クロス補聴器の試聴、貸出

クロス補聴器のレンタルの基本と試聴をうまく行かせる2つのポイント

クロス補聴器の形状や性能に関して選ぶ際、試聴、貸出(レンタル)させてもらい、どんな風に違いがあるのか。を確認することが、良いと記載しました。

こちらでは、補聴器に関して全く初めての方に、試聴や貸出に関する基本から試聴する際に見た方が良いところ、どのように試聴や貸出してもらえると良いのか。というポイントをまとめていきます。

初めてお考えになる場合は、参考にしてみてください。

クロス補聴器のレンタル

クロス補聴器に関する試聴や貸出ですが、

  • 期間:1〜2週間。場所によっては、1か月ほど
  • 金額:無料のところから有料のところまで有り
  • 機器:両耳とも耳かけのみのところから、ほぼ全種類あるところまであり
  • 場所:病院から補聴器販売店で体験できます(場所により大きく変わります)

このようになります。ただ、実際のところですが、場所により、大きく変わる。と言うところは、はじめに記載しておきます。

まず、クロス補聴器そのものに関して、取り扱いがある病院さん、補聴器販売店さんで体験ができます。ただ、このような内容を書いている身で申し訳ないのですが、どこが取り扱っていて、どこが取り扱っていないのかは、非常にわかりづらい状態です。

ですので、もし体験する際は、実際にご連絡してみて、体験できるのかどうかを確認された方が良いかと思います。

また、試聴、貸出に関しては、ほとんどが、1〜2週間から1か月、長いところだと、それだけ必要かどうかはさておき、2〜3ヶ月貸してくれるところもあるようです。

そして、料金に関しては、無料のところから、有料のところもあります。

貸出してくれる機器に関しては、クロス補聴器の耳かけ版のみのところから、ほぼ全種類揃えているところもあります。貸出機器については、そのものをお店に用意しているケースと、メーカーから借りているケースがあります。メーカーから借りているケースは、試聴期間が1〜2週間と短めになります。※メーカーへ返却する期限があるため。

これが基本的な試聴や貸出に感する内容です。

一応、私のところは、期間は、決めず、1〜2週間を何回か繰り返すようにしており、かつ、試聴や貸出の際は、無料でやっています。機器は、ほぼ全種類を揃え、どの機器でも試聴できるようにしています。

そして、メーカーから借りているわけではなく、自前で用意していますので、一人一人、ある程度、貸出し、日常生活から職場まで、クロス補聴器があることにより、どのように変わるのか、それを体験できるようにしています。

私のところは、どうしても20〜50代の方が多く、たまに遠くからお越しになる方もいますので、比較的、自由にできるようにしています。

クロス補聴器に限らず、試聴や貸出は、お店や病院さんによって、変わりますので、予め確認できると良いですね。私のところを出したのは、あくまでも比較対象としてですので、このようにしているのが基本。というわけではありません。私のところは、私のところにくるお客さんに合わせて、カスタマイズしています。

試聴や貸出の際にみると良い2つのポイント

実際にクロス補聴器に関して、相談し、使ってみて、どうなんだろう?と確認する訳ですが、みると良いポイント、というのがあります。

それは

  • どんな風に改善されるのか
  • 取り扱いに関してはどうか

の2つです。

どんな風に改善されるのか

一番気になるのは、どんな風に改善されるのか。という部分かと思います。聞こえの改善のために考えるのですから、当たり前といえば当たり前かもしれません。

この点に関しては、実際に使いたい場所、例えば、職場ではどうなのか。日常生活上では、どのように感じるのか。というところを試してみると良いです。

使ってみることで、どんな風に改善されるのかはわかりますので、様々なところで試されると、良いですね。

取り扱いに関しては、どうか

次にみてもらいたいのは、取り扱いに関しては、どうか。です。

こちらは、実際に使ってみて、取り扱いに問題はなく、スムーズに使えたか。または、使っていて、違和感をあまり感じなかったか。という部分を確認できると良いです。

全体的な内容ですので、どこを中心に……となりますと、貸出するものによって変わってしまうのですが、大きく分けますと

  • 耳の中が痛くなることやかゆみなどは、なかったか
  • 音が大きすぎたり、逆に全然聞こえなかったところはあったか
  • 使っていて、耳から外れてしまった事は、なかったか

になります。

聞こえだけではなく、使いやすさの部分まで考えられますと、実際に購入した時もスムーズに使えるようになります。

簡単にまとめますと、実際にこのクロス補聴器を購入したら、本当に使い続けられるのか。と言う部分を意識できると、みるべきポイントは、自ずと、絞られてきます。

試聴、貸出の際は、このようにしてみよう

試聴や貸出で、みると良いポイントに関して、みていくわけですが、試聴や貸出をよくしていく場合は、

  • ボリュームの設定をしてもらおう
  • なるべくいろんなところで使ってみよう(無理は厳禁です)

