働く、仕事の事

ミニマルな暮らしをするために捨てたもの

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

こんにちは、パートナーズ補聴器の深井です。ご覧いただき、ありがとうございます。

さて、今回は、ミニマルな暮らしをするために捨てたものということで、こちらについて記載していきます。

私の中にある課題は、できることをしたとしても、この人間社会何があるかわからないということです。できることをすることは大事なのですが、それができたからといって完全にそれが達成されるわけではありません。

ですので、いざという時のために予防をしておく必要があるわけですが、それがミニマルな暮らしでした。日々の生活費が多くなければ、そのために働く時間、働くということに関して見直しができ、さらにものが少なくなれば、引っ越しや移動がしやすくなる。

一言で言えば身軽になることで、心の余裕を持ちやすくなるということです。

では、実際にそのために何を捨てたのか。今回は、その点について記載していきます。

私が実際に捨てたもの

私自身が実際に捨てたのは、大きく分けて、

  • テレビ
  • 作業机
  • 椅子
  • ベッド
  • パソコン
  • 使わなくなったゲーム機、ゲームソフト
  • 読まなくなった本、いらない本
  • 着なくなった服、スーツ
  • 使わなくなった料理器具、食器

が主なものです。

元々、そんなに物を必要としない人なので、持っているものがそこまで多くはないのですが、それでもこれらのものを捨てました。

テレビ

まず第一にテレビは、捨てました。どうしても家にいる時間が短いため、見る時間がほとんどありません。

天気予報や細かなニュースは今やスマホで取ることが多いので、こちらで代用しています。個人的には、天気や気候そっちが多かったので、スマホで事足りています。

作業机

家でも仕事をすることがあったので、それように大きめのしっかりめの作業机を用意していたのですが、そもそも家で仕事をすること自体がダメだな、と思い、作業机を捨て、小さな折り畳みで使える机に変えました(ニトリで購入)。

仕事はお店の中できちんと終わらせ、そして家では基本的にリラックスする場所。そのように分けて、仕事の仕方も変更しましたので、小さな折り畳みで使える机で大丈夫になりました。

なお、大きめの机にしていたため、脇机のワゴンがあったのですが、それも処分しました。

椅子

大きめの作業机がありましたので、それように椅子も使っていたのですが、その椅子も処分しました。

小さな折り畳みで使える机に変えたため、それに合う座椅子に変更しました。(これもニトリで購入)

ベッド

睡眠は大事だ!ということで、昔、30万ぐらいのいいベッドを買ったのですが、いかんせん、高級ベッドの類はすごく大きいです。

そこでニトリの敷いて使う布団に変更し、折りたためるタイプにして、変更しました。正直、少し寝心地は、変わったかな?と思ったのですが、割と慣れてしまって今現在はそのまま睡眠の質は、以前とそんなに変わりがないような感じがします(体感)。

折りたためるようになりましたので、スペースは一気に活用しやすくなりました。あと掃除も楽になりました。大きめのベッドはスペースを取るのでどうしても下が掃除しづらく、汚れがちです。

そういったものも解消されるようになりました。

パソコン

家でも仕事できるように。ということで、imacの27intタイプ(画面が大きいタイプ)を置いていたのですが、家で仕事はしない。と決めましたので、撤去することにしました。

ただ、パソコンは仕事だけではなく、日々の日常生活上でも使いますので、撤去すると困りやすいものでもあります。

そこで、元々、持っていたiPad(10.2int)で代用することにしました。実際に撤去する前にimacを押し入れに2〜3週間ほど入れ、ない状態を体験してみましたが、ipadで十分そうなので、それ以降、家の中では、ipadと自分のスマホだけで検索したり、動画見たり、色々としています。

