補聴器の形状の特徴

充電型補聴器が普及した世界を考えてみた

以前、充電型補聴器に関して、まとめてみたのですが、その際にふと考えてみた事があります。

それは、タイトル通り、充電型補聴器が普及したら、どんな世界になるのだろうか?という事です。

色々と考えてみたのですが、充電型補聴器は、意外にも良い製品ですので、結構、周りの環境がガラッと変わるかもしれない。というように感じました。

その点に関して、まとめてみます。

充電型補聴器が普及すると変わる事

私自身が思ったのは

  • 電池が不要になり、コストが減るを
  • 故障が少なくなり、修理の際のコストが減る
  • 乾燥機器の激減
  • 電池による売上が無くなり、別の収入源が必要になる?

の4つでしょうか。

なるべく広く考えてみた結果、この4つが出てきました。

電池が不要になり、コストが減る

今までは、ボタン電池をなくなったら交換する形式でしたが、充電型になれば、電池を購入するコストが減ります。

これは、わかりやすい変化ですね。今現在は、充電型の補聴器は、高い状態ですが、もう少し普及するようになると、充電型でも充電型ではないものでも、そんなに変わらなくなってくるのかな。と思います。

そうなってきたら、電池を購入する分だけ、コストが減るようになります。

故障が少なくなり、修理の際のコストが減る

これは、色々なところに影響するのですが、充電型にする事で、今まで、電池を入れていた開閉部分の故障が無くなります。

補聴器の電池を入れる部分は、直接、電源になっている事が多く、この部分が消耗してしまって(開閉のしすぎで、すり減る。靴の底も履き続ければ、すり減るのと同じ原理です)壊れてしまう事があります。

このような細かい部分の故障が少なくなるのと、単に、防水機能が高くなり、より、壊れにくくなる事です。

今まで補聴器の電池は、空気電池を使用するため、空気電池を動作させるための酸素を取り込めるように、空気穴を設ける必要がありました。

補聴器には、必ず、空気電池に必要な空気を取り込める穴がついています。密閉してしまうと、安定して酸素が供給されなくなり、電池の動作が安定しなくなるためですね。補聴器には、必ず、空気電池に必要な空気を取り込める穴がついています。密閉してしまうと、安定して酸素が供給されなくなり、電池の動作が安定しなくなるためですね。

完全に密閉した状態にしてしまうと、空気が電池に行かなくなり、空気電池がうまく発電しなくなってしまうためです。

しかし、充電池を使用できれば、空気穴のようなものは不要になり、より密閉できるようになります。

この部分も非常に大きいですね。

なお、補聴器屋さんや補聴器メーカーにとっても、補聴器の修理は、大きく影響します。

基本的に修理に関しては、ないほうがよいものになります。

補聴器メーカーも保証や使い続けられるようにするために修理に関してはできるようにしているだけで、できれば、修理にならない方が、コストを抑える事ができます。

基本的に補聴器は、修理をすることによって利益を得るビジネスモデル(企業が利益を得る構造の事)ではないためですね。

修理に関しては、補聴器を使用する人も作っている側も提供している側もないに越した事がないものになります。

乾燥機器の激減

これは、激減まで行くかはわからないのですが、

補聴器のケア用品の一つ、乾燥機器。こちらも結構変わってくると感じますね。補聴器のケア用品の一つ、乾燥機器。こちらも結構変わってくると感じますね。

今現在、乾燥機器というものが出ています。

充電型補聴器の場合は、内部に乾燥剤がついており、かつ、充電器が必要になるため、メーカー推奨のものを使わざるを得ないのかな。というのが考えているところです。

乾燥機器に関しては、メーカー以外の製品もありますので、今後、乾燥機器に関しては、各メーカーから充電型の機器との一体型のものが出てくるのでは?と感じるところがあります。

そのほうが便利で良いですね。

今までいちいち乾燥のたびに容器に補聴器を入れていましたが、充電するのと同時にケアまでしてくれるようになれば、使う側としては、楽になります。

電池による売上が無くなり、別の収入源が必要になる?

これは、補聴器販売店の部分になります。

今でも、アマゾンや通販があり、かつ、家電量販店などで補聴器の電池は、購入できますので、被害を受けているといえば受けていますが、今まであったものが、ぽっかりなくなります。

収入源が少なくなった場合、どこか、別のところから収益を得るようにしたり、変わった販売をする可能性が出てくるのかも?というところは、考えています。

ただ、今の所、正直、想像がつかないので、なんともいえないのですが、何かしら、変わってくるかもしれませんし、あまり変わらないのかもしれません。

補聴器ユーザーにとっては、良い事が多い

今現在は、少し高めですが、普及してくるにつれ、安くなって来れば、補聴器を使っている人からすると、結構、良いかもしれない。と、私自身は、感じています。

それに、もう少し、使用できる時間が欲しいところですが、1日2日、充電しないでも使えるような状態になると、大きく変わるのではないかと思っています。

上記にあげたものは、基本的にユーザー側に大きなメリットがありますので、充電型補聴器は、案外、補聴器の世界を変えてくれるのかもしれません。

これからも、どんどん新しいものが出てくるかと思いますので、どんどん補聴器の世界を良い方へ書き替えて欲しいところですね。

ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いています。書いている人の詳細は、”書いている人のページ”こちらをどうぞ。また、連絡先は、”お問い合わせページにあります。
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