お店の中の様子とご用意している設備

こちらでは、主にお店の中の様子と用意している設備について、ご紹介致します。
- 備考:パートナーズ補聴器の特徴
- 備考:お店へのアクセス
- 備考:【総合】ご利用いただいたお客様の声
- 備考:対応している人の詳細
お店の中の様子
お店の中の様子を入り口から見た全体は、このようになります。

このお店では、完全予約制にして、ご対応をしています。
お客様に合う補聴器を相談したり、聞こえの改善をするための補聴器の調整には、どうしてもお時間がかかります。そのため、完全予約制にすることで、お一人お一人、きちんと見れるようにしています。
入り口にはカウンターがあり、お客様用の消毒液をご用意していますので、来店時にご活用ください。

こちらが相談スペースになります。主にこちらでご相談を承っています。

少しわかりづらいのですが後ろには大きめの横長い椅子があり、お連れの方、あるいは、お荷物がある方は、こちらをご活用いただけるようにしています。ご自由にお使いください。

聴力測定や補聴器を使った状態を調べられる測定には、防音室を用意し、その中で調べられるようにしています。(けっこうデカいです)

基本的にこの部屋一室をお一人、あるいは、1グループ(ご家族様など)で、お使いいただけるようにしています。

お店の設備
- 聴力検査機器(耳の聞こえを調べるもの)
- 補聴器の効果測定(補聴器の聞こえを調べるもの)
お店の設備としては、主にこの2つをご用意しています。
聴力検査機器
このお店では、聴力検査機器に関して完備しています。

仮に聴力検査をした時期が昔だったり、検査内容をお持ちでなくても、お店側で調べられますので、安心して、お越しください。

聴力は、調べていくと様々なことがわかるようになります。
下記のグラフが聴力測定をした際のグラフになるのですが、一般の人が聞こえている範囲は、0〜10dB、正常の範囲は、0〜25dBになります。それがわかるようになると……

- 正常の範囲からどれだけ下がっているのか
- 今現在、どのぐらい聞きにくさが強くなっているのか
- 低い音、高い音、どこが弱いのか
- 弱くなっている部分から、どんなところで気がつかなかったり、聞きにくいのか
- 弱くなっている部分を見て、どのように改善していけると状況を良くできるのか
こういった事がわかるようになります。
難聴というのは、「あの人の声が聞きにくい」「どうもあの音が聞こえていないようだ」「呼ばれた時に気が付かない」という感覚は、わかるものの、どのように聞きにくいのか。低い音、高い音、色々な音の高さがあるが、どこがどう聞きにくいのかは、感覚ではわかりません。
ですので、こういった測定ができる機器があります。
また、防音室自体は少し大きめになりますので、一緒に中に入って測定をしています。


もし、測定の際に何か気になることがあったり、わからないことがあれば、お気軽にご質問ください。
補聴器の効果測定
補聴器の効果測定とは、補聴器を耳につけた状態での聞こえ方を調べる測定の事です。(補聴器の効果測定の一つに補聴器版聴力検査のようなものがあります)

測定をすると、以下のように、今現在、どこまで補聴器を使って聞こえが改善されているのか、ご自身の聴力で改善できると良い数値と比較すると、どのような状況なのか、を知る事ができます。

このようにできると……
- 今現在、自分がどこまで聞こえが改善されているのかがわかる(感覚だとどこが改善されていて、どこが足りないのかがわかりづらい)
- どこまで聞こえが改善できるようになると聞きやすくなるのかがわかる(そもそもどこまで聞こえが改善できると良いのかが感覚ではわかりづらい)
- 聞こえの改善目標と今現在の聞こえから、どのような改善状況かがわかる
- どの部分の聞こえは足りていて、どの部分の聞こえが弱いのかがわかる(どこが弱いかがわかると、どこを改善すると良いかがわかる)
こういったことがお客様側でも理解しやすくなります。
先ほどの聴力検査にも通ずるのですが、補聴器で問題になるのは、自分の聞こえの状況がどのようになっているのかがわかりづらい事です。
補聴器を使うことで、「こんな風に音を感じる」「音が大きく感じる」「音が小さく感じる」などの感覚はわかっても、補聴器を使って、どこまで聞こえが改善されているのか、その改善状態は、自分の聴力的に改善できると良いところまで改善されているのかは、感覚ではわかりません。
特に音は、低い音もあれば高い音もありますので、具体的にどこが弱いのかを感覚で判断するのは、とても困難です。
そこで、先ほどの図のように数値で見れるようになると、どの部分は改善されていて、どの部分は、あまり音が入っていないのかがわかりやすくなります。

結果、聞こえの改善状況から、どのように改善していくか、どのような状態にしていくかなどの相談がしやすくなります。

こちらも一緒に中に入って測定していますので、測定時に何か気になることや聞いてみたいことがあれば、お気軽にご質問ください。
なお、こちらに関しては、補聴器の調整画面でも確認することができます。

補聴器の音を調整するソフトがあるのですが、こちらの中には、今現在、出ている音の強さと聴力データからどのぐらい改善できると良いかの目標値を出してくれます。

それを見ることでも現状を知ることができます。目標値と体感を確認することで、「あっまだ改善した方がいいんだ」や「ここが少し足りていないんだ」ということがわかりやすくなります。
こちらも現状がわかりやすくなるようディスプレイを用意し、お客様側でも見れるようにしています。