(音が歪む)を補聴器で改善しました。どのように改善したのか、その改善方法を中心に記載しました。聞きにくさにお悩みの方は、ご参考にしてみてください。...

この他には?

こちらの他には

にも記載しています。

片耳のみ中等度難聴の方の改善まとめ

以上、片耳のみ中等度難聴の方の聞こえを改善させる方法について、まとめてみました。

片耳のみ中等度くらいの難聴の場合は、補聴器で改善させることがやや多いのですが、実際には、耳の状況によって、大きく変わります。

上記の症例には、補聴器で改善した方がよかったケース、そして、特殊な耳の状況だったために、聴力は、中等度難聴くらいでしたが、クロス補聴器で改善したケースをあげてみました。

どちらにしても、耳の状況から、最も改善しやすいものを選び、聞きにくさの改善をしています。

これらのことをしたとしても、残念ながら耳が治る。というレベルまでは、いきません。

しかし、聞こえにくさを改善させ、今までより、楽に生活できたり、聞こえるようになることで、できることが増えたり、今まで感じている不安を少なくすることはできます。

生まれつきの難聴で私自身も補聴器を使用しているのですが、その経験から感じるのは、耳を治すことはできなくても、日々の生活をよりよくすることは、できる。それが、補聴器なんだと思います。

もし、聞きにくさにお困りであれば早めに行動する事をお勧めします。それにより、早々に改善できれば、お悩みの部分を早めに改善することができます。

ABOUT ME
深井 順一
生まれつきの難聴者が対応している補聴器専門店、パートナーズ補聴器、代表。難聴の体でもなるべく人生を楽しめるように。という考えのもと、お店のサービスを考え、聞こえにくさにお悩みの方を補聴器で改善しています。書いている人の詳細は、”書いている人のページ”へどうぞ。お店に来た"お客様の改善事例は、こちら”に記載しています。最近は、Yourtubeにて、動画による解説も始めました。
聞こえにくさにお悩みの方へ

聞こえにくい事でお困りだったり、使用されている補聴器が聞きにくいなど、お困り事がございましましたら、お気軽にご相談ください。

お困りごとを改善させるお手伝いをさせていただきます。

当店では、上記のような補聴器の無料お試しセットをご用意し、実際に日常生活や職場でご体験いただいた後に、補聴器について、改めて、お考えいただけるようにも、しています。

予約制にして、ご相談を承っておりますので、ご希望の方がいらっしゃいましたらお問い合わせフォームへ、ご連絡ください

なお、お店のサービスやお客様の実際の改善例は、以下の通りとなります。

当店の特徴お客様の改善事例