補聴器を使う時に知っておきたい事

【FAQ】補聴器のご相談時に、よく聞かれる7つの事

こちらでは、補聴器のご相談の際に、よく聞かれることに関して、記載していきます。

基本的なものは、今までの中に記載していますので、それ以外の部分に関して、まとめてみました。

こちらに記載していくのは、

  • メーカーによる違いは?
  • 補聴器の貸出、試聴について
  • 補聴器の金額は?
  • 補聴器の寿命について
  • 補聴器に保証はあるの?
  • 補聴器が壊れたらどうするの?
  • 補聴器は、紛失しそうですが、どうですか?

の計、7つになります。

メーカーによる違いは?

補聴器には、形状や性能、調整といったものの以外に選択要素としては、メーカーもあります。

メーカーによる違いは、基本的に聞こえてくる音の質の違いがあります。機能の違いや性能の違いもあるのですが、そこまで大きな差になっておらず、ほとんど似たり寄ったりに今現在は、なっています。

しかし、この音の質というのは、非常に難しい部分が多いです。

まず、今現在、補聴器を使用する方は、感音性難聴の方が多いのですが、その感音性の難聴の場合、音を感じる感覚こそメーカーを変えることにより、変化はあります。問題は、その変化が、聞き取りに貢献するのか。と言うところです。

正直なところ、今現在、聞こえの改善度に関しては、メーカーを変えることによって変化するか、と言われれば、あまり変わらない。というのが正直なところです。それよりも、ご自身の聴力に必要な改善値まで、ちゃんと補うことの方が、聞こえの改善に貢献できます。

どのメーカーも基本的に聴力を補うレベルや、やり方は、似たようなやり方をしています。そのため、聞こえの改善を行う場合は、ご自身が相談しやすい人に相談できるとベストです。

例えば、補聴器を調整している状態を見せてくれたり、測定を使ってわかるようにしてくれたり、ご自身が感じていることを汲み取って、改善方針を提示してくれたりする方に相談する方が、補聴器の調整(聞こえの改善)は、良い方へ向かうことが多いです。

補聴器の試聴、貸出について

場所によって異なるのですが、補聴器の試聴(お店の中だけでの試聴)を行なっているところは、多いものの、補聴器の試聴と貸出(日常生活上で使用してみてどうか)。というところまで、しているところは、少し少なくなるようです。

貸出期間は、2〜4週間ほどが多く、場所によっては、3ヶ月ほど借りられるところもあるようです。金額もかかるところとそうでないところがあり、結構、まばらになります。

私のところでは、基本的に、自由に設定しており、トータルで2〜4週間貸し出すこともありますし、もう少し長くかかる場合もあります。もちろん、別の機器を貸出しながら、両方を比べるために、1週間、1週間で貸出をする。というケースもあります。

金額は、無償で行なっており、気軽に体験できるようにしています。

私の場合、聞こえを確かめる。と言う意味もあるのですが、実際には、今、使用されている補聴器で問題なく扱えるか。と言う部分もみながら行なっていきます。

これは、あくまでも私の考えですが、試聴や貸出を行う目的の一つは、ご相談している方にとって扱いやすい、良い補聴器は、何か。を探す事です。そのためには、補聴器を実際に体験していただくのが一番手っ取り早いため、このようにしています。そのこともあって、貸出期間は、人によって大きく変化している状況です。

このように試聴や貸出に関しては、考え方からやり方まで、異なることが多いため、ご相談の際は、どのくらい借りられるかなどは、お店側に聞いてみると良いかもしれません。

補聴器の金額は

補聴器の金額は、大きく分かれますが、大体、@10万代〜50万代まであります。私のところですと、一台あたり18万〜54万まであります。

金額による違いは、主に性能の違いがあります。形状の部分により変化することもありますが、多くは性能により変わっています。

簡単にご説明しますと、価格を抑えているものは、基本的な聞こえの改善を行うだけに対して、価格が高いものは、聞こえを改善した後の問題を改善するため、様々な音の抑制機能がつき、快適性をあげるようにしてくれます。

形状や性能については

をご覧ください。

補聴器の寿命について

補聴器の寿命、即ち、一つの補聴器でどのくらい使い続けられるか。と言うところですが、平均使用年数は、5~6年になります。

まず、補聴器は、お皿のように割れたらおしまい、補聴器の場合は、故障したらおしまい、と言うわけではなく、修理して使い続けることができます。

そうなりますと、修理が中止になり、修理できなくなる頃合いが実質、補聴器の寿命に近くなるのですが、補聴器の販売中止から、5年は、修理できるようになっています。

仮に補聴器を購入して、3年後に、販売中止になった。としますと、その補聴器は、8年間修理をすることができるため、8年以降に故障すると、修理ができなくなり、新しいものに変えざるを得なくなります。

ただ、補聴器を新しくすると良くも悪くも聞こえが変わりますので、できれば、5〜6年、7年目くらいには、買い替えのご相談をした方が良いです。

あまり遅くに行うと、買い替え相談中に補聴器が壊れ、かつ、修理できない。となった場合、最悪、補聴器なしの状態になってしまうか、調整中の補聴器を使うことになります。

スムーズに買い替えを行うためにも、5~6年、7年くらいが寿命の目安になると、ご理解いただければ良いですね。

補聴器の保証期間に関して

補聴器の保証ですが、製品保証があり、基本的に2年間の保証期間があります。

この間に故障したものに関しては、無償で修理できます。ただし、ご自身で踏んづけてしまって壊してしまったケースやペットが噛み砕いてしまい、故障(全損)したケースなどは、対象外になります。

