【FAQ】バイクロス補聴器のご相談時、よく聞かれる7つの事


バイクロス補聴器についてご相談される際、もしくは、ご相談している際によく聞かれるのは、

  • バイクロス補聴器は、どこで試せるのか
  • バイクロス補聴器の金額は?
  • バイクロス補聴器は、どのくらい使えるのか(寿命)
  • バイクロス補聴器の保証は?
  • 調子悪くなったらどうすればいいのか
  • 無くしそうだけれどもどうなのか
  • 購入した後は、そのままでも良いの?

の計、7つです。

これらに関して、返答していきます。

バイクロス補聴器は、どこで試せるのか

基本的に、補聴器販売店さんや病院さんで試すことができます。

ただ、バイクロス補聴器自体、かなり珍しい機器ですので、仮にご相談する際は、先方に「このような耳の状況ですので、バイクロス補聴器を考えているのですが、そちらは扱っていますか?」と伺うと良いです。

このようにお伝えすれば、先方も答えやすくなります。

そして、扱いがあるところは、大抵、試聴も行なっていることが多いのですので、その点もお伺いしてみると良いでしょう。

MEMO
バイクロス補聴器自体、かなり珍しい機器である事、そして、そもそもこの補聴器が合う人は、特殊な耳の状況であることが大半ですので、ご相談の際は、必ず耳の状況をお伝えすることが大切です。補聴器屋さん視点で申し訳ないのですが、バイクロスのことを理解した上で、相談しているのか、そうでなはなくたまたま見て、相談しているのかがかなりわかりづらいため、耳のことを伝えた上で相談されると、補聴器屋さんも判断しやすくなります

バイクロス補聴器の金額は?

今現在ですが、282,600〜669,600円まであります。※フォナックというメーカーの場合です。

耳にかけるタイプは、このようになり、

耳の中に入れるタイプは、このようになります。

バイクロス補聴器の場合、補聴器とクロスと呼ばれる機器のセットになります。どちらが欠けても、使う事はできません。

よく出るのは、スタンダードクラスになり、上に行くと上に行くほど、購入する人そのものは少なくなります。

金額は、性能により、大きく変わるようになっていますので、性能に関して理解したい方は、バイクロス補聴器の性能別違いと自分に合った性能を選ぶポイントをご覧ください。

また、形状による違いは、バイクロス補聴器の形状と形状別特徴による選ぶポイントの通りです。

バイクロス補聴器はどのくらい使えるのか(寿命)

バイクロス補聴器の平均使用年数は、5〜7年ほどです。

まず、補聴器の場合、お皿のように割れたら(壊れたら)終わりということではなく、修理して使い続けられる製品です。

そうなりますと、製品を修理できなくなる頃が、この場合における寿命となります。それがいつかと言いますと、製品が販売中止になってから、5年後になります。

仮に補聴器を購入した3年後、製品の販売が中止になりました。となった場合は、8年が寿命になります。

大抵の補聴器は、販売してから、販売中止になるまでに、4〜5年ほど経過することが多いため、最新の機種を購入すれば、少なく見積もっても7〜8年は、使えるようにはなっています。

とはいえ、5年過ぎたあたりから、故障が多くなったり、重要な部分が故障してしまい、修理金額が大きくなったりすることもあり、5〜7年で買い換えることが多いのが、現状です。

バイクロス補聴器の保証は?

バイクロス補聴器の保証ですが、購入から、補聴器側が2年、クロス側が1年になっています。

バイクロス補聴器の場合、上記のように聞こえを補える耳側に装用する補聴器の部分と、聞こえない耳側に装用するクロスの部分があります。

クロスの部分は、厳密には、補聴器ではなく、音の送信機ですので、1年間となっています。

その期間中は、無償で修理できます。ですので、仮に使用していて何か気になることがあれば、早めに相談することをお薦めします。

なお、

  • ご自身で踏みつけてしまった
  • ペットが粉々に補聴器を噛み砕いてしまった
  • 補聴器をポケットに入れっぱなしにして、洗濯してしまった

などで補聴器を過失によって壊してしまった場合は、有償となりますので、その点だけ、お気をつけください。

補聴器の調子が悪くなったらどうすれば良い?

使っている補聴器の調子が悪くなった場合は、購入したお店に一度、お問い合わせし、まずは、見てもらいましょう。その場で直るものであれば、その場で直してもらえますし、中の部品が故障原因の場合は、メーカーへお送りして、直します。

その場合は、補聴器をお預かりする必要が出るのですが、7〜10日ほど預かる必要があります。

場所によっては、補聴器修理時の代替機の貸し出しを行なっているところもありますので、その点もご相談できると、修理中も困らないようにすることができます。※場所によっては、やっていないこともありますので、その点にご注意ください。

MEMO
仮に引っ越ししてしまったり、転勤になり、元のお店で相談ができない場合は、ご自身が使っているメーカーさんへ連絡して、近隣の補聴器屋さんをしてもらえるとスムーズに行きます。なお、その場合は、保証書も必ず、持っていきましょう。

無くしそうなのですが、実際はどうなのでしょうか?

無くしそうと言われることもあるのですが、補聴器の場合、使っている最中に耳から突然外れて、なくす。というよりも、どこに置いたか忘れてしまい、それで見つからなくなることの方が多いです。

その場合の対処方法は、必ずしまっておく場所を決めておくことです。外した際に、しまっておく場所を決めておかず、咄嗟にしまったり、どこかに置いたりすると、どこに置いたか忘れてしまい、見つからなくなることがあります。

このようにすれば、なくすことはほとんどありません。

なお、元々使用していて、耳から外れそうな感覚がある場合は、補聴器屋さんで相談し、なるべくその不安定な状態を改善するようにしましょう。

耳にしっかり装用できるようになる事は、安定して聞こえを改善できることにも繋がります。

購入したら、そのままで良いの?

補聴器を購入後ですが、できれば、4〜6ヶ月に一度、補聴器屋さんで定期的なメンテナンスをお願いする事をお薦めします。

補聴器の定期メンテナンスとは、補聴器の動作チェックや故障に繋がりやすい部分を調べ、予め、故障しないように予防したり、メンテナンスすることを意味します。

補聴器の種類によって異なりますが、物によっては、目詰まりが起こることで、聞こえにくくなる部分があったり、使用すると使用するほど、動作の部分が、不安定になる物もあります。

ですので、できれば、半年に一度ほど、補聴器屋さんで動作チェック及び、状況の確認をしてもらえると、その段階で手直しできたり、聞きにくくなる前に対処できたりします。

補聴器は、使える状態をキープすることが大切です。使える状態をキープできると、聞こえの良い状態をキープすることにつながり、補聴器の効果を最大限、受けられるようになります。

よく聞かれることのまとめ

お店で対応しているとよく聞かれるのは、この辺りになります。多いのは、どのくらい使えるのか。そして、保証は、あるのか。などでしょうか。

人によって異なる部分はありますが、ご自身が気になる事は、大抵の人が気になっていることも多いため、こちらにまとめてみました。

こちらの内容で知りたいことが知れたのであれば、幸いです。

よりバイクロス補聴器について知りたい方へ

こちらでは、バイクロス補聴器について、より知りたい方へ向けて、バイクロス補聴器に関する内容をまとめていきます。知りたいところからご覧ください。

バイクロス補聴器での改善例
バイクロス補聴器で実際に改善した改善例に関しては、バイクロス補聴器での改善例にまとめています。どのような耳の方をどのように改善したのかを中心に記載しています。

左右の聴力が異なる場合の聞こえの改善思考

バイクロス補聴器の基本について

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