メーカー・フォナック補聴器(ソノヴァジャパン )の特徴

補聴器メーカーの一つ、フォナックとは、スイスにあるメーカーで、今現在、世界シェアNo1のメーカーです。

日本では、そこまで馴染みがある名前ではありませんが、世界では、かなり有名な補聴器メーカーの一つになります。

子供用の補聴器を作ることに定評があり、聞こえの改善のスタンスとしては、その場、その場の聞こえの環境下において最適解を出し、聞こえ(言葉)の明瞭性を最大限に上げる。という考えで、聞こえの改善をする補聴器メーカーです。

当店で扱っているフォナック補聴器の特徴は、以下の通りになります。

総合カタログ:フォナック総合カタログ

フォナック補聴器の特徴

  • メーカー:フォナック
  • 拠点:スイス
  • 形状:耳かけ形、耳あな形、一通りあり
  • 特殊:クロス補聴器、バイクロス補聴器あり
  • 金額:@180,000〜530,000(片耳価格)
  • 備考:自然に魅せる補聴器が多い

メーカーの特徴

補聴器の主な種類補聴器の主な種類

フォナック補聴器ですが、ポケット型補聴器を除く、ほとんどの種類の補聴器を用意しています。

補聴器の形状としては、小さく、目立ちにくいものが多いです。補聴器の形状としては、小さく、目立ちにくいものが多いです。

形状は、耳の裏にかけても、スリムなものや自然に見せる。という部分に拘っており、機械的なゴツゴツした感じやいかにも補聴器。という形状ではありません。

どちらかというとアクセサリーの様な感覚で、補聴器を作っています。

色などは、派手な色はなく、自然に見える色。耳の裏にかけても、馴染む色が多いです。

そのことから、いかに自然に使えるか。生活の中に溶け込めるかを意識しているメーカーとも言えます。

耳かけ形補聴器は、形状により、少々値段が変わります。しかし、この金額より、高くなることはありません。耳かけ形補聴器は、形状により、少々値段が変わります。しかし、この金額より、高くなることはありません。

金額については、耳かけ形補聴器は、概ね、上記のような金額になります。

耳あな形には、様々なサイズがありますが、全て同じ金額になります。耳あな形には、様々なサイズがありますが、全て同じ金額になります。

耳あな形補聴器は、上記の通りです。

また、このメーカーは、色々な事をしており、一般的な補聴器の他、クロス補聴器、バイクロス補聴器というものがあります。

クロス補聴器というのは、片耳のみ聞こえない方が使用する補聴器で、補聴器でも補えないくらいに聞こえが低下してしまった方のために、聞こえている耳側で、聞こえない耳側にくる音を聞く補聴器になります。

聞こえている耳には、元々聞こえている耳側での音に加えて、聞こえない耳側からの音も入ってくる様になり、そうすることによって、聞きにくい側からの音も聞こえる様になります。

バイクロス補聴器は、先ほどのクロス補聴器と似ており、両方とも難聴だけれども、片方は、補聴器では、補えないくらいに聞こえにくい耳だった場合、まだ、聞こえやすい耳側に聞こえにくい耳側の音を転送して、聞こえを改善する機器です。

まだ補聴器で聞こえを補える耳は、補聴器でその耳の聞こえを補うと共に、聞こえなかった耳側からの音も入る様になり、聞こえる音の範囲が広がる様になります。

この様な特殊な機器。一定の人には、必要な機器をしっかりと作っているのも、このメーカーの特徴になります。

また、通信機器(補聴援助システム)を作っているメーカーでもあり、その中でも有名なのは、ロジャーと呼ばれる通信機器です。

本来、補聴器は、距離が離れたり、騒がしい環境下ですと聞き取りが難しくなってきてしまいます。

その問題を改善するのが、この通信機器、通称、補聴援助システムです。

送信機と受信機の2つが必要で、送信機を話し手につけてもらい、受信機を補聴器装用者につけることで、送信機に入った音が直接、入る様になります。

その様にできると、クリアな音声が直接、入る様になるため、聞き取りが非常にしやすくなります。

こうすることで、補聴器のみでは改善が難しい場面で改善できる様にしたり、補聴器での聞こえの改善による効果が著しく低い方をより改善させる機器として、使用されたりします。

