充電式のバイクロス補聴器、オーデオB-R、フォナッククロスB-R

フォナックのバイクロス補聴器には、充電型もあります。夜寝る前に充電し、朝起きて、補聴器を使用する。そんな風に使う事ができます。

充電式にできると、電池を購入する必要も電池を交換する手間もありません。

そして、より密閉性が高くなりますので、補聴器の故障も少なくなる傾向があります。

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rは、日々、楽に使用したい。スムーズに補聴器を使いたい。という方にオススメできる補聴器です。

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rの概要

  • 聴力:補える耳側、軽度〜中等度難聴くらいまで
  • 形状:標準サイズ
  • 種類:RIC(リック)タイプ
  • 金額:390,800〜660,800(セット価格)
  • 特徴:耳に使用した時の閉塞感が少ない充電型補聴器
  • 色合:9種類
  • 充電:3時間でMAX、30%充電、30分、50%充電、60分
  • 備考:連続使用時間、〜16時間
補聴器名金額
(税込)
チャンネル
※1
抑制機能
※2
指向性機能
※3
オーデオB90-R
クロスB-R
660,800
(セット価格)
20 ch
オーデオB70-R
クロスB-R
510,800
(セット価格)
16 ch
オーデオB50-R
クロスB-R
390,800
(セット価格 )
12 ch

※1、チャンネルとは、補聴器を調整する際にどれだけ周波数別に細かく分けられているか。の数値です。多いと、それだけ、細かく調整しやすくなります。
※2、抑制機能とは、聞こえを改善した後に気になりやすい音や抑制しても問題ない音を抑制し、快適性を高めてくれる機能です。
※3、指向性機能とは、騒がしい中でもなるべく音声が邪魔されない様に支援してくれる機能です。

性能表は、こちらの通りです。

いくつか性能があり、それにより、金額や性能が変化します。

※補聴器側には、性能がありますが、クロス側には、性能はありません。

色に関しては、こちらの通り、9色あります。目立ちにくい色、というよりも、耳にかけていて自然に見える。もしくは、違和感なく、馴染む色が多く、自然に使えるようにしている色が多いです。

なお、当店の場合は、実際の色がわかるように色のモデルを用意しています。カタログですと、色が異なるケースもあるため、なるべく実物で選べるようにしています。

バイクロスは、片耳が補聴器では補えず、もう片耳のみ補聴器が有効なケースに使用されます。このような聞こえに対し、聞こえない側からくる音を理解できるようにする事で、両方からの音を片耳で聞くようにしてくれます。バイクロスは、片耳が補聴器では補えず、もう片耳のみ補聴器が有効なケースに使用されます。このような聞こえに対し、聞こえない側からくる音を理解できるようにする事で、両方からの音を片耳で聞くようにしてくれます。

まず、バイクロス補聴器は、上記のような聞こえの方に適応します。

特徴としては、

  • 片耳が全く聞こえず、もう片耳が補聴器で補える方
  • 片耳は、補聴器で補えるが、もう片耳は、補聴器で補っても言葉が明瞭に聞こえない方
  • 片耳は、補聴器で補えるが、何らか片耳は、補聴器が適合しない方

こちらになります。

そして、聞こえを補える側の聴力は、軽度〜中等度難聴。高度難聴くらいまでが対象です。

形状としては、標準型のサイズで、左側にあるのがまだ聞こえを補える耳側につける補聴器、右側にあるのは、聞こえない耳側につける、クロス。と呼ばれる音の転送機器です。

オーデオB-Rという充電型の補聴器に、クロス機器を通信させて、バイクロス補聴器として使用できるようにしているのが、この組み合わせです。

充電している際は、ランプが点滅するようになり、充電中。というのもわかるようになっています。充電している際は、ランプが点滅するようになり、充電中。というのもわかるようになっています。

こちらは、充電型の機器ですので、充電する際は、このようなケースに入れて、充電します。

そして、電源は、このボタンのところで、できるようになっています。この部分を押して、電源、ON、OFFを行なって、補聴器を使用します。

なお、耳につけた状態に関しては、こちらの通りです。そんなに大きいものではなく、目を凝らせば、少し見えるかな?と感じるサイズになります。

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rの特徴(メリット、デメリット)

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rのメリット

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rのメリットは、

  • 閉塞感を感じにくい
  • 充電式なため、電池を交換する手間や買いに行く手間がない
  • 従来の補聴器より、補聴器の故障が少ない(はず)

の3つがあります。

閉塞感を感じにくい

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rは、耳にかける補聴器とあり、耳を塞いだ時におこる閉塞感、自分の声が内側で響く感覚、それらが、感じにくい傾向がある補聴器です。

耳にかける補聴器全般に共通するのですが、耳を塞ぐと、自分の声が大きく内側で響いたり、こもったり、耳の中に水が入ったような感覚を感じます。

その感覚が、補聴器の中では、比較的、感じにくい傾向があるのが、オーデオB-R、フォナッククロスB-Rです。

この感覚は、なければないほど、良い状態で、楽に補聴器を使えるようになります。

充電式なため、電池を交換する手間や買いに行く手間がない

充電式の補聴器ですと、充電する手間は、ありますが、その代わり、電池を交換する必要も、電池を買いに行く必要もありません。

充電する習慣さえつけていただければ、そのような手間から解放されるようになります。

ただし、充電し忘れると、充電されていないために補聴器が使用できない。ということもありますので、実際には、購入前に、ちゃんと充電する習慣を作れるのか。そして、実際に使用する環境で、使ってみて、問題なく、普段、使用できるかを確認した方が良いです。

