健康(睡眠・運動・食事)

私が健康に関して、意識し始めたもう一つの理由

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

最近、健康関連の内容が続いておりますが、それだけ健康に関しては、個人的にも大きく考えさせられています。

今まで、健康に関して、全く考えてこなかった事もあり、そのような事もあって自分の中で爆発しているのだと思います。

私自身の目的は、「難聴の体でも、より良く生活できるようになる」こちらになるのため、これ以上困らないようにするために聴力が下がりたくない。あるいは、単に病気になりたくない。という点は、以前に記載しました。

実は、これ以外にも意識し始めたもう一つの裏の理由があります。それは、「長い目で見たら、恐らく、こうした方が勝ちやすいだろうな」という観点です。

40代、50代の体のパフォーマンスを考える

今現在、私自身が思っているのは、年齢を重ねた後の体のパフォーマンスです。これは、仕事のパフォーマンスもそうですし、日常生活でのパフォーマンスもそうですね。

私の世代、私の場合は1986年生まれなので今年で35歳ですが、私たちの世代は、基本70代、80代ぐらいまで働くとされています。

そう考えた時に若い内から、健康に投資をする事で、恐らく年齢を重ねた後、例えば50代、60代ぐらいまできたら、全く健康や体に関して学んでこなかった人とは、確実に体の機能に大きな差が出てくるだろうな。と思いました。

理由は単純で、睡眠不足になれば、頭は回らず、たまったストレスを別のことで解消しようと暴飲暴食をしやすくなり、太りやすくなり、さらに別の病気になりやすくなる。

病気になってしまったり、いくつか病気が重複すれば、確実に自分の体のパフォーマンス、あるいは、できる事は、下がります。

また、運動する習慣がなければ、確実に体力はすごい勢いで低下していくことになりますので、一日にできる事も少なくなります。

そして、食事についてあまり考えなければ、栄養素が足りない事で、頭が働かず、さらに体に不調が出やすくなる。そうなれば、それもまた体力や日々の活動に影響が出てきます。

睡眠不足、運動する習慣、食事。これらのものは、自分の体力、そして、知力。こういったところに確実に影響を与えますので、若い内から投資をする事で、たとえ難聴の体でも、言い方は悪いですが、障害を抱えて生まれてきた体でも、健常者を抜くことができる。

健常者より、良いパフォーマンスを発揮することはできる可能性がある。と個人的には、思いました。

睡眠不足がたかり、別の病気になってしまったケースや常に注意散漫になっている方を健常者というべきかどうかは、わからないのですが、全体的に物事を考えてみると、日々のパフォーマンスに直結する健康の部分は、投資するには、圧倒的に価値、リターンは、でかいな。と個人的には、思います。

生活習慣が良くない人とお話をして

こちらに関しては、上記のものだけではありません。私自身も生活習慣があまり良くない方々を見てきた事も、関係します。

難聴の方の中でも、突発性難聴の方やメニエール病の方。そういったストレス性による難聴とされている方のお話しを聞いてみますと、睡眠不足が続いていたり、あまり食事や特に運動。そういったものに関しては、意識されていなかったケースは、やはり多いです。

中には、タバコを吸う。お酒を大量に飲む。という方もいますので、生活習慣というか、体が非常にダメージを受けているんだろうな。と感じる方は、います。

そういった方のお話を聞くたびに私自身は「生活習慣に関しては、真剣に考えなければならない内容だな」と感じます。

それは、突発性難聴やメニエール病になってしまうと、聞きにくくなるだけではなく、さらに耳鳴りも強く発生し、場合によっては、めまいまで起こりますので、耳鳴りが邪魔で眠りづらくなったり、その事により、負のループが起こりやすくなるためです。

そういった方々を見てきた経験からすると、「今の状態をキープする事の大切さ」が私は身に染みます。

耳の病気や生活習慣によって引き起こされる病気は、基本、治りません。

耳鳴りも、難聴も、糖尿病も、基本的には、今現在、根本の部分を治す方法がありませんので、非常にリスクがでかい病気である事を感じます。

長期的に勝てる方を選ぶ

元々、健常の状態で生まれ、さらに健康に関する意識もしっかりしている方には、パフォーマンスは、勝てないと思いますが、健常の状態で生まれ、ただ生活習慣に関して、全く考えずに50代、60代ぐらいまできた方であれば、早い内に投資をしておく事で、たとえ障害者でも追い抜くことができるのでは?と思い、こちらの意味でも私の場合は、意識するようになりました。

単純に今以上にパフォーマンスが下がらないようにできれば、どんどん周りが落ちていく事で、自動的に上にいるような状態になる。という風に言えば、わかりやすいかもしれません。

自分の能力が上がった。ではなく、相手の能力が下がった。という状況ですね。

睡眠や運動。食事に関しては、考えれば考えるほど、投資する部分としては、大きいです。

個人的には、聞こえを改善することは、大事だと考えていますが、それ以上に体調を整える。という事の方が大事かもしれない。という風に今は感じるぐらいですね。

もちろん、両方できるようになれば、相乗効果を生んで、現状をより良くする事にもつながります。

以上、健康を意識する事になったもう一つの理由でした。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

お店の詳細は、以下のページへどうぞ。

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