このメーカーは、色々な機器を作り、聞こえにくい方々の聞こえの改善をサポートしています。

改善の特徴

フォナック補聴器の改善の特徴は、一言でいうとその場、その場の聞こえの改善を最適下する。という考えで、改善しています。

聞こえの改善に関しては、理想的に補うことが多く、そのため、高い音をより強調したり、しっかりと入る様にして、なるべく音声の部分を理解できる様、補う事が多いです。

また、このメーカーの場合は、オートセンスOSというものがあり、自動で周囲の環境を補聴器が調べ、その場の聞こえの環境に適して、聞こえを改善する様にしています。

基本的に補聴器は、静かな中、そこまで騒がしい環境ではない状況では、音を広く拾う様にします。聞こえの可聴性をあげる。といえば、わかりやすいかもしれません。

しかし、騒がしい環境下の場合は、音を広く拾ってしまうと、逆に色々な音が入り過ぎてしまい、逆に周りの音に阻害され、聞きにくくなってしまう事が増えてしまいます。

そういったこともあり、騒がしい環境下の場合は、聞こえる音の範囲を狭めて、なるべく聞きたい音声を邪魔されない様にするのですが、ここで、大事な事は、それぞれの聞こえの環境下において、聞こえを改善させる最適解は、異なる。という事です。

そのことから、補聴器がその場、その場の環境を読み取り、それぞれの環境に適した音にして、聞こえを改善する。それが、オートセンスOSになります。

これは、聞こえの環境下が異なると、それに伴って、聞こえを改善させる方法が違うから。という理由で作られており、聞こえの改善を最大限、高めるために、フォナックは、この様にしています。

これが、フォナックの大きな特徴です。

音の特徴

音質の特徴ですが、比較的自然に感じる方と高い音をより補うせいか、音質が機械チックに感じる方で分かれます。

元々補聴器は、機械ですので、機械チックに感じやすいのですが、その中でも、高い音をより補い、言葉の明瞭性をあげようとする事で、少し機械チックに感じやすい傾向があります。

そのため、慣れている人にとっては、良いかもしれませんが、そこまで慣れていない人にとっては、初めだけ、少し違和感を感じやすいかもしれません。

一応、補聴器は、ある程度、自由に音の調節ができるのですが、それで調整しても、機械的に感じる方は、そのままになる傾向があります。

フォナックがおすすめな人

こちらは、あくまでも音質が合えば、という前提になりますが、

  • 聞こえの改善を第一に考えたい
  • ロジャーや通信機器(補聴援助システム)を活用したい

という方は、フォナック補聴器がおすすめです。

聞こえの改善を第一に考えたい

フォナックの補聴器の特徴は、その場、その場に合わせた聞こえの最適化で、それにより、静かな環境下でも騒がしい環境下でも、一定の聞こえやすさを保つ様にします。

元々、補聴器は、上記の通り、静かな環境の時の聞こえの改善方法と騒がしいところでの聞こえの改善方法は、異なることから、プログラムなど、音の設定を変えてきました。

その設定を今現在、自動でやってくれる様になり、ようやくその場、その場の聞こえの改善を最適化できる様に、なりつつ、あります。

それを使ったとしても、聞きにくく感じる部分が出てくるのは、ありますが、なるべく聞こえが改善できるところを改善する様に、こちらのメーカーは、調整する様にしています。

ロジャーや通信機器(補聴援助システム)を使いたい

ロジャーや通信機器を使う場合、相性が良い補聴器がフォナックです。

同じメーカーであれば、一体型の受信機などが使え、小さくできたり、活用が楽にもできます。

ただ、一応、他のメーカーでも使える様、他の受信機や活用方法もあります。

まとめ

フォナック補聴器は、主にその場、その場の聞こえの改善を最適化する様な補聴器が多く、それぞれの環境下で、聞こえの改善を最良化する様にしています。

補聴器の場合、周囲の環境や状況によって、聞こえの効果や聞きやすさが変わってしまうため、それぞれの環境に合わせて、聞こえを変化させている。それが、フォナック補聴器です。

それ以外には、音声の明瞭性を高めるために高い音を補う傾向があり、それにより、なるべく音声を理解できる様にもしています。

ただ、これらは、あくまでも傾向ですので、実際のところは、試聴なり、貸出なりしてもらい、補聴器の特徴をご自身の耳で感じていただくことがおすすめです。

どうしても、耳の感覚は、人によって異なり、実際にその補聴器を使用してみて、どう感じるのか。それは、人により、変化してしまいます。

良さそうだな。と、感じたのであれば、試聴なり、貸出なりしてもらい、ご自身の耳でも確認してみましょう。

フォナック補聴器の特徴は、この様になります。