意外に多くの人が、世の中をよくしようとしているんだなと実感

先日、またまた、他の事業の方とお話する機会があったのですが、そこで、感じたのは、意外に多くの人が、世の中をよくしようとしているんだな。という事を感じたことでした。
このようなブログを書いているせいか、VRとか、アプリを使ってこんなことができないか。こんなものを作ってみたのだが、あなたは、どう思うのか。困っている人をよりよくする事に役立つか。など、相談されることが、けっこうあります。
それは、私自身、1補聴器ユーザーであり、難聴者だからかもしれません。
そして、それ以上に思うのは、そのような方々に、ただ、ただ感謝。この一言に尽きます。
こちらに関して思うことを記載して行きます。
感謝する3つの理由
こちらについては
- 単純に救われる人が増えるようになる
- 補聴器や別のものと組み合わせて、よりよくすることができる
- 難聴や耳に関する理解者が増える
の3つがあります。
単純に救われる人が増えるようになる
まず一つ目は、単に救われる人が増えるようになる事です。
私自身は、別に補聴器でなければだめ。や、これでなければだめ。というような考えはありません。
聞こえにくさに困っている人がよくなるならなんでもいいと思っています。
流石に集音器のようなものを増やされるのは、困りものですが、電話の音声を文字にして通話できるアプリだとか、VRで難聴の世界を体験しやすくなる。というようなものは、むしろ歓迎している人間です。
また、音(耳)ではなく、振動のようなもので、別の器官で感じて、理解できるものでもいいですね。
耳の場合、音を本当の意味で、受け取れない方もいますので、そのような方は、別の理解の方法とかがあれば、よりよくなるとも考えています。
このように、様々なものが増える事になれば、個人的には、よりよくなる方が多くなるのでは?と感じています。
補聴器や別のものと組み合わせて、よりよくなる
こちらは、補聴器でもいいですし、今あるものと組みわせて、よりよくすることができる。ということです。
例えば、補聴器を使用している方が、電話の際は、電話の音声を文字にして通話できるようなアプリを使ってもいいですし
VRであれば、ご家族の方に難聴とは、どんなものなのか。というのを体験いただき、お互いにどのようにしたらコミュニケーションがうまく行きやすくなるか。それを考えるきっかけにするのもよしです。
難聴は、基本的にコミュニケーション障害ですので、聞こえにくさを改善させることもそうですが、コミュニケーションの仕方を少し工夫するだけでも、グッと伝えやすくなり、お互いにとって、ストレスを少なくすることができます。
このように今あるものと組み合わせれば、色々な可能性やできる事、改善できることは、増えるのではないか。と、感じます。
耳や難聴について理解する人が増える
こちらは、
- 事業者側の人が理解し、理解者が増える
- ものが普及する事により、身近に感じる事で、理解する人が増える
この2つの意味があります。
まず、単純に事業者側が増えれば、事業者側は、特に理解する必要があるため、それだけ、理解者が増えます。
また、そのようなものが普及する事により、その付近にいる方にも難聴や耳に関する理解というのが、進むのではないか。という部分も、私は、感じています。
ここの部分は、もしかしたら程度なのですが、事業者側の人が増えるだけでも、理解者が増える事には、変わりありませんので、個人的には、いいかなと感じます。
耳のことや難聴のことが知られるようになれば、もう少し、難聴の方も聞きかえやすくなったり、別の方法、例えば、目で理解する。文字にして、理解する。という対応も相手側に受け入れやすくなるのかもしれない。と、感じています。
難聴の人が「聞き返すと失礼に当たらないかな?」や「聞きにくいけれども、どう返答しようか」という不安を感じにくくさせられれば、気軽に聞き返したりでき、コミュニケーションがよりしやすくなるのでは?と、感じることもありますね。
ただ、ただ感謝
個人的には、大きな会社や様々な会社が、そのようなことを考えてくれている。ということがわかり、ただ、ただ感謝です。
本来、誠に申し訳ない限りですが、そんなに儲かる市場でもないため、あまりそのような所には、新しい製品やものが出てくる。というのは、ありません。
しかし、様々な人がよくしようとしている。というような事も感じとれ、個人的には、本当に感謝です。
それと同時に、私自身も、ある意味、自分の事しか考えていなかったなと感じることもあり、今後も、補聴器以外のことも書いていこうかな。と、感じました。
ということで、なるべく、そのような活動は、続けていこうと思います。