健康(睡眠・運動・食事)

生活習慣を変えて、私が実感した1番のメリット

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

今現在、私は自分自身の生活習慣を変えようと、色々と試行錯誤をしています。

私の目的は、たった一つで「難聴の体でもより良く生活できるようになる」こちらになります。そのためには、聞こえを改善するだけではなく、耳の予防をしたり、さらに生活習慣病を予防する。

聞こえにくさを改善したとしても、そこに生活習慣病が加わったり、常に寝不足になり、頭が回らない。あるいは、体に大きくストレスを抱えた状態になってしまうと、いずれ大病を患う可能性が高いからです。

そうなれば、この難聴の状態にプラスして、さらに病気が加わりやすくなり、普段の生活はよりしづらくなり、かつ困る事まで増えてくることになります。

難聴一つでも苦労しているので、正直、これ以上は勘弁して欲しい。それが私自身の本音です。

そこで自分自身、まだ35歳なのですが生活習慣を変えよう。と思い、早いうちから予防する。それを考えて来ました。

で、かれこれ生活習慣を変えて、2ヶ月半が経過するのですが、生活習慣を変えて一番私が実感したのは、意外かもしれませんが、ある事でした。

それは、本の内容を実践しやすくなった。こちらになります。

昔の私と本の実践

実は、私の場合、20代の頃から本に関しては、定期的に読むようにしていました。その理由は、やはり耳が聞こえにくい事。そして、自分は障害者である事。ここが大きく関与しています。

生まれつきの難聴者である私は、高校生の時、初めてアルバイトをした際、耳の事や聞こえにくい事で、一度、大きく挫折しています。

その経験から「普通の人と同じじゃダメだ」「普通の人より頑張らないと生きていけない」と、ちょっとした強迫観念のようなものができてしまいました。

聞こえにくい事、障害者である事。その事により、私は自分自身に自信がなかったのです。

初めて働いた場所は飲食店で、聞きにくい人が騒がしい環境で働く。言い換えれば、自ら聞きにくさが強くなりやすい環境で働く。という最大の愚行を犯すのですが、そのせいで上の人の指示が聞こえない。わからない。そして、聞き間違えて、指示を間違う。そんなことを起こしていました。

聞きにくい事により、普通の人より、仕事ができない。となるといつクビになってしまうかわからなかったり、あいつは、役に立たない。と陰口を言われるのが、怖かったのです。

ですので、そうならないように少しでも良くなろう!と20代から何かに追われるように色々な本を読んできたのですが、ここ最近、その行動に変化が出てきました。

20代の頃は、本を読む事が目的になってしまっており、なかなか実践ができなかったのですが、最近、自分の心構えが変わったのか、あるいは、この生活習慣が変わったせいなのか、わからないのですが、本の内容をちゃんと1つ、2つ実践するようになりました。

知識は、使えないと意味がないのは、その通りなのですが、20代の時は、それをどう活かしていければ良いかわからず、そのままだったことも多くありました。しかし、ようやくその内容を実践したり、ちゃんと確認するようになりました。

これは、私にとってはすごく大きな変化で、自分としても、少しずつ、またより良くする事ができるようになったな。と感じます。

生活習慣の改善

本を読む時間は、基本的に夜寝る前です。夜寝る前は、あまりパソコンの光に当たると良くないようなので、お風呂入った後は、コンタクトレンズを外し、本を読むようにしています。

そして、眠くなったら寝る。そのような生活をしています。

すると、今現在、夜10時までには寝るようにしていますので、だいたい9時30分ぐらいには寝て、朝は、だいたい5時30分から6時ぐらいに起きます。

爆睡すると6時30分ぐらいまで起きないのですが、大体は上記の時間に起きる事が多いです。目覚ましは基本使いません。

ちょっと支度をして、だいたい6時30分から7時ぐらいから仕事は、するのですが、このような生活をしていますので、完全に朝方の生活になってきました。

そのようになってきたせいか、朝の時間を活用して、本を読んだ内容をまとめたり、考えたりする時間も取れるようになってきた事から「そういえばこんな事、書いてあったな」「これ今、私自身の課題だな」というように考える余裕ができ、そこの部分も生活習慣の改善のポイントになります。

朝、時間が取れるようになった事で、また少し、生活習慣の改善。そこにつなげる事ができるようになってきました。

まさにアトミックハビッツ。小さな改善を積み重ねて、大きな効果を生み出す。そこのところに繋げられるようになってきました。

これは、私にとって、大きな誤算で、良い誤算でした。

まとめ

ここ最近の変化は、本の内容を実践しやすくなった。こちらになります。

正直、生活習慣そのものを変えることにより、体重が以前、53Kgだったものが、今は、46Kgにまで、落ち、さらに私の場合は、少しずつ眠りやすくもなり、かつ、運動する習慣がついたせいか、心のストレス、体のストレス。そういったものも徐々に少なくなってきました。

そのおかげか、体や心、頭が少しずつ軽くなってきたように感じます。良い傾向ですね。

その事から、集中力も少しずつ戻ってきており、本の内容やそれを実践する。そこの部分も少しずつできるようになってきました。

私の場合は、これだけをすれば良い。ということではなく、基本はアトミックハビッツ。小さな改善の習慣を積み重ね、より大きな成果を出していく。そこに集中するようにしています。

少しずつ、それが貯まるようになり、少しずつ良くなってきているように感じます。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

お店の詳細は、以下のページへどうぞ。

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