電池を買う手間がなく時代が来るか?Amazon Dash Buttonの登場
昨日、夜遅くにこんな内容を見つけました。
リンク:ボタンを押すだけで日用品が届く「Amazon Dash Button」日本上陸 水や洗剤など1プッシュ注文
すごい時代になったな・・・と思う反面、これ、難聴の方にとっても結構な朗報です。
amazon dash buttonとは
詳細は、先ほどのリンク先をみてください。簡単に言えば、日用品など普段必要になるものを1クリックで注文できるようにしたものです。アマゾンに登録されている商品を予め設定しておき、その品が切れた時に、そのボタンを押すだけで、簡単に注文できます。
驚いたのが、一度押した後に誤って、もう一度押しても、注文した商品が届くまで、無効になる事。例えば、家族で暮らしていて「あれ、○○ないじゃん。注文しとくか」でポチッと押して、その次に別の家族が見て「あれ、○○ないじゃん。注文しよ」とポチッと押しても、初めに注文したもの以外こないという事です。
これは、素晴らしい設計。今現在、働く時間が別々になっている家族も増えてきているし、ちょっと伝え忘れただけでケンカにもならない優しい仕様です。アマゾン、本当に人のことを考えて製品作っていることがわかります。
補聴器の電池だってできるはず
んで、これを見た時に思ったのが「これは、補聴器の電池だってできるはずだ!」ということです。補聴器の電池も気がついたら、なくなっていて「買いに行こうかな」で忘れることもあります。(俺だwww)
しかし、この仕様のものがあれば大丈夫。もう悩む必要はありません。アマゾンプライムなら、おそらく明日には、届くでしょうね。
もちろん、補聴器の乾燥剤も同様です。いちいち、買いに行くのがアホらしくなります。
つまらない時間を短く
上記に紹介した記事に本当にいいことが書いてあるのですが、この製品のディレクター、ダニエル・ラウシュ氏の言葉で
「決まった日用品を買うために、週末の時間を奪われるのは楽しいことではない。人々の負担になる日用品の買い物を消滅させることが、私たちの狙いだ」(ラウシュ氏)
これは、本当にそう思います。補聴器の電池を買う手間も乾燥剤を買う手間もなくなれば、それは、一番いいことです。
時間は、誰もが平等に持っているものですが、つまらないものに使用するのではなく、家族と一緒に過ごす時間に使ったり、恋人とデートする時間に使ったり、自分が楽しいと思える趣味、仕事に使えるようになれば、もっと豊かになります。
決まったものを買いに出かけて1時間使用しても、趣味やデートで1時間使用しても、同じ1時間ですが、人生の充実度は、異なります。義務や仕方なく行うことの時間が少なくなれば、自ずと自分が使える時間は、長くなります。これを目指しているアマゾンは、本当に素晴らしい。
いや〜、世界は、ほんと進んでいますね。今、話題になりつつある「生産性」がさらに上がってきた感覚を感じます。
ちょっと悲しかったのは、このような製品が日本からは出なかった事。日本は、生産性の意識が低いからでしょうかね?