の2つを意識してみる事をオススメします。

ボリュームの設定をしてもらおう

クロス補聴器に限らず、補聴器には、自分で音量を調整できるボリュームという機能があります。

クロス補聴器には、色々と設定する事ができるようになっています。ボリュームを設定してもらえると、様々なところで臨機応変に音を変える事が自分でできるようになり、結果として、様々なところで試しやすくなります。クロス補聴器には、色々と設定する事ができるようになっています。ボリュームを設定してもらえると、様々なところで臨機応変に音を変える事が自分でできるようになり、結果として、様々なところで試しやすくなります。

こちらは、あくまでも私が扱っているフォナックのクロス補聴器の画面ですが、このように音量を調整できる設定があります。

音の変更は、このようなスイッチを押して、操作する事が多いです。音の変更は、このようなスイッチを押して、操作する事が多いです。

こちらの設定ができると、上記のボタンを押すことにより、設定した音量より、下げたり、音量をあげたりすることができます。

自分で音量が操作できるようになると、試聴や貸出の際も、周りが騒がしければ、自分で音量を下げ、音量が少し足りないな……と思ったら、自分であげたりできますので、様々な場所で適性音量に自分でできるようになります。

すると、色々なところで試しやすくなります。

特に初めて使用する場合は、どうしても、適正音量はわかりませんので、ボリュームを設定してもらい、様々な場所で、使用した際に、微調整できると、使いやすくなります。

初めて使用する場合、どのくらいの音量が良いかはわかりづらくなります。私の場合は、ボリュームの設定を行い、その方の適正音量がどこにあるのか。を見れるようにするためにも、こちらは、設定しています。

例えば、使っている時、常時、下げることの方が多かったのであれば、適正音量は、もう少し下にあることがわかりますし、常時、あげることの方が多かったのであれば、今現在の設定は、少し音が小さい事がわかります。ボリュームは、このように現状の状態を確認するためにも使われたりします。

なるべくいろんなところで使ってみよう(無理は厳禁です)

聞きにくさを感じている部分も含め、なるべく色々なところで使用してみる事をオススメします。

この際、使用する時間は、使えるのであれば、そのまま長く使い続けていただくのが理想です。例えば、聞きにくさを感じる職場で一日中使用する。などがそれにあたります。

そして、設定した音量のみで使用しても良いですが、音量を小さくしたり、大きくしたりしてみて、どう変わるのか。までみれると良かったりはします。

音量に関しては、一定の音量が変わるようになっていますので「このような場所では、音量をいくつあげた。または、下げた」という事がわかると、適正音量は、どのくらいなのかがわかりやすくなり、補聴器の調整部分にも、役立たせる事ができます。

ただし、試聴やクロス補聴器を使い続けて、疲れてきてしまったり、頭が重くなるような状態があれば、直ちに使用をやめ、休ませることも大切です。

メガネをはじめに使った際、気持ち悪くなるような感覚を感じたり(私の場合はそうでした)する事がありますが、たまにそれと似たような感覚を感じる方がいます。

その場合は、早めに休んだり、音量を下げて使用したり、休ませる事が大切になりますので、こちらだけは、守る事をオススメします。

なお、ご自身が使いたいところがある場合は、事前にある程度、使ってみて、使い方やクロス補聴器そのものに慣れておく事をオススメします。いきなりご自身が望むところで使用するのも良いですが、うまく使えなかった、などありますので、使い方だけは、慣れておいた方が、試した際に、状況を理解しやすくなります。

まとめ

クロス補聴器に限らず、補聴器の貸出や試聴は、場所によって大きく変わります。それは、設定も同様です。そのため、事前にどのくらい借りられるのか、どのようなものが借りられるのか。を確認できるとベストです。

そして、借りる際は、ただ借りるだけではなく、なるべく使ってみたり、仮に使ってみて、取り扱いの部分や聞こえに関しても確認できるとなお良しです。

ただ、正直、聞こえに関しては、結構、微妙で、初めから、効果が出るかと言いますと、使い方を間違えて、使えなかったり、場合によっては、音量を下げて使用することもありますので、効果が出る場合となかなか違いがわからない場合があります。

そのため、場合によっては、何回か試聴、貸出を繰り返して、自分にクロス補聴器は、どうなのか。をみれると、良いかと思います。

クロス補聴器については、こちらにもあります

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深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら。お店に関しては、こちらに詳細を書いています。お店の場所は、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、あります。
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