補聴器を相談するお店を選ぶ

中等度難聴の人が補聴器を販売する時に感じる3つのメリット

私自身、生まれつきの難聴者で補聴器を使用しつつ、補聴器の販売をしています。普段ならデメリットの方が多い難聴の体、しかしその難聴の体を利用できる数少ない職業が補聴器の販売だったりするのですが、それで感じているメリットと言いますか、一般の方と比較して、この点は、恐らく強みだなと感じることがあります。

たまに「難聴の方って実際に補聴器の販売とか、どうなんですか?」と難聴の方からも健聴の方からも聞かれることもありますので、ちょっとこの点に関して記載してみます。ただあくまでも私自身が感じているメリットではありますので、参考程度にお願いします(笑)。

難聴の人が補聴器を販売する際の3つのメリット

まず初めにまとめますと

  • 改善思考でお話しすることができる
  • 音の表現が伝わりやすい
  • 音の評価がやりやすい

の三つです。ちょっとしたきっかけがあり、考えてみたのですが、それがこの三つになりました。このように考えている理由ですが、私自身だけでなく、実際に対応したお客さんからの評価でそう感じています。

片耳難聴でクロス補聴器にて改善した方。片耳難聴でクロス補聴器にて改善した方。
同じく片耳難聴でクロス補聴器にて改善した方。同じく片耳難聴でクロス補聴器にて改善した方。
両耳とも難聴で、両方とも補聴器を装用し改善した方。両耳とも難聴で、両方とも補聴器を装用し改善した方。

私の場合、多くの方へ私自身の対応の評価をお願いしているのですが、それが上記の内容です。みてみると「難聴の方だから安心できた」「相談しやすかった」というように記載があるのですが、その理由は、上記の三つになるのではないかと思っています。

もしかしたら、この内容を見ている人の多くは、親みやすいのではないかとか、話しやすいというところを感じているかもしれませんが、私の場合は、少し違った視点で考えています。実際には、対応している際のお話も含めてみると、そう感じることが多いですね。

改善思考でお話しすることができる

形状ごとの違いや扱い方に関しても自分がそもそも使っているので、どんな感じなのか、どうすれば扱いやすいかもわかっていることもあるのですが、一番のメリットは、改善思考でお話しすることができる点でしょうか。

簡単に言えば、自分自身、どのように聞こえを改善させたのか、ポイントは、どこにあるのか。それがわかっているので、その点をお話しし、導いてあげる。というやり方がしやすいです。

私自身も聞こえにくさを改善させるために補聴器をつけていますので、どうしてもお話しの内容は、改善思考になるのですが、その点を評価してくれている方が多いですね。

補聴器の場合、音の評価が一番難しかったりするのですが、私は使っていることもあり、基本的には、データと音の感覚で判断します。

自分の体の状態をより良くしたのもデータと感覚を比べ、改善できるところは改善する。というやり方をしてきたからですので、そのやり方で他の方も改善させています。感覚は、単に音そのものに耐えられるか、耐えられないかくらいしか判断していません。

音の表現が伝わりやすい

音の表現って慣れないと難しいと思うのですが、どうも私は伝わりやすいようです。これは、最近気がついたことで、自分では普通に感じていたのですが、お客さんから言われて気がついたこととなります。人にもよるかもしれないのですが、補聴器を昔から使っている方などからは、特に言われますね。

伝わりやすいって結構重要な要素で、どんなものも原因がわかれば、それによる改善方法というのは、だいたい用意されていたりします。しかし、難しいのは、その人が表現しているものに対し、これは、どれが原因かを突き止めることです。原因を改善させる方法以上にここの方が難しいです。

私の場合、補聴器をつけているからか、やはり伝わりやすいというか、理解しやすい傾向は感じます。中には「これは補聴器つけたことがないとわからないだろうな……」というものもあるので、尚更ですね。

音の評価がやりやすい

音の表現が伝わりやすいと似ているのですが、音の評価もやはりやりやすいですね。というのも私自身も使っているので、どこまでが許容範囲で、どこからは修正した方がいいかは理解しやすい傾向を感じます。

使っている感覚は、使っている人にしかわからないと言いますが、この点は、確かにメリットを感じるなとは、思ってます。

ただ、私の場合、音の評価については、基本的に聞こえをデータ化し、どこまで音が入っているのか、その状態で補聴器を使ってもらい、日常生活でどうだったのかを判断しているのですが、データと音の感覚、その両方でどのように判断したら良いかを私自身の体で体験(実験)していますので、その点が大きいとも感じます。

この点は、私だけの可能性がありますので、あしからず。

まとめ:聞こえの改善思考がしやすい

と、いうことで私自身が感じているメリットは、上記の三つです。全部、聞こえの改善に関しては、必要なもので、私自身も聞こえにくさを改善させるために補聴器をつけていますので、ある意味当然といえば当然かもしれません。

最近、よく「難聴の人の気持ちを理解してくれる」ということをお客様から伺うので、それってどういうことなんだろう?と自分なりに考えていたのですが、それで考えてみたのが上記のものです。個人的には、結構、マトを得ているように感じます。

ということで何か参考になれば幸いです。

ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら。お店に関しては、こちらに詳細を書いています。お店の場所は、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、あります。
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