アフターフォローとは、補聴器を購入した後のサービスになります。
こちらでは、このアフターフォローに関して、どう考えていったのか。その点に関して、記載していきます。
実際に補聴器を使っている側として考えたのは、聞こえにくい人が極力、困りにくくすることでした。
補聴器の調子が悪くなると、困る頻度が増えてしまいますので、アフターフォローでは、基本的に困らないようにする事。そこを重視して、サービスを行なっています。
購入後に大事な事は?
さて、補聴器を購入した後に大事になってくることは、何でしょうか。
それは、補聴器が故障しないようにする事です。
補聴器が故障したり、音が聞こえづらくなると、急に聞きにくさが強くなりますので、今まで普通に聞こえていて、生活できていたものが、急にしづらくなり、困ってしまいます。
さらにお金に関しても、修理したりする必要が出てくれば、余計にかかってしまう事にもなります。
ある程度は、仕方がない部分もありますが、できれば、そうならないようにご自身でケアしたり、お店の方で、ケアできると聞きにくさに困る頻度も、かかるお金も少なくする事ができます。
お店でしている主なアフターフォロー
なるべく困らないように主にお店でしている事は、
- 購入時に簡易メンテナンス方法のお伝え
- 補聴器の定期メンテナンス
- 補聴器修理時の代替機貸出
この3点です。
購入時に簡易メンテナンス方法のお伝え
こちらは、ご自身が行える補聴器の簡易メンテナンスになります。
補聴器を購入した際ですが、購入した補聴器の簡易メンテナンス方法やケアできると良いところについて、お伝えしています。
補聴器は、使い続けていくと埃や汚れがたまり、それが原因で聞きづらくなる要素がいくつかあったりします。
そういった聞きにくくなりやすい要素の一つには、ご自身でケアしたり、部品を交換する事で、その場で改善できる部分もあります。
そういった部分に関しては、補聴器のお渡し時に説明させていただき、なるべく困らないような状況にできるよう、ご対応しています。
補聴器の定期メンテナンス
こちらは、お店の方で行なっている定期メンテナンスです。
上記の通り、補聴器は使用し続けていると汚れや埃などで、聞きにくくなる要素がいくつかあります。
こちらに関しては、聞きにくくなる前に対応させていただけるとよく、だいたい半年に一度。忙しい方は、一年に一度でも良いので、定期的なメンテナンスをさせていただけると、良い状態をキープしやすくなります。
ご自身の簡易メンテナンスでは、難しい部分も含めて、定期メンテナンスでは、ケアを行なっています。
補聴器修理時の代替機貸出
仮に補聴器が壊れてしまった場合、補聴器の製造元、メーカーにお送りする必要がありますので、補聴器が手元から無くなります。
補聴器がないとお困りになってしまう方に関しては、補聴器の代替機をご用意していますので、修理時にご相談ください。
補聴器の様子がおかしい場合、お店で直るのであれば、お店で直していきますが、中には、お店では、直せない場合もあります。
その場合は、一旦お預かりする必要がありますので、補聴器がなくなるとお困りの方は、補聴器の代替機をご用意しています。
このお店では、なるべく困らないようにして、ご対応しています。
なるべく困らない環境にしていくために
このお店でしている主なアフターフォローは、上記の通りです。
こちらに関しては、主な内容となりますので、実際には、補聴器の調整や補聴器のケア用品の販売。そういった部分も行なっています。
アフターフォローのサービスを考えるにあたり、重視した点は、なるべく聞こえにくい事で困らないようにするためには、どうしたら良いか。という点でした。
補聴器は、使っていくうちに少しずつ汚れたり、目詰まりして、聞きにくくなる可能性がありますので、その前にお店での定期メンテナンスを受けられると、聞きにくさに困りにくくなり、かつ、よい状態をキープしやすくなります。
さらにご自身で簡単にでもよいので、聞きにくくなる要素の部分を改善できるようになると、これもまた聞きにくさに困りにくくなります。
ただ、どんな状況においても、壊れないようにする。という事は、残念ながら難しい行為になりますので、その時のために代替機も用意しておく。
このようにできれば、なるべく聞きにくさに困る事。言い換えれば、補聴器を使っている人の生活を支えられるのではないか。と考え、このようにサービスを行なっています。
これが、このお店で行なっているアフターフォローになります。