その点にお気をつけください。

なお、最近は、紛失保証(紛失および盗難の保証)を行なっているメーカーもあります。紛失した場合、警察に届け出をだし、その照明ができれば、定価の半分(状況によって変化します)で買えたりなどもあります。

補聴器の保証期間に関しては、一部、3年のものもあったり、1年のものもあります。この点は、製品によって変化しますので、お店で確認できるといいでしょう。

補聴器が壊れたらどうすればいいか

補聴器が壊れた場合は、修理することができます。基本的に購入したところへご相談し、補聴器をお店に持っていきましょう。

補聴器をお店に持っていくと、その場で直せるものなのか、そうでないのかをみてくれますので、その場で直るようなものであれば、その場で直し、難しい場合は、メーカーにお送りして、直していきます。

メーカーにお送りする場合は、7〜10日ほど、お預かりする期間があります。その間は、自分の予備の補聴器を使用するか、販売店によっては、その期間の代わりの補聴器を貸してくれたりしますので、困ってしまう方は、お願いしてみましょう。

金額は、故障場所によって変化してしまうため、何も言えないのですが、基本的には、〜20,000円くらいで収まることが多いです。高い部品が壊れると、これ以上かかりますが、多いのは、この辺りの金額です。

補聴器が故障したら、補聴器屋さんに相談する。と言うことを覚えておけば大丈夫です。

引越しをしてしまったり、急遽、別のところで見てもらいたい。となった場合、ご自身の補聴器のメーカーを調べ、そこのカスタマーサービスに連絡すると、最寄りの店舗などを教えていただくことができます。そこに相談することによって、補聴器を見ていただくこともできます。その際は、購入した補聴器の保証書も持っていきましょう。仮に保証期間内であった場合は、無償での修理も受けてくれます。

補聴器は、紛失しそうですが、どうなのでしょうか?

補聴器の紛失は、確かにあるのですが、みなさんが思っている、補聴器をつけている最中に、ポロッと耳から外れて、紛失する。と言うよりも、どこに置いたか忘れてしまい、そのまま見つからなくなって、紛失。と言うことが多いです。

特に咄嗟にどこかに置いたり、しまったりした際に、なくなることが多くなります。咄嗟にしまった場合は、記憶にないことが多いためですね。

この場合の対応方法は、どこにしまうのかを必ず決めておくことです。ケースの中に補聴器をしまい、さらに、そのケースをカバンのどこにしまうのか。というところまで決められると、無くしづらくなりますし、確認も簡単になります。

なお、仮に耳に入っている感覚がゆるく、外れやすい感覚があったり、不安定な感覚があれば、その点は、補聴器屋さんに相談してみましょう。不安定な状態だと、補聴器が気になりやすく、使いづらくなったり、聞こえの状態が安定しなくなります。

改善できるのであれば、改善させた方が、使いやすくなり、聞こえもよくできることが多くなります、また、それによるちょっとしたストレスも無くなります。

補聴器は、使用するようになると、日々、使用するようになります。ちょっとしたことでも改善できると、快適に使えるようになります。

よく聞かれることのまとめ

こちらには、補聴器のご相談時によく聞かれることに関して、まとめて見ました。

補聴器の基本となる部分や性能、形状というところは、内容が多くなるため、抜き、それ以外の部分に関して記載しました。

ご参考になれば幸いです。

両耳とも聞こえにくいケースの改善について、より知りたい方へ

こちらは、両耳とも聞こえにくいケースの改善についてより知りたい方に向けた改善のリンク集になります。順番にみていただくと理解しやすいのですが、みたいところからご覧いただいても構いません。

ただ、聞こえの改善を行う際、見ておいたほうが良いものは、をつけていますので、その部分は、優先的に見ることをお勧めします

なお、以下の内容は、両耳とも聞こえにくいケースを種としています。左右の聴力が異なる方のケースは、両耳とも聞こえにくいケースと変わる部分もありますので、別枠で記載しています。

両耳とも聞こえにくい方の改善思考

補聴器ができることや基本について

両耳とも聞こえにくい方が使用する補聴器の形状や性能について

※形状や性能は、左右とも聴力が異なるケースでも特徴は同様です。

聞こえに大きく影響する補聴器の調整について

両耳とも聞こえにくい方の改善事例(体験談)について

購入する前に知っておけると良いこと

購入後に知っておけると良いこと

改善がうまくいかない時は?

こちらがお役に立てば幸いです。

ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、お店を開いています。
補聴器で聞きにくさを改善する方法、まとめました

聞きにくさがあり、お悩みの方のために、補聴器で聞きにくさを改善する方法をまとめてみました。

書いてある内容は?
  • 難聴の症状別に、どう補聴器で改善すると良いか
  • 補聴器の基本から、種類の特徴、金額による違い
  • ご自身に適した補聴器の選び方

聞きにくさにお悩みの方は、参考にしてみてください。また、お客様の改善事例には、実際の耳の状態から、実際に改善させた方法を中心に記載しています。

補聴器の改善まとめお客様の改善事例

なお、お店に関する内容は、以下にまとめています。

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