個人的には、仕事や映像を作る、音楽を作るなど大掛かりなものがない限り、iPadだけで日々のものは完結できるような気はします。

使わなくなったゲーム機、ゲーム類

ゲームをすることがあるので、ゲーム機に関しては、いくつかあったのですが、不要なもの、明かにいらないものは、ブックオフで売ってお金にしました。

最近は、新しく買ってもクリアしたり、おそらくもうやらないなと思ったら、すぐブックオフ(orゲオ)行きにしています。

読まなくなった本、いらなくなった本

私の場合、割と本を読むのですが、実は紙の本が好きです。ですので、紙の本が割とあったりするのですが、読まなくなった本、あるいは、これはいらないなと思うものは、ある程度溜まったら、ブックオフ行きにしています。

最近は、紙の本を買う量を減らし、少しずつキンドル(電子書籍)に変えています(大体7割、8割ぐらいが電子書籍です)。電子書籍になると置くスペースが減るのがいいですね。

大事そうなものは書籍ですが、それも徐々に減らしつつあります。

着なくなった服、スーツ

そこまで数は多くなかったのですが、着なくなった服、スーツは、処分。そのまま捨てました。ここは、人によっては、リユースでもいいかもしれませんね。

私の場合は面倒に感じて、そのまま処分して、楽にしました。

使わなくなった調理器具、食器

コロナ禍になって、いい機会だなと思い、自炊するようになったのですが、その試す過程で色々な調理器具を買ったのですが、その中で使わないものは処分しました。

割と調理器具って場所を取るので、いらないものは捨てられると良いですよね。あと食器もいらないものは捨て、スッキリさせました。

基本の対応方法

ものを減らしたり、ものをなくすための基本的な考え方は、

  • 売れるものは売る、売れないものは捨てる
  • 必要なものは小型化あるいは軽量化できないか考える

にあります。

初めに不要なものに関しては、そのまま捨てるか、あるいは、売るかの選択肢があります。

売ることができるもの(大体は二束三文)は売れれば、少しのお金でも戻ってきますので、お勧めです。

私の場合は、大体ブックオフあたりに売ってしまって、楽しています。

で、次にするのは、必要なものに関しては、小型化あるいは軽量化できないかを考えることです。

上記でいうパソコンや机、椅子、ベッドがそれにあたります。これらのものはやはり生活の中には、必要ですよね。

ですので、実際になくても良いかどうか確認したり、小型化できるなら小型化できると部屋のスペースがかなり空きます。

なくて良いか確認した方が良いものは、押し入れの中に完全にしまってしまって、その状態で、2〜3週間過ごすと良いです。

その状態で、「やっぱり必要だ!」になれば残しておければ良いですし、「別になくてもあんまり変わらないな」あるいは、代用品で生活してみて「これでも十分だな」となれば、処分して良いですね。

私の場合は、こんな風にして色々と処分していきました。

まとめ

参考になるかわかりませんが、私の場合は、こんな風にして処分していきました。

基本的にいらないものといるものをまず分けて、捨てられるものは捨てていく。そして、その中で売れるものは売る。

ただ、中には迷うものも出てくると思います。これは捨てても良いのかとかですね。

その種類によりますが、生活上必要なものは、それをしまった状態で仮生活してみて良いなら、捨てる。それだと支障が出るのであれば、それは必要とする。

初めは捨てるのが怖いかもしれませんが、捨て続けていければ徐々に慣れてきます。ものがなくてもそんなに困ることはないということです。

ものが少なくなれば、それだけ快適になりますし、特に掃除が非常にしやすくなりました。埃とかが溜まっているとそれだけでアレルギーとかも出てきますので、なるべく綺麗にしたいところです。

どこまでやるかは人によって異なりますが、いらないものは捨てる。でもだいぶ楽になります。そして、私の場合は必要なものがかなり減りましたので、部屋も広いところは必要なくなりました。

その結果、もう少し家賃の安いところに住むようになり、少しずつ心の余裕というのが生まれつつあります。

やはり余裕がない生活はかなり苦しいなと思いますし、今までのことを思い出してみても、心に余裕がなかった時はかなり苦しい状況でした。

余裕を持てるようにすること。これが今現在私が気をつけていることです。

ということで、現場からは以上です。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

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