こちらの連続使用時間は、約12〜16時間になりますので、本当の意味で、一日の使用時間が長い場合は、途中で切れる可能性があります。

日々の生活の中で、ちゃんと使えるのであれば、非常に楽に活用できる機器になりますので、そのような方には、オススメですね。

従来の補聴器より、補聴器の故障が少ない(はず)

ここは、おおよその部分になってしまうのですが、充電式になることで、今までより故障をグッと少なくできる可能性があります。

今までの補聴器は、空気電池を使用して、補聴器を動作させていました。しかし、この空気電池は、空気中の酸素を取り込んで、発電する電池になります。

そのため、補聴器自体を密閉させることが難しく、密閉させてしまうと、空気中の酸素を電池側で取り込めなくなり、電池がうまく発電できなくなってしまいます。

補聴器で多い故障は、汗や湿気による故障です。空気電池ではなく、充電池にして、密閉できるようになれば、今までより、故障を防ぐことも可能なはずです。

今のところ、まだ発売されたばかりで、販売自体はあるのですが、故障しておらず、実際のところがわかっていないところはあるのですが、充電型には、このような要素もあります。

特にクロス側は、補聴器側より、汗や湿気、そして、衝撃に弱く、こちら側が修理の代金もかかる傾向がありますので、その故障が少なくなるだけでも、非常に大きいメリットになります。

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rのデメリット

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rのデメリットは

  • メガネやマスクの邪魔になるケースがある(+電話)
  • 充電し忘れた時に少し使用できない時間がある(かもしれない)

の2つです。

メガネやマスクの邪魔になるケースがある(+電話)

こちらは、耳かけ形補聴器、全般に言えることですが、耳の上に補聴器を載せますので、メガネやマスクの邪魔になる事があります。

また、この位置にマイクがありますので、電話をする場合は、いつも通りのやり方ではなく、少し上にずらして、マイクの位置まで、あげて行う必要があります。

この部分は、人によって、少し手間に感じる部分があります。

仮に、メガネやマスクの邪魔にならないものが良い。電話がスムーズにできるものが良い。という場合は、耳あな形補聴器をオススメします。

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充電し忘れた時に少し使用できない時間がある(かもしれない)

充電式の最大の欠点がこちらです。充電し忘れた時にどうするか。ですね。

一応、30分の充電で、30%は、使用できるようになっていますので、少しずつ、休憩時間なり、使用しない時間なりに充電することで繋ぐ事は、可能になります。

連続使用時間が16時間ほどしかないため、1日でも充電し忘れると、途中で切れる可能性があるため、私自身としては、検討する場合、実際に購入前に充電型補聴器を試聴なり、貸出なりで、日常生活や職場などで使ってみて、本当に使えるのか。充電のサイクルを作れるのか。を確認した方が良いです。

しっかりと充電サイクルを作れる事。そして、一日中使用しても、途中で切れる様子がないのであれば、ベストですね。

そのような方であれば、オーデオB-R、フォナッククロスB-Rは、使いやすい補聴器になります。

特徴(メリット、デメリット)からオーデオB-R、フォナッククロスB-Rがオススメな人

オーデオB-R、フォナッククロスB-Rがオススメな人は、

  • 補聴器を扱うのが楽なものが良い方
  • なるべく壊れないものが良い方

にオススメです。

充電式になると、電池を交換する手間も、買いに行く手間も、さらに電池を買い忘れた。と思うことも無くなります。

家に着いたら、充電する。夜寝る前や補聴器を外した際に、充電する。という習慣さえ作れれば、楽に補聴器を使うことができます。

この落差、手軽さが、この補聴器の特徴ですね。

また、上記の通り、充電式で防水にできると、今まで以上に故障には、強くなります。特にクロス側は、故障するとある程度、金額がしますので、故障回数が少なくなれば、なるほど、非常にありがたい状態になります。

ただ、一つ、懸念材料があるとしますと、しっかり充電するサイクルを作れるかどうか。になります。

こちらに関しては、実際にオーデオB-R、フォナッククロスB-Rを試聴なり、貸出なりさせてもらい、実際に使ってみながら、自分自身で、判断して行くのが、良いかと思います。

サイクルを作れるのであれば、これは、非常に楽になりますので、オススメにはなります。

なお、こちらは、耳にかける補聴器ですので、少々、メガネやマスクの邪魔になる可能性があります。これらの邪魔にならないものが良い。という場合は

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耳の中に入れるタイプもあります。このようなものですと、電話に関しても、今まで通りできますので、スムーズにできる。という利点もあります。

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また、それ以外に充電の部分が不安なため一般的な電池のものが良い。という場合は、これらのものもあります。

補聴器には、色々ありますので、ある程度、当たりはつけておき、補聴器を体験したり、試聴なりしてみて、実際のところを自分なりに把握しつつ、ご自身にあったものを探せると、良いものを選ぶことができます。