扱いやすさを重視したオーソドックス補聴器、ボレロBーP(SP)

ボレロBーP(SP)は、フォナックの補聴器の標準耳かけ形と呼ばれる、標準的な補聴器です。

こちらは、少し形状が大きい傾向があるものの、基本的な操作から、扱いやすさに優れており、少し形状は大きくなっても扱いやすいものが良い。初めてなので、使いやすいものが良い。という方にオススメです。

ボレロBーP(SP)

はじめに標準耳かけ形補聴器の概要ですが

  • 聴力:軽度〜高度難聴まで
  • 形状:標準サイズ
  • 種類:標準耳かけ形(標準BTE)
  • 金額:@150,000〜410,000
  • 保証:2年間。B90のみ3年間
  • 特徴:最もオーソドックスな形なため欠点らしい欠点がない
  • 色合:9種類
  • 電池:PR48電池約140〜220時間)
補聴器名金額チャンネル
※1
抑制機能
※2
指向性機能
※3
ボレロB90片耳:820,000
両耳:410,000
20 ch
ボレロB70片耳:320,000
両耳:640,000
16 ch
ボレロB50片耳:210,000
両耳:420,000
12 ch
ボレロB30片耳:150,000
両耳:300,000
8 ch 

※1、チャンネルとは、補聴器を調整する際にどれだけ周波数別に細かく分けられているか。の数値です。多いと、それだけ、細かく調整しやすくなります。
※2、抑制機能とは、聞こえを改善した後に気になりやすい音や抑制しても問題ない音を抑制し、快適性を高めてくれる機能です。
※3、指向性機能とは、騒がしい中でもなるべく音声が邪魔されない様に支援してくれる機能です。

性能表は、こちらの通りです。どの補聴器にも、いくつか性能があり、ボレロB90、B70……とグレードが分かれていきます。

こちらも、いくつか形状は、あるものの、だいたいB-P、もしくは、BーSPが使用されます。

ボレロBーPは、このような形をしており、

耳の大きさに応じて、耳せんを変更し

耳に合わせて、使用します。

対応聴力は、この枠内の方となります。主に軽度〜高度難聴までの方が対応になります。

ボレロBーPは、このように低い音から高い音まで、全体的に下がっている方に合いやすい補聴器です。全体的に補うのが得意な補聴器なためですね。
ボレロBーPは、このように低い音から高い音まで、全体的に下がっている方に合いやすい補聴器です。全体的に補うのが得意な補聴器なためですね。

ボレロB=P(標準耳かけ形補聴器)がよく適合する方は、このような聴力の方です。

聴力の傾向としては、軽度〜高度難聴までで、全体的に聴力が低下しているケースとなります。

このようなケースは、低い音から高い音まで幅広く音を大きくする必要があり、ボレロBーP(標準耳かけ形補聴器)は、全体的に補うのが、得意な補聴器でもあります。

形状は、少し前に出ましたが、少し大きめになります。

大きい場合、少し補聴器が見えがちではありますが、そんなにデカデカとは、見えません。

ボレロBーSPは、高出力タイプになりますので、形状が少し大きめになります。

なお、ボレロBーP以外にも、ボレロBーSPという少し強く音が出るタイプもあります。

ボレロBーSPの場合は、大体、90dBくらいの方まで補うことができる補聴器です。
ボレロBーSPの場合は、大体、90dBくらいの方まで補うことができる補聴器です。

ボレロBーSPは、もう少し聴力が低下している方を補う用の補聴器で

形状は、やや大きめですが、耳に沿って作られているため、髪がある程度、ある方の場合は、普通に隠れてしまいます。うっすら見える程度ですね。
形状は、やや大きめですが、耳に沿って作られているため、髪がある程度、ある方の場合は、普通に隠れてしまいます。うっすら見える程度ですね。

かつ、少し形状が大きめです。

この2つに関しては、特徴がほぼ同じで、変化するのは、補える聴力幅、形状の大きさになりますので、一緒に考えて、記載していきます。※値段も同じです。

ボレロBーP(SP)の特徴(メリット、デメリット)

ボレロBーP(SP)のメリット

  • 操作性が良い(色々できる)
  • 形状がある程度、大きいので、操作が不安な方には、使いやすい

の2つです。

操作性が良い(色々とできる)

形状が大きいため、操作するボタンや場所も分かれている傾向があります。小さい形状のものは、操作が限られたり、操作がしづらい傾向があります。
形状が大きいため、操作するボタンや場所も分かれている傾向があります。小さい形状のものは、操作が限られたり、操作がしづらい傾向があります。

