新しい補聴器サービスの形か?オンラインサポートの補聴器システム


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面白い内容がありましたので、取り上げてみます。

リンク:「補聴器&オンラインサポート」を定額で提供 シンガポール発のサービスが日本上陸

こちらの内容は、補聴器をオンラインでサポートするサービスになります。聴力測定から補聴器の提供まで、行う新しい形のサポートシステムを提供するシンガポールの会社が、どうやら日本に上陸したようです。個人的には、なかなか面白いサービスだなと思い、見てみました。一応、調べられるものは、一通り調べたうえですが、ちょっとご紹介します。

補聴器のオンラインサポート

色々と知りたい方は、直接、サイトをみていただいた方が早いかもしれません。

リンク:ネッサ(nessa)

こちらは、補聴器をご自宅でも遠隔操作で調整してもらえるサービスです(ネッサで登録した時にいただける補聴器のみ)。月額制で片耳、4,600円、両耳、7,900円で、補聴器の金額は、不明です。ネッサに会員登録し、補聴器を支給された後に、月額制にしているのか、補聴器の代金も含めて、月額制なのかは、ちょっと不明。恐らく、後者だとは思います。

補聴器は、GNリサウンド製になります。種類はどれだけあるのか不明ですが、耳あな形とかは、無理そう。耳型採取、できませんからね。

自宅でついに補聴器調整ができる時代が、すぐそこまで来ているように感じますね。

個人的、感想

補聴器の販売をしている人間からすると、自宅でついに補聴器調整ができる時代が来たなと思う事もあり、でも、補聴器の調整の確認は、どうするの?という疑問はあります。

技術的な内容だけでいえば、iPhoneと繋がる補聴器が出てきた時点で、iPad内に補聴器調整のアプリを入れる事で、簡単に調整できるだろうな……という事は、想像していましたが、問題は、その後で、補聴器の調整の確認ができない事です。

補聴器の状態の確認とは、補聴器からどのような音が出ているのかの確認、そして、その補聴器を装用して、どのように聞こえているのかの確認になります。補聴器から出ている音の確認をしても、耳の形状や耳の中の状態によって、補聴器を装用して聞こえる音の感覚は、意外にも変わりますので、この点をどう確認するのか。または、そのような確認なしでも、高い満足度を出せる補聴器調整ができるのかが気になります。

あとアフターフォローに関して気になるのは、故障した時やちょっと見て欲しいときでしょうか。実店舗がないので、「ちょっと見てもらう」ができないので、宅配便で送って、見てもらって……となりそうです。

この点は、デモ機器か修理用の貸出機を送ってもらって、届き次第、送るなどすればより良くできそうですね。そして、クラウドで、調整データに関して保管しておけば、故障した際に、顧客名と住所を聞けば、調整データを書き込んだうえで、補聴器を送る事もでき、利用する人にとっても、良い状態にできそうです。ここはやり方次第でしょう。

時代の流れにより、変わるもの、変わらないもの

インターネットが発達する事で、この手のサービスも出てくるだろうなという事は、想像していましたが、やはり海外からでした。一応、私自身もこのようなサービスは考えた事があるのですが、補聴器の状態が確認できないというところ、そして、その確認なしで、高度なサービスを提供できるか、という問いに対し、できないという結論に至り、過去に没にした事があります。

しかし、それらをクリアできるのでしたら、安く手に入り、かつ、好きな時間に調整できますので、非常に楽になります。ここは、今後のやり方次第とも言えます。

時代の流れ、技術が発達する事により、補聴器を提供するスタンスは変わるかもしれませんが、どれも聞こえにくさを改善させるという本質は、変わりません。ネッサ(nessa)の今後に、期待ですね。