耳・補聴器のこと

オーデオM(マーベル)でようやく環境の改善が楽に

深井 順一|パートナーズ補聴器

聞こえの改善や補聴器のことについては、【FAQ】聞こえの改善と補聴器のFAQへ。お客様の改善事例は、聞こえの改善成功事例へどうぞ。

少し前にオーデオM(マーベル)に関して、記載したのですが、こちらの機器で、大きく変わった要素の一つは、デジタル機器の通信が楽に行えるようになった事です。

それにより、できることが増えたこともそうなのですが、今まで、改善が難しかったり、使いづらい機器を使わないと改善ができなかったものが、改善しやすくなりました。

個人的には、この部分の方が、オーデオM(マーベル)の魅力、そのものだと、思っています。

オーデオM(マーベル)で通信が楽に

オーデオM(マーベル)の一つの魅力は、楽に様々なデジタルディバイスに繋がるようになったことです。

例えば、子供から成人の方に関しては、スマホと連動するようになり、動画や音楽などを気軽に楽しめるようになりました。

直接、そのまま音声が補聴器の方に入るようになりますので、補聴器をつけたまま楽しめるようになっています。

ちょうど2020年から、5Gが解禁となり、より動画や映像コンテンツが盛んになってくるかと思います。そして、その部分が聞こえにくい人でも、楽しめるようになってきたのは、良い変化ですね。

ご年配の方でしたら、テレビの音声が直接入るディバイス(テレビコネクターD)を使うことで、直接、補聴器に音声が入るようになります。

テレビの音声が聞きにくいという方は、多くいますので、一般的な人との会話以外にも、テレビが楽しめるようになったり、より、楽に聞こえるようになれば、それだけ、楽しめるものも増えてきます。

もちろん、こちらは、ご年配の方だけではなく、テレビが好きな人、よく見る方は、そのようなディバイスを使うことで、より楽しめるようになります。

今までは、全て面倒だった

今までは、一応、できたものもあったのですが、正直、結構、面倒な状態でした。

スマートフォンの音声が直接、入る部分に関しては、電話に関しては、できたのですが、動画や音楽(iTunesなど)は、音声は、できませんでした。

テレビに関しては、一部は、上記に紹介したような使い方ができるものが出ていたのですが、大半は、

左側の機器を首からかけ、テレビリンクと呼ばれる右側の機器は、テレビに繋げる必要がありました。首にかけて使用するのが、意外にも、面倒でした。

左側の機器を首からかけ、テレビリンクと呼ばれる右側の機器は、テレビに繋げる必要がありました。首にかけて使用するのが、意外にも、面倒でした。

首にかけて使用する部分とテレビに接続する部分があり、聞く際は、必ず、首にかけて使用する必要がありました。

実際にユーザー側にたてばわかりますが、テレビを聞くたびに、いちいち首にかけなければ行けないため、正直、面倒ですし、邪魔になります。

一応、技術としては、あったのですが、かなり使いづらく、それが、どんどんよくなってきたのが、オーデオM(マーベル)になります。

ようやくもっと楽に改善、改良ができるようになった

オーデオM(マーベル)になって、ようやくもっと楽に、改善ができるようなったなと、感じます。

できることも増えましたし、テレビが聞きにくいのであれば、他のものを足して改善。それらが簡易的にできるようになってきました。

今までは、音の調整を通して、改善することが多かったのですが、正直、音の調整をどうこうするより、音質の良い状態で、耳に届ける方が聞きやすさは、改善しやすくなります。

ですので、これらのディバイスが簡単に繋がるようになる。活用しやすくなる。というのは、非常に大きなメリットです。

補聴器を使う人であれば、ちょっと別料金がかかりますが、追加するだけで、補聴器の音を変えるよりも、良い聞こえを得られるようになりましたし、販売者側は、色々な場面を想定して、補聴器以外のものも活用しながら、より聞こえを改善できる部分を増やしていくことが可能になりました。

人の声が聞きにくい部分だけではなく、様々な機器、テレビやスマホ、そのようなディバイスからの音声も簡易的に改善しやすくなったのは、大きな部分だと思います。

今現在、色々なディバイスがありますので、それらのものが、より簡単に楽しめるようにもなってきている。そんな変化を感じています。

色々と改善しやすくなったのは、補聴器屋さん側も補聴器を使う人側にも、良いメリットですね。

オーデオM(マーベル)で、感じたのは、以上の部分です。

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深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店・代表
補聴器のお店には珍しい難聴の補聴器販売員です。生まれつきの難聴者で7歳の頃から補聴器を使っています。補聴器の販売員としての知識、技術に加え、一人の難聴者が自分自身の聞こえを改善した知識、技術も組み合わせながら、聞こえの改善、補聴器のご相談をしています。
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