ボレロBーP(SP)の特徴は、操作性が良い点です。

スイッチやボリュームなど、いくつかついており、ご自身で自由に音を変えたり、切り替えたりすることができます。

小さい補聴器のRIC補聴器は、操作が少し制限される傾向があります。
小さい補聴器のRIC補聴器は、操作が少し制限される傾向があります。

小さい補聴器は、少し操作が制限されるため、自分で操作して、音を変えたい、切り替えたい。という方に、オススメです。

また、片耳のみ装用する方は、一つの補聴器で、全ての操作ができるものの方が、操作性は、よくなります。

あくまでも、操作をたくさんしたい。という玄人向けにはなりますが、そのような操作の部分は、しやすい補聴器になります。

形状がある程度、大きいので、操作が不安な方には、使いやすい

今現在、補聴器は、小型化に進んでいます。

小さいというのは、目立ちにくい、耳に使った時に自然に見える。など、良い特徴もありますが、人によっては、小さすぎて、操作しづらい、電池が小さく、保ちが少し低下し、かつ、その部分の操作もしづらい。という方がいます。

そのような方には、少し大きくなることにより、操作がしやすくなります。

小型の補聴器を一旦、試聴なり、貸出なりして使ってみたけれども、操作がおぼつかない。操作が不安。という方には、ボレロBーP(SP)の方が、安定して使うことができます。

ボレロBーP(SP)のデメリット

  • 形状が大きいので、マスク、メガネの邪魔になりやすい
  • 電話をするのに少しコツがいる

の2つです。

形状が大きいので、メガネ、マスクの邪魔になりすい

標準耳かけ形補聴器は、形状の大きさと、耳の上に載せることの欠点があるといえば、ある状態です。
標準耳かけ形補聴器は、形状の大きさと、耳の上に載せることの欠点があるといえば、ある状態です。

耳かけ形補聴器、全般に共通することですが、耳の上に装用するため、メガネやマスク、ヘルメットなど、耳にかかるもの、その付近に物がいく場合、それらの邪魔になりやすい傾向があります。

実際には、それらのものがあったとしても、邪魔に感じないケースもありますが、他の補聴器に比べると、形状が大きい分、邪魔に感じやすい傾向があります。

電話をするのに少しコツがいる

電話をする場合は、音を拾う部分が、赤いマークがついている部分にありますので、そこまで、受話器を上げる必要があります。
電話をする場合は、音を拾う部分が、赤いマークがついている部分にありますので、そこまで、受話器を上げる必要があります。

また、これも、耳の上にかけているから起こりうることですが、耳の上に載せているため、電話をする場合、耳の上に、電話の音がでる部分を当てる必要があります。

今までのように耳に当てる。ではなく、上に受話器をずらす必要があります。

やり方としては、受話器が少し上よりになり、はじめは、特にどこに受話器を当てれば、聞きやすいのかがわかりづらいです。

慣れてしまえば、どうってことはないのですが(もしくは、補聴器を外して、電話をする方には、関係ないのですが)、このような部分があります。

特徴(メリット、デメリット)から考えるオススメの人

ボレロBーP(SP)ですが、オススメの人は、

  • 少し大きくなるけど、安定、安心して補聴器を使いたい方
  • 自分なりに色々と操作して、使いたい方
  • 聴力低下がある程度、全体的に下がっている方

の3つです。

この補聴器の一番の特徴は、少し大きくなるけれども、安心して補聴器を使える事です。

補聴器の中のスタンダード。ともあり、どのような方でも使用できるように設計されています。そのため、安心して、使いたい。初めてなので、扱いやすいものが良い。という方には、オススメです。

形状が大きいため、操作するボタンや場所も分かれている傾向があります。小さい形状のものは、操作が限られたり、操作がしづらい傾向があります。

また、音の設定や音の変更をできるボタンがある程度、つけられていますので、その部分の操作をする事で、自分で、色々と音を変えることができます。

その部分をしっかり行いたい。という方にもオススメです。

ボレロBーPは、このように低い音から高い音まで、全体的に下がっている方に合いやすい補聴器です。全体的に補うのが得意な補聴器なためですね。

そして、ここは、もしできれば、ということになるのですが、ボレロBーPの場合は、聴力がある程度、平均的に低下している方の場合は、補いやすいです。

ボレロBーSPの場合も同様です。

そのような方に合うのが、このボレロBーP(SP)になります。

なお、中には、耳にかかる部分で、邪魔に感じてしまう方などもいるかと思います。その場合は、

耳の中に入れるタイプなどもありますので、そちらの方が、邪魔にならず使用できます。

そして、小さいタイプの方が良い。耳にかかる感覚が楽なものがいい。という場合は、小さいタイプもあります。

補聴器に関しては、色々ありますので、ご自身が使いやすいものを選べると、改善もその後に使った感覚も楽にできます。

まとめ

こちらでは、ボレロBーPに関する事をまとめていきました。

この補聴器は、少し形状が大きいのですが、それにより、扱いやすさ。操作性に優れている補聴器です。

色々な操作ができる補聴器が良い。という方には、おすすめの補聴器です。

逆に合わないケースもありますので、その点に関しては、別の補聴器を選んだ方が良いかと思います。

以上、ボレロB-Pでした。