私自身、生まれつきの難聴者で補聴器を使って生活をしているのですが、そんな自分が抱いている課題は、難聴の方は、どのようにしたら幸せになれるのか。があります。
今現在、補聴器で聞こえを改善しているものの、不自由さや不便さの軽減こそしてくれるものの、全てが解消されているわけではありません。ですので、私自身も少なからず、不便さや不自由さは、残り、生活のしづらさが出ています。
そのような状況で、人との関係、仕事、そして、自分の人生について、どのように向き合っていけると良いのか。それが私にとっての課題です。
ハンディキャップがあることで、人との関係が崩れやすくなることもありますし、仕事に関しては、不利な状況になることもあります。生活そのものも、どのようにしたら過ごしやすくなるのか。難聴という部分を軸に考えると、まだそこに答えを出した人はいません。
ですので、”あくまでも自分なりに”、ということにはなりますが、このことに関して調べたり、どのようにしていくと良いのか。こちらでは、まとめていきたいと思います。
補聴器の内容は、こちら:【総合】聞こえの改善事例と補聴器のFAQ
【前提内容】
どのような状態を目指していくのか。というところにより、内容が変化すると思うのですが、こちらでは、”人生の充実”。ここを目指していくとします。
リンク:人生を幸せにするものは何? ロバート・ウォールディンガー
実は、その点に関する研究は、割と行われており、このページでは、上記のロバート・ウォールディンガーさんの「人生を幸せにするものとは、何?」という内容を軸に考えていきます。
ウォールディンガーさんの内容を一言でお伝えするとしたら、「人を幸せにするのも、人を健康にするのも人間同士がもつ繋がりである」ということです。
「75年にわたる研究からはっきりとわかったことは、私達を健康かつ幸福にするのは、富でも名声でも無我夢中に働くことでもなく、良い人間関係に尽きるということです。」動画内では、このように語られていました。
聞こえにくさというハンディキャップを背負った私にとって、これは少々、過酷な内容です。
では、周りの人とどのようにしたら良い人間関係を作れるようになるのか。そして、そこから、仕事やより生活のしやすさを向上させるためには、どのように考えたら良いのかをこちらでは、まとめていきます。
おまけ 幸福の資本論
人との関係をどう考えるか
さて、上記の内容で目指していく方向は分かったものの、そのために必要になってくるのは、何か。それは、人との関係を考えることです。
「人を幸せにするのも、人を健康にするのも人間同士がもつ繋がりである」とするならば、どのようにしたら、お互いにとって良い人間関係が作れるのか。そこを考えること、そこを知ることが、そのための第一歩になりそうです。
また、幸福の資本論の場合、金融資本、人的資本、社会資本の中で、人的資本と社会資本が影響する部分になります。人的資本がよくする基礎となりますので、そこを良くするためにも人と人との関係を考えることは、とても大事になりそうです。
ここについて考えていくために、
- アドラー心理学 嫌われる勇気 岸見 一郎 著作
- 7つの習慣 スティーブン・コヴィー 著作
の2冊から、人との良い関係を考えていきます。
アドラー心理学 嫌われる勇気
7つの習慣
難聴の方の仕事について考える
次に課題になってくるのは、どのように仕事について考えていくと良いのか。になります。
補聴器で聞こえを改善したとしても耳を治せるわけではありませんので、ところどころ、聞きにくさが出てきます。そのような状況の中、どのように物事を考えていければ良いのか。こちらでは、その点を記載していきます。
- アドラー心理学に学ぶ、仕事の考え方
- キーネーシス的な生き方とエネルゲイア的な生き方
- 自分が他者に貢献できるものをどう見つけるか
- 他者に貢献できるものをどう見つけるかで考えたこと
- どのようにしたら会社と対等になれるのか
生きやすくなるために身軽になる
さて、この欄に関しては、最後の欄になるのですが、それは、生きやすくするために身軽になるということです。
上記には、アドラー心理学 嫌われる勇気、7つの習慣、仕事のことなど色々と記載してきましたが、それらのものは揃えば必ずうまくいくというものではありません。その理由は、他者が相手だからです。
そのために大事になってくるのは、いざという時のために”逃げ道を作っておくこと”